Kentaro Nishino's Official Blog

画家 西野健太郎のアトリエ日記

AVIVA連載と画集

2018年10月20日 | アトリエから
原画を取り扱っているアールビバン株式会社の今月発行の会報紙AVVIAと、画集、2019年カレンダーに作品が紹介されました。

今年もこの季節がやってきたなあという感じです。

画集には今年の新作10作品が掲載され、主に動物の親子を描いた「ぎゅっ」シリーズや、フクロウの作品が中心に紹介されています。

次回12月に東京と兵庫で開催予定のジャパンアートエキスポに向けて、オオカミの新作を制作中です。



風景画の新作

2018年10月14日 | 新作、制作過程
オーダーで描いている夜の森を表現した風景画の新作です。

動物がいない風景だけの作品はあまり描きませんが、この方は数年前に昼間の新緑の作品をオーダーされ、その連作として同じ場所の夜をイメージした作品という形で依頼されました。

月の光の木漏れ日を背景に描いています。



作品の撮影

2018年10月10日 | アトリエから
作品の撮影の様子です。

基本的に大きい作品以外の撮影はアトリエで自分で行っています。

天気のいい日は外で撮影することもあります。

7~8年ほど作品の撮影専用に使っている愛用のカメラは、もう数百枚の作品を撮影してきました。

作品の撮影で大事なのは色の再現力で、ライティングには気を使います。

作品が手元から旅立つ前に、記録として残しておく大切な作業です。



動物画国際コンクールの図録

2018年10月07日 | 海外
世界最大の動物画の国際コンクールAFC Festival 2018において入選した作品「雨宿り」を掲載した図録がカナダから届きました。

主催するArtist for Conservationはカナダに本部を置く世界的な作家団体で、作品の売上の一部を自然保護に寄付したり、作品を通して動物や自然について伝える事を目的にしています。

小雨の中で4羽のエゾフクロウが身を寄せ合って雨が上がるのを待つ姿を描いた作品で、9月のジャパンアートエキスポに出品させていただきました。

原画作品についてご希望の方はアールビバン株式会社までお問い合わせください。





「雨宿り」 (フクロウ、原画、2018AFC Festival入選作品)
アクリル、キャンバス、ヒノキの木、額装サイズ : 680×365mm
\420,000(税込)