僕とわたしの歩く道

日々のいろんなことを。。。

読書の秋♪

2013-10-01 09:00:42 | 本の紹介

今朝、おひさまのつくる朝ごはんの目玉焼きとウィンナー、

ウィンナーがあまりにキレイに等間隔に切れ目が入っていて、

目玉焼きは美しい半熟で、ちょっと感動した朝でした♪

写真撮らせてって言ったら「イヤ!」と一蹴されちゃったけれどね。

 

さて、最近読んだ障がい系のマンガをご紹介。

 

「ひまわり!!それからのだいすき!!」

ドラマにもなった知的障害者ゆずちゃんの子育てを扱った「だいすき」、

娘 ひまわりちゃんが大人になって・・・のお話。

AMAZON内容紹介より

"好きだから、一緒にいたい。
好きだけじゃ、家族になれない。
初めての彼氏。初めてのプロポーズ。初めて、知的障害のある母を受け止めてくれた彼。
幸せな日々を送るひまわりだったが、彼の母親に結婚を反対されてしまう。
──産まれる子に、知的障害があったら?
どうなる!? ひまわりの恋!
強くなりたい。
好きな人を、信じるために。"

 

これね・・・きつかった・・・涙があふれた・・・。

(ここからネタバレです)

彼は母親を捨てても一緒にいようと言う。

彼のお母さんの「頭ではわかっているんだけれど、イヤなの・・・」という気持ち。

自分の母親(知的障害者のゆずちゃん)は、自分を捨ててと言う。

そして、ひまわりちゃんのだした結論は、彼と別れること。自分が身をひくこと。

結婚は好きだけじゃできないけれど、

もっと「好き」が勝ってもいいのに・・・。

 

結婚・・・スペシャルオリンピックに来てる子たちのお母さんに話を聞くと、

兄弟姉妹たちはみな、結婚されてるんだけれどな。

 

ずっとひまわりちゃんのことが好きな幼馴染のはるとくんと幸せになってほしいと切にねがいます♪

 

『プロチチ』

プロチチ(3)

AMAZON内容紹介より

徳田直は、生真面目でこだわりだしたら止まらない性格。対人関係でトラブルの多い直は、専業主夫として息子太郎の育児に専念。当初、自らの立場に戸惑い悩んでいたが、「プロの父親」として育児する事を仕事と捉え、これまでにない感覚が目覚める。読んで育児イメージトレーニング!少子化に喘ぐ日本の救世主は父親だ!!

 

アスペルガーの直のまわりの人たちが、

彼の個性やその魅力にどんどんはまっていくのが素敵でね。

そうなの、ちょっと困った人だけれど、まじめでなんでも「そのまま」の人なのよ!!

3巻になり、より面白いです。

これから「いじめ」がテーマになってくるようで・・・ますます目が離せません。

 

 

・・・ということで、秋、読書の季節(笑)です。

 

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心落ち着けるために♪

2013-04-09 11:51:11 | 本の紹介

しつこいけれど、明日は入学式♪

 

もう、どでかいことをしでかすことはないだろう・・・と思いつつも、

(多少の挙動不審はそういうもんだから・・・)

なんだか落ち着かない私。

 

こんな日に限って、仕事も全部、終わってしまった・・・。

(仕事って気持ちを完全に子どもから離して、仕事にもっていくことができるので、

障がいのある子がいる母は特に、全然違う仕事をしたほうがいいんじゃないかな~と私は思っています♪

熱中できる趣味でもいいけれどね♪ なにかと制約はあるでしょうが・・・。)

 

ってことで、こんなときは小説よりも漫画よね♪

俺物語 3巻

やっと3巻借りれた~!!

 

1巻から、うわ~っこれはおもしろい!!和む~癒される~

猛男くん、スゲー!大和ちゃん、可愛い♪ 砂川君 かっこいい!!

キャー!!

って思っていたら、このマンガがすごい!2013のオンナ編の1位だった。

 

3巻も変わらずの面白さ。

大和ちゃんがどんどん可愛くなって、猛男くんもどんどんかっこよくなるな!!

  

最近、マンガも小説も読後感が爽やかなものが好きです。

 

そういう意味ではこちら、

 

カラスの親指 道尾秀介

春休みに読んだ小説のなかで大ヒット♪

めちゃめちゃ面白かった!!

けれど、絶対ネタバレしちゃいけない本なので、オススメだけしておきます♪

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自閉の子・太田宏介30歳―これからもよろしく  ~ブックレビュー~

2012-01-18 08:07:59 | 本の紹介

久しぶりに読んだ自閉症関連の本、

自閉の子・太田宏介30歳―これからもよろしく (amazonのページにリンクしています。)

友達から借りた本だったので、

なんか、途中は泣けて泣けて・・・ページに涙のあとをつけないように必死

 

何が、泣けたのかってね、

ああ、ずっとこんなふうに、周りの人に愛されたまま、穏やかで明るい自閉症の人もいるんだなあって思ったから。

 

今、おひさまは、学校でも、家庭でも、社会でも、

周りの人たちに恵まれて、明るくて穏やかで楽しそうなんだけれど、

私のなかに、なんとなく、ずっとこのままじゃないんだろうな・・・

って思ってしまうところがあってね。

でも、ああ、なんだかんだちょっとあるかもしれないけれど、

こんなふうに、穏やかに明る、く自分の好きなことをして、生活していくこともできるんだなあ・・・と、

周りの人が、宏介さんのことを書いている文章などを読んで、泣けたのよ。

 

それも、身近なところに。

なんてったって、おひさまの造形教室の先輩ですから。

教室でお会いしたこともあるし。

 

太田宏介さんは、重度の知的障害を伴う自閉症。

一人で工房まるに通い、

一人で映画や、遊園地を楽しみ、

素敵な素敵な絵を描かれる。

 

「親が頑張ったからこうなった!!」的ないわゆる療育本ではなく、

仕事中心で障害児の子育てからは逃げてたな~という

宏介さんのお父さんが書かれた

とても読みやすい本でした ♪

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おすすめの本

2011-09-14 08:33:59 | 本の紹介

夫がずいぶん前に購入して、

「泣けた~面白かったよ!」って言ってたから、

出来れば、誰にも邪魔されず読み上げたい!!と思ってたこの本。

久しぶりに仕事もなかったので、昨日一気に読みました♪

(自宅で仕事をしていると、時間管理が大切なの・・・(><))

 

愉快、痛快、爽快!!

読了感がすばらしかったです♪

やっぱり、読んだ後、爽やかになるのがいいね。

 

読んだ後、検索してみると、WOWWOWでドラマやってるんですね。

三上博史さん、渡部篤郎さんと、キャストが私たち世代の方々だわ~と、

ちょっと加入したくなりました。

 

============

マンガも好きですが、本も好きです♪

自閉症関連の本もかなり読んだもんだなあ・・・今ではもう買わないけれど。

 

親御さんが これだけがんばって、うちの子をここまでしました!みたいな本を読んでは、

(「やっと高機能になった!」なんて書かれているものもあったもんな。)

「この人が育てたら、おひさまはもっと伸びたのかな・・・おひさまにとって私が親じゃなかったらよかったのかな。。。」

って落ち込んだり、

療育ノウハウ系の本を読んでは、ちょっと試してみて、すぐ挫折してみたり、

(だって、何時間もずっと座らせてセッションとか無理なんだもん。)

当事者さんの本を読んでは、

「おひさまも本当にこんなことを思っているのか?本当にこんな感じ方をしているのか?

あの脳天気さから、そうはとても思えんけど。」

「こんな大変になっていくの??イヤ~!!」

と思ってみたりしたものです。

まあ、自閉系の本であんまり読了感が爽やかなものはありません。

 

自閉症関連の本で、私が一番よかったし、影響を受けた本は

こちらです。おめめどう 杖の役割ー障害支援の素ー 630円

これは読了感が爽やかでした♪。AMAZONでも取り扱っていますね(送料無料だわ)♪

「ぼくら、杖やろ。子どものできることに援助せな。」

なんていうか、視覚支援とか、スケジュールとか、グッズとか、そういうものがどうして必要なのか、

根本的なことを教えてもらって、

この本が、私のおひさま支援の在り方を支えています。

 もし、私が自閉症児だったら、こういう考え方で育ててほしいと思う本です♪

 

「障害支援は支援やねんから、本人も親もラクにならんもんはウソやねんで。」

この本にでてこられる syunさんから直接言われた言葉。

いまだに、さまざまな情報に振り回されそうになるとき、噛みしめています。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

~知ってください~自閉症の子どもたちの支援

2011-03-01 11:03:52 | 本の紹介

ハルさんとこ から

kingstoneさんとこ にいって、

おお~と思う資料を発見!!

 

~知ってください~自閉症の子どもたちの支援

早速ダウンロードして印刷してみました♪ (無料です♪)

  

さ~っと読めて、絵もたくさんなのでとってもわかりやすいです!

「環境をわかりやすくすることを「構造化」といいます。」なんてことから書いてあるし♪

 

おひさまが小さい頃読んだものは、自閉症について書かれていても、

「で、どうすればいいの??」「え~!!こんなことしないといけないの!!」・・・なんて本も多かったのに、

今では、もう自閉症の支援はスタンダードなものになって、素敵な資料もたくさんありますね(^^)

 

来年度の先生にはお渡ししよう っと!

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

視覚シンボルで楽々コミュニケーション

2010-12-13 08:57:11 | 本の紹介

土曜日、病院に行くのに、おおまか~な手順を手描きで書いていて、

もうちょっと、わかりやすく描けないもんかなあ・・・今度予防接種もあるし・・・

ヘルパーさんとのスケジュールみたいに、作って保存しておけば、印刷だけでいいのにな・・・

なんて思って、なんとなく検索していたら、

あら~あるじゃないこの本に・・・ってAMAZONで注文したらすぐ届きました。早っ!!

視覚シンボルで楽々コミュニケーション 障害者の暮らしに役立つシンボル1000 ドロップレット・プロジェクト

1500円です♪ 付属CD-ROMに、1000のシンボルと、15の保健行事の手順表がワードで入っています♪

 

この保健行事の手順表が素敵!

こんな感じ♪

ワードってところがいいでしょ。今のおひさまだったらひらがなは漢字にしたいもの。

細かなところで違ったりもするしさ。 

 

保健行事って、学校の先生に「うちの子には目で見てわかる支援が必要です!!」ってわかってもらうのに絶好のチャンスなんです。

年度のはじめにあるし、ああ~こんなふうにすれば、この子は落ち着いて受けられるんだなあ・・・ってわかってもらえるから。

 

おひさまの特学の担任の先生は、いっつも特別支援学級ははじめての先生で、

最初は視覚支援ってなあに???・・・・って方たちだったけれど、

今ではなんだか私も足元にも及ばないくらいにわかりやすいスケジュール作ってくださるのは、

「こんなふうにしたらわかります。」っていう見本をお渡しして、へえ、これでわかるのねえ~わかると違うのね~って、おひさまで実感してくださったからこそ!だと思うんですよね。

 

私は、ネットで画像を検索して保存して、ワードに画像を取り込んで、ひらがなで打って、印刷して。。。。ってしたり、

画像を印刷して切り貼りしたものを渡していたのだけれど、

もう、これなら、ちょこっと手直しして印刷して渡せば、いいんだもの。

 

やっぱり、自閉症児の子育てはラクラクになってきています~♪

 

よその先生はいいなあ・・・こんな先生たちだったらいいのになあ・・・なんて、

他の学校の先生をうらやましがっても、自分にもおひさまにも何にもいいことないから、

他の先生たちの障害児教育の実践なんかを読んだりすることは、もうやめているんだけれど、

これは、さすが、支援学校の先生方が作られたならでは!です。

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

斉藤さん

2010-05-26 16:23:42 | 本の紹介


斉藤さん 11

いやあ、笑って泣いた。

子育てって、障害児も健常児も変わらないものだなあ・・・
と、つくづく・・・









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

だいすき!! ゆずの子育て日記

2010-04-30 15:03:39 | 本の紹介
だいすき!! ゆずの子育て日記
11巻を読みました♪
レンタルでだけどね。

11巻の内容は・・・

軽度の知的障害がある柚子の、シングルマザー子育て奮闘記、最新刊。
柚子の娘・ひまわりは小学4年生になって、母親の“違和感”に気づき始めた。
宿題は教えてくれない、食事はいつもカレーばかり。
他のお母さんに比べてちょっと変わってるのはなぜ? 
そんな疑問を抱いたひまわりは、とうとう柚子の障害を知ってしまう。
はたしてひまわりには柚子の障害が理解できるのか、
そして柚子はこれからどうひまわりと向き合っていくのか。(AMAZON内容紹介より)


4年生だものね。

ひまわりちゃんのクラスで、
障害の説明をする大学サークルの人たちの説明の内容が、
とても参考になりました。
各地域の障害啓発のキャラバン隊の皆さんがされている内容と同じですね。

こういう啓発、小学校でできればなあ・・・
なんて思っています。











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

陽気なギャングが地球を回す

2009-03-14 08:23:35 | 本の紹介
夫が買ってきた伊坂幸太郎さんの小説。
映画にもなったし、ご存知の方も多いでしょうね。

この中に「他人の嘘が見抜ける人間嘘発見機、別れた妻との間に愛おしい自閉症の息子がいる」成瀬(主人公の1人)がいるんですが、

この息子に対しての説明がとっても適確。

一部抜粋 

成瀬の友人久遠の言葉

「タダシくんは、人を陥れたり、出し抜いたり、そういうとこから一番無縁なんじゃないかな。だから一緒にいると、僕はほっとするんだ。」

「タダシくんは、必死なんだよ。きっと。
中枢神経の障害だか何だかわからないけどさ、突然外国に放り投げられたようなもんなんだよ。
コミュニケーションの手段を取り除かれているところからスタートするんだからね。
とにかく得体の知らない世界で生きていかなくちゃいけない。
だから手探りでみんなと交流しようとしているんだ。
僕たちの言葉を鸚鵡返ししたり、意味も重要性も分からないから、手当たりしだいに記憶する。」

「どうにか世の中にルールを探そうとしているんだ。だからようやく見つけたルールがちょっとでも変更されていると戸惑うんじゃないか。
ルールが変わるのは不安だからね。」

「もし、火星に僕たち全員が連れて行かれたら、一番動揺しないのはタダシくんだよ。手探りでコミュニケーションを取るという意味ではここも火星も変わらない。」

そして一番私が共感したのが、
成瀬の元妻 嘘がわかる成瀬にとって唯一嘘をつかない女性

『彼女は嘘をつかない女性だった。
 タダシの自閉症が判明した夜に「最低ね」と泣いていたときも、
 数年前に「もし、もう一度人生をやり直して息子を持つとしても、このタダシがいいわ」と微笑んで、タダシの頭を撫でながら、「可愛すぎるなあ」とふざけるように言ったときもいずれにも嘘はなかった。』

本編の大筋とは全然関係ないから、確か映画にも特にこの息子は出てなかったと思うんだけど、
こうして好意的な、適確な表現がされていると、嬉しいな~。

だって、つい数年前でも、
「ペットロスにより、自閉症になり・・・」と日経新聞に書かれていたし、
あの漫画「花より男子」にだって、「(花沢)類は小さいころ、自閉症だったんだ。」ってセリフがあったもの。
(注:現在は内向的な性格だったに変えられているそうです。花より男子wikiより)

しかも、やはりだけど、
おひさまのことがあるまでは私、そんなセリフ気にしてなかったしね。

一昔前の図書館においてあるような自閉症や発達障害関連の本なんて、
こんなに悲惨。こんなに大変。私(親)はこんなに頑張った。
って本しかないけど、

私が読んでるブログたちは
こんなに面白い!こんなに成長した!まあなんとかなるもんだ!
って感じ(そんなのしか読まないからだけど)で、

時代はどんどん変わってきているんだろうなあ。

自閉症児も、楽しく子育てしましょうね~~♪(・・・と自分に言い聞かせ)












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アスペルガー症候群・高機能自閉症の子どもを育てる本

2008-11-28 09:49:13 | 本の紹介
図書館で借りてみた本なんですけど、
この本、すばらしいマニュアル♪

おひさまは高機能ではないですが、その対応はまさにドンピシャです♪

学校編もあるので、まとめて注文しようと思っています♪

アスペルガー症候群・高機能自閉症の子どもを育てる本(家庭編)
アスペルガー症候群・高機能自閉症の子どもを育てる本(学校編)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする