Kentaro Nishino's Official Blog

画家 西野健太郎のアトリエ日記

ジャパンアートエキスポ出品作品2

2019年02月10日 | 新作、制作過程
2、3作品目にご紹介する作品は、シナの木の輪切りを使って制作した 「寄り添うひととき2」、 「雨上がり3」 フクロウ2羽の作品です。

今回出品する中で小さいサイズの作品で、2羽のフクロウが寄り添う仲良しな雰囲気を丸い形で包み込むように表現しています。

シナの木は柔らかく加工しやすい木材で、木目は白っぽい明るい色合いですが、今回は作品の色に合わせて少し着色して木目を引き立てています。

年月が経つと木の色は徐々に濃くなり、より味わいがある作品に変化していきます。

木の皮もそのままの残した丸い形は、どこでも飾りやすく部屋を優しい雰囲気にする効果があります。

暮らしの中で目に止まる場所に飾っていただけたら幸いです。




「寄り添うひととき2」 (フクロウ、原画)
アクリル、キャンバス、シナの木、額装サイズ : 400×300mm




「雨上がり3」 (フクロウ、原画)
アクリル、キャンバス、シナの木、額装サイズ : 485×300mm







ジャパンアートエキスポ出品作品1

2019年02月07日 | 新作、制作過程
来月開催されるジャパンアートエキスポに出品するフクロウ4作品を順番にご紹介します。

今回は2メートル近いヒノキの木の中に、フクロウ2羽を描いた「森の天使たち」です。

森に入って上を見上げた時に、目があったフクロウたちが優しくこちらを見つめる様子を表現しています。

細長い木を使って、まるでそこに生えているかのように表現するこのシリーズは自身の代表作で、ジャパンアートエキスポに出品するのは2011年以来です。





「森の天使たち」 (フクロウ、原画)
アクリル、キャンバス、ヒノキの木、額装サイズ : 1905×430mm





壁に飾るのもいいですが、床に置いて飾るのもこの作品ならではです。

縦に長い作品ですが、階段の踊り場や柱など、意外と場所をとらず飾れます。

明るい木目のヒノキの木が新緑の緑を引き立て、優しいフクロウたちの眼差しが家を見守ってくれる暖かい作品に仕上がりました。

フクロウ4作品完成!

2019年02月05日 | 展覧会
フクロウ4作品が仕上がりました。

人気のフクロウ作品の中でも、今回は2011年に出品した「木漏れ日」以来の、2メートル近くの縦長の作品「森の天使たち」を含めて、数少ない貴重な原画となります。

この4作品は3月の東京、大阪で開催予定のジャパンアートエキスポ(アールビバン株式会社主催)に出品します。

また順次、新作紹介にて出品作品について詳しくご紹介していきます。





「森の天使たち」 (フクロウ、原画)
アクリル、キャンバス、ヒノキの木、額装サイズ : 1905×430mm
\830,000(税込)




「木漏れ日の親子」 (フクロウ、原画)
アクリル、キャンバス、ハナの木、額装サイズ : 615×375mm
\560,000(税込)




「雨上がり3」 (フクロウ、原画)
アクリル、キャンバス、シナの木、額装サイズ : 485×300mm
\380,000(税込)




「寄り添うひととき2」 (フクロウ、原画)
アクリル、キャンバス、シナの木、額装サイズ : 400×300mm
\380,000(税込)