おひさまの小学校

おひさまの小学校がすごいなあと思うのは、特学担任や交流級の担任ではない先生がよく声をかけてくださることです。

今日、おひさまを迎えにいって待っていたら、１年生のとき、隣のクラスの担任だった先生が通りかかった。今年も１年生の担任になられている先生。

「こんにちは～」って普通に通り過ぎられたあと、戻ってこられて、

「おひさまくん、入学式頑張ってましたね～」
「ああ、ありがとうございます。」
「練習もとっても頑張ってたんですよ。もうちょっと座っとくのよ～なんてしながらね～」
「そうなんですね。
　私は去年の入学式の時は暴れたのに成長したなあと思ってウルウルしてました。」
「私は２年生が演じはじめたらウルウルしてしまって。１年生の担任なのに何？って感じですよね～」
「いやあ、２年生ほんとに上手でしたものね。先生ウルウルしますよね～」

なんて会話をしました。

新学年になってから、保健室の先生とも、
「今年もまた健康診断の季節なんでよろしくおねがいします～」
「はい！たぶん大丈夫ですよ～。去年もお母さんの協力のおかげでばっちりだったもの～」
「いえいえ～」
なんて話しましたし、

娘の担任の先生も挨拶すると、
「よろしくお願いします１！おひさまくんは誰先生でしたかね？」
「Ｎ先生です。」
「それはまた元気の良いクラスになりそうですね(^^)」
って、おひさまのことも気にかけてくださっていました。

事務の人も春休みに顔合わせに行ったとき
「おひさまくん、今日はうさぎ小屋は見なくていいですか？」
っておひさまに聞いてくれたし、
教頭先生も
「おひさまくん、野菜も食べていますか？」
なんて話してくれたし、
この暖かさはなんだろうと思います。

「光とともに」を読んだとき、１～４年生までの光くんの様子にこんな小学校マンガだけね！って思って、
ハルヤンネさんのダダくんの小学校での取り組みを読んでも、こんな小学校あるんだなあ・・普通ないよね～～
なんて、そこに到るまでの経緯に思いもはせずにいたんですが、

おひさまはあり得んよね～というくらい恵まれた小学校生活を送っています。

あるんだよ。そんな小学校。

これから入学するお母さんたちにぜひ伝えていきたいなと思うのです。