Kentaro Nishino's Official Blog

画家 西野健太郎のアトリエ日記

祖父の遺作

2018年12月15日 | アトリエから
金沢21世紀美術館で開催中の第80回一水会、金沢展にて祖父の遺作が飾られています。

今回遺作展も同時開催され、祖父の作品「松任 安田森」が出品されました。

一水会は1936年に創設され、終戦後の美術運動で発展し、1958年から金沢でも開催されるようになりました。

祖父の西野菊雄は初期の頃から入選して1973年に会員推挙となりました。

小さい頃から家で作品が飾られて、よく目にしていました。

今週日曜まで開催されています。



南国モチーフの新作

2018年12月12日 | 新作、制作過程
今月、制作中のオーダー原画です。

カンムリシロムクというバリ島に住む絶滅危惧種の鳥です。

南国を象徴するプルメリアの花や葉を背景に描いています。


真っ白の羽に頭の冠羽、目の周りの鮮やかな青が特徴で、ムクドリぐらいの大きさです。

野生では数十羽しか生息していませんが、日本では横浜のズーラシアや、神戸の王子動物園で見られるようです。

神戸市立王子動物園: http://www.kobe-ojizoo.jp/animal/pictorial/detail.php?id=40


王子動物園は、今週末開催されるジャパンアートエキスポ兵庫会場がある三宮駅からも近いので、お越しの際はぜひお立ち寄りください。






JAE東京会場

2018年12月09日 | 展覧会
本日まで開催されたジャパンアートエキスポ東京会場にお越し下さり誠にありがとうございました。

先週から急に寒くなりましたが、そんな中お越しいただき嬉しく思います。

新作のオオカミの白い吐息が迎えてくれたのではと思っております。

また今週末開催される兵庫会場でもたくさんの方に作品を見に来ていただければ幸いです。



「夜明けの遠吠え」 (オオカミ、原画)