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奈良の伝統(月山日本刀)

2019-04-27 07:15:39 | 地域と文化

月山日本刀鍛錬道場

 昭和40年に、人間国宝・刀匠月山貞一が大神神社に近い山辺の道沿いに『日本刀鍛錬道場』を開設
記念館は平成7年に開館しました。

 月山(がっさん)は、日本刀の刀工の一派で、鎌倉時代から室町時代にかけて活躍した刀工とその一派です。当初は出羽国(山形県)月山(出羽三山の一つ)を拠点としていました。その中で幕末に大阪に移住した系統が、現在まで残っており奈良県を拠点として活躍しています。

 人間国宝・故月山貞一氏から三男の日本刀制作部門で無形文化財の指定を受けた月山貞利氏までの作品と経歴パネルが展示されています。また、横綱・白鵬関の刀も有りますよ。

 入場料は無料で、開館日は3月~11月で、土曜日のみの営業となっています(8月は休館となっています)。開館時間は、10:00~16:00ですので、よければ一度足を運んでみてください。刀の出来るまでの工程がよくわかりましたよ。

 所在地:桜井市芽原228-8

 交通アクセス:JR三輪駅下車 山の辺の道を北へ歩いて15分

 問合せ先:0744-42-3230

 詳しくは、月山記念館 ホームページ

  

 

        

                          記念館入口

 

        

                        日本刀鍛治作業場

 

 

        

                    日本刀が出来るまでの鍛錬工程

 

 

        

                          日本刀展示場

 

 

 

 

 

 

        

 

 

 


山の辺の道を歩こう

2019-04-27 07:04:21 | 地域と文化

山の辺の道を歩く<玄賓庵>

 狭井神社から歩いて15分くらいのところに「玄賓庵」があります。玄賓庵は、玄賓僧都の庵で、もとは三輪山の桧原谷にありました。当時は、山岳仏教の寺として栄えたのですが、その後荒廃し、寛文7年(1667年)に比丘宴光が中興しました。明治維新の神仏分離によって現在の地に移っています。