昨日の夜、ほろ酔いかげんで一人でお風呂に入っていると、
娘の「おかえり～」って声が聞こえた。
え？？夫くんが買い物にでも行ってたの？？早々に寝てたんじゃなかったの？？って思ったら、
おひさまが一人でゴミ捨てに行って帰ってきていた。
（夫はやっぱり寝てた（笑））
誰にも何にも言われないのに
日曜日の夜だから、捨てにいってくれたんだな。
ゴミ袋の上も自分で結んだんだろうな。
そんなおひさまを見ていると、もう担任の先生なんて、誰がなってもどうにかなるんじゃないかという気がしてきた。
そう、キミは、３年生になるときよりずっと成長しているもんね。
いつまでも、変化に不安を感じているのは母のほうだ。
すごく暖かいので、よくおひさまと自転車で買い物に行きます♪
もう、自分の自転車は小さいので、２６インチの娘のチャリを借りて。
道で会う同級生が
「おひさまくん、自転車買ったと？」
「すげ～でけ～いいなあ」とか声をかけながら走ってついてきたり、
下級生が
「おひさまくんって自転車乗れるっちゃね・・・」と、
おひさまが通り過ぎたあとつぶやいていたり。
地域の小学校にいることで、得られることがたくさんあるような気がします♪
今朝は
おひさま「お母さん～ワンピースお休みやった！！」
私「え～そうなん？８ｃｈかけてみて・・・あっマラソンだね。」
おひさま「ワンピースは用事があるのでお休みで～す。」（←小学校で出欠をとる担任の先生の声真似で）
私「そうね、マラソンがあるのでお休み だね。」
泣くこともうるさくいうこともなく、「お休み」で平気なのね。
なんだか、のんびり穏やかな生活をしています。
あっ、明日で２月が終わる。
ハルヤンネさんの 携帯メルマガ「おめめどう通信」 は明日まで特別価格ですよ。
・・・と勝手に宣伝。
私はハルさんから毎日届くメッセージに自閉症児の子育ての考え方を学んでいます♪
実は木曜日の夕方からちょっぴりブルーでして・・・
支援級の懇談会で、相変わらず先生とお互いを褒め合って、
とっても順調な小学校生活を喜んでいたんだけれど、
なんと、来年度、先生また代わるかも情報が！！
このまま卒業まで、今の先生で・・・って期待してたんだけれどな。
「え~またおひさま、荒れるんですかね~」って言う私に、
「荒れてるおひさまくんは見たことないですけど、、どんな感じでしょうね～」
って先生！
「３年生の最初、先生のことを蹴ったり叩いたり悪行三昧だったじゃないですか～！」
「あっ、そういえばそうでしたね♪」
忘れてくださってるんならよかったわ～
おひさまは人によっては 一瞬ですぐ名前も覚えてなつくんだけれど、
自分のことを認めてくれていないっていうか、障がいに偏見というか、どうにかしないと！と関わる人もまた一瞬でダメで。
その見極め方はもうホント第六感が働いているとしか思えなくて。
今の先生は３年生の最初、全然ダメでホント、なんだか大変でした。
それが今では「ムリに頑張らせることは、私もないと思います。」なんておっしゃるようになり、
おひさまも、５年生もＯ先生がいい！って言うほどになったんだけれどな。
３年生の最初の頃の過去の記憶にとらわれ、
まだ代わってもいない５年生の新しい先生に悪い想像しか浮かばなくて、
なんだかブルーな私。
人は、過去 現在 未来
もう済んだことに後悔し、まだわからないことに悩むけれど、
本当に考えるのは 今現在だけでいいんだから、
３分の１でいいんだよ。
おひさまが幼児の頃に噛みしめた
どこかで読んだそんな言葉を自分に言い聞かせています。
昨日書いた病院でのできごとで思い出した。
少し前に、自閉症児のいるママ友と話していて、
「Ｔさんとこは全く病院に行かないで、
インフルエンザも薬局で「インフルエンザに効く薬ないですか？」って市販薬で治したんだって。
病院は〇ちゃんが暴れるから行きたくないからって言ってたんだけど。」
〇ちゃんは、おひさまよりずっとしっかりしてると私は思う自閉症のお子さん。
ええ～っ、病院で暴れるの？？
「でも、小学校の前から、病院行ったことないらしいんだけれどね。」
ああ・・・暴れたのは幼児の頃のこと なのね。
今なら、〇ちゃんならきっと、ちゃんと伝えて行けば暴れないだろうけれど、
でも、その幼児の時の記憶を、母親はひきずってしまってるんだ。
「ああ・・・その気持ちは、なんとなくわかるな。
私も、病院や歯医者の看護婦さんやお医者さんでイヤな思いなんてしたことないのに、
それでも、出来るかぎり行きたくないし。
なんでだろう・・・・「光とともに」の読みすぎ？？（笑）」
って言ったら、
友人が、
「自分の中にさ。これくらいの年齢や大きさの子だったら、これくらいの行動がとれるはず っていう思いみたいなのがあるやん。
でも、それとは離れているからじゃないかな。
別に誰からも何にも言われてなくてもね。」
って言ってた。
世間の目 や 見えない壁 は 自分の中で、自分が作ってしまうんだよね。
誰にも何にも言われていなくても。
だから、やっぱり、
自閉症児とそのお母さんの周りには、
そのまんまの子どものことを認めて褒めてくれる人がいるといいな！と思う。
ず～っと気になっていた日本脳炎の２期の予防接種。
一昨日の夜に「行かないとね、３月に行こうか。」と、おひさまにも、なんとはなしに話していたら、
「注射イヤ～っ！！」って、おひさま号泣。
泣き止んだと思ったら思い出しては泣く・・・って感じになってしまったので、
こんな状態が続いちゃたまらん・・・と、
作ってみせて、
「明日、注射行こう！そのあと、マクドナルドとミスタードーナツ どっちがいい？」
と、スケジュールの最後はマックをごほうびに行くことになりました。
そして、昨日、
小学校から帰ってきたら、「４時に行く！」と覚悟を決めているおひさま。
４時ジャスト「いこっか！」というので、車に乗って小児科へ。
小児科に着いても、やる気満々に車からとびだしていき・・・
・・・でこっからが私の支援不足のため・・・
問診票を書かないといけないから、ここで待っててね！ってソファに座ってもらったんだけれど、
もうやる気満々のおひさまはすぐ走って診察室のほうに入っていって（診察室も待合室もオープンで扉もないし）
いきなりベッドに座って看護婦さんに「注射するよ、ここでする！！」って・・・こういうとき、とっさに止められないんだよね。動きが素早すぎて。
看護婦さんが「大丈夫よ。お母さん問診票書いてきて」って、診察室近くのイスに座って待たせてくれました・・・
急いで書いたら、すぐ順番にしてくださって、注射はね、とってもスムーズ。
「ちょっと痛かった！！」って泣くこともなかったんだけれど・・・
夕方の小児科。おとなしく座っている小さいお子さんとお母さんたちの視線が痛かった・・・まあ、私でも見るわな～。
「お騒がせしてすいません・・・」と病院を後にしました。
問診票、先にもらっといて、書いておけばよかったな。
スケジュールにＤＳして座って待つ とかしておけばよかったな。
注射の順番まで車で待つ にしてもよかったな。
・・・なんて色々思ったけど、あとのまつり。
終わったことに落ち込んでも仕方がない！次回に生かそう！
おひさまには「注射バッチリやん！すごいやん！」と、注射のことは褒めました(＾＾)
注射に少しでも良い印象をもってほしいし。
おひさまにしたら、さっさと終わらせたかっただけ。悪気も何もない。
明らかに私の支援不足です。
マックにも行ってニコニコ。
私はマイアミバーガー食べた♪ タコスがなかなか好き♪
理解ある病院で助かりました。
先生、看護婦さん、ありがとうございました。
昨夜は絵の教室でした♪
先生が提示してくれる題材は絶対描かないで、自分の意志を通すおひさま。
毎回、描く題材を自分で決めて、写真なんかを持って行っています。
昨日は「バス！」と「カメ！」ってことで、
西鉄バス
タイヤの色を塗るのに黒がなかったら、
「あいいろとちゃいろ」って自分で色を混ぜだして、
先生から「あいいろとちゃいろで良い黒ができるのよ。すごいね~。」なんて言われていました。
どこで覚えたのかな？？
カメはもう何度も描いているので、先生が毎回少しずつ違うカメにしてくださっています。
下塗りまでして終了。続きは次回。
さて、昨日は絵の教室に行くと、個展が近いからってことで、
太田宏介さんがアトリエでやっぱり明るい素敵な絵に描かれていました。
キャーお会いできて嬉しい（＾＾）・・・とミーハーな私。
この間、ＮＨＫ福祉ネットワーク “描くこと”を見つけた －福岡・福祉施設 工房まるの日々－ も見てたからね♪
途中で
「日本猿も塗りましたから、帰ります！」
私の車で、通路が狭くなっていることを伝えると
「大丈夫です。」
と、帰って行かれました。 描かれる絵と同じで、なんだかほんわかあったかい方でした。
明るく元気な大人の自閉症の方にお会いすると、
とっても嬉しい～こちらも元気をもらえますね♪
ちなみに
太田宏介さんは、重度の知的障害を伴う自閉症 で とっても明るく素敵な絵を描かれる画家さんです。
今は 福岡市のアート系福祉施設 工房まるに、バスと電車で一人で通われています。
おひさまが通っている造形教室には５年生のときから通われて、
先生は「私が出会ったなかで一番重い子。こうちゃんがあれだけの絵を描けるようになるんだったら、どの子も無現の可能性がある！」
と言われます（＾＾）
太田宏介さんの公式ホームページは コチラ
キャンプが終わったあと、
紹介してくれたＮさんにも、ありがとうメールをしていて、
昨日の音楽教室の時、ちょこちょこ話した。
「学生さんたち、すごくよかったやろ～、天気いいな！うちも行きたかったなってずっと思ってたもん。」
「うん、おひさま！！とか呼ばれて、なんかフツウに関わってくれてて。こんな人たちもいるんだな～って思ったよ。」
「そうそう、うちも夏は絶対行きたいと思ってさ。」
「おひさまもまた行きたいってうるさいよ。」
彼女とは、音楽教室やら、絵の教室やら、夏休みのＳひろばやら、
色んなところで１年生の時からよく会った。
お互い、全然違うところから情報を仕入れて、行っていて、
色んな場所で、あっあの子見たことある！が、「わ～来てたんだね！」ってなって、いつのまにか顔なじみ。
今では情報交換仲間♪
子どもの自閉症で辛かったら、
自分がいいな！って思う、子どももお母さんも元気な人と
できればリアルで会ってみたらいい。
その人の周りから、この子たちを支えてくれる人がいること がわかるから。
理解をしてくれる場所 があることがわかるから。
そういうところを見つけて大切にしていること がわかるから。
リアルな周りにはいないなら・・・
私、ネットからリアルにお会いした自閉症児のお母さん・・・たくさんおります。
ハルネットの人が多いけれど、
ブログでお子さんもお母さんも素敵だなと思って、近くだったので会いに行ったこともあるよ。
リアルで知り合うと、本音の部分も聞けるしね♪
あ、でも・・・おひさまは、リアルで会うと、ただの悪がきくそ坊主 かも。
さてさて、昨日、おひさまが、「おかあさ～ん」って持ってきたメモ。
これ何？って聞いたら、
「ちゃんちゃん（私の母 おひさまはこう呼んでいる）とじいじい（私の父）がおはなししてると。」だって。
さっぱりわからんが、面白い。
私がよく書くようになったら、おひさまも、よく書くようになりました。
子どもと親は合わせ鏡だね。
元気に一番に船から降りてきたおひさま。
キャンプでも 元気！ だったらしい(＾＾)
夜、
「ＴさんとＯくんとＣちゃんに、メールした人だけが、またキャンプに行けるんだよ！」
って言う私の嘘っぱちに、
素直なおひさまはだまされて、
「おひさまより キャンプまたいきたいです。」
「おひさまよりまたいきたい。」
「おひさまよりＣちゃんへまたいきたい。」
と３件のメールを一字一字入力。
学生さんからの返信に、また感激して泣きそうになる私。。。
主催の方が書かれていた、
「専門家ではなく、専門家を目指してもいない私達には、私達なりのやり方があると信じています。」
その想いが学生さんたちに伝わっているんだろうな。
また行きたい場所と人たちが また一つ増えた おひさま。
キミの世界は小さいけれど、確実に広がっているね。
お母さんは本当にうれしいよ。
おひさまがいないと静かな朝なので、お寝坊です。
帰りは４時頃なので、今日のランチはせっかくだから、おひさまとは行かないところに行こうよ！！って、
グランドハイアットで飲茶ランチを予約しました(＾＾)
おひさま、飲茶食べないんだもの。中華っていえば、ちゃんぽんは？からあげは？って人だから。
何を隠そう（・・・めっちゃ自慢げに書いてるけど）、グランドハイアット福岡！
私たちが１５年前、結婚披露パーティーをしたホテルです♪
あの頃は、まさか自分が自閉症児の母になるなんて思いもしなかったわ。
っていうより、「自閉症」なんて知らなかったわ。
自分のもとに生まれてくる子どもに、障がいがあることがある・・・ということさえ、思うこともなかったわ。
だから産める気もするけれど・・・。
そして、子どもに障がいがあっても、結構 面白い暮らしがあることも知らなかったわ。
ってことで、準備しようっと！！
