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山の辺の道を歩こう

2019-04-26 16:09:09 | 地域と文化

山の辺の道を歩く<大神神社から狭井神社>

 大神神社を後にして歩いて行くと薬の道になります。色々な薬草が植えられいる道を抜けると狭井神社があります。

 狭井神社は狭井川の畔にある大神神社の摂社で、正式な名前は「狭井坐大神荒魂(さいにいますおおみわあらみたま)神社」といって、本社の荒魂をお祀りしており、延喜式神名帳に記されている古社です。

 本殿の左後ろに、この神社の由来となっている神水の井戸・狭井があります。ここから湧き出る水は昔から「薬水」と呼ばれていて、この薬水を飲めば色々病気が治るといわれています。井戸水ですから、夏は冷たく、冬はほんのり温かいですよ。

 

歌碑「古事記」/作者:倭健命

 やまとはくにのまほろばたたなづく 青がき山ごもれる大和しうるわし

「訳:大和は国の中で一番良いところである。幾重にもかさなりあった青い垣根のような山やまにかこまれた大和はほんとうにうるわしいところであります。」

 大神神社から狭井神社に行く途中に歌碑があります。その歌碑というのが上記の「古事記」の一説が書かれています。大神神社から奈良盆地を眺めていると、本当に大和という国は良い所だと思いますよ。

 

              

 

 

                     

 

 

                       

 

 

 


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