さくら日記でございます。

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★マルチビタミンに匹敵する、今が旬の「柿」。存分に味わって冬に備えましょう!

2019-11-29 06:09:05 | 「食べ物」

お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

今日はいただきものです。
写真の「柿」です。

わたしの子どもの頃
秋になるとたくさん柿の
差し入れをもらった思い出があります。

あたりを見回しても
あちらこちらに柿の木があって
たくさん実ってました。

ですが、最近、ではどうでしょうか?
めっきり少なくなってきたような気もしますが
気のせいでしょうか?

今回いただいた「柿」は、
なんと102歳になる祖母の家で
とれた柿です。

木には、メチャメチャたくさん
柿が実っていたそうなのですが
上の方は手が届かず、
ぜんぜん取れません。
手が届くところのを
いくつか取ってきてくれました。

みんな、カラスの餌になってしまう
そんな言葉があったそうですが
カラスも食べ物が必要なので
まあ、仕方がなないか・・・
って感じですが、

実際にいただくと
メッチャ甘く、美味しいです。
突然欲張りな気持ちが湧いてきて
カラスにあげる前に
私たちが・・・
時間があったらハシゴもって
取りに行こう!そんな気持ちになってきました。

そんな「柿」ですが
みなさま、この秋、食べられたでしょか?

この柿、お酒を頂いたときには
二日酔い、悪酔い予防にとっても良い!
なんてことを聞いたことがあります。

本当に効果があるのでしょうか
早速、その栄養素について
調べてみたいと思います。
早速、ネット検索開始です。

ちょっと調べてビックリです。
なんと「柿」天然の総合ビタミン剤
サプリメントで言うところの
マルチビタミンのような存在なんです。

ビタミンC、A、K、B1、B2
メチャメチャ凄いです。

では、それぞれの栄養素には
どんな効果があるのでしょうか?

まずは「ビタミンC」です。

毛細血管や歯、軟骨を正常に保つ働きがあります。
また、皮膚のメラニン色素の生成を抑えるので
日焼けを防ぐ作用。
そして、ストレスや風邪などの病気に対する
抵抗力を高める

そんな効果があります。

また、逆にビタミンC不足になると
顔色が悪くなったり、貧血
筋肉の減少、想像障害、呼吸困難
などなど
様々な悪影響もあるので
無くてはならない栄養すです。

そして、ビタミンCは体内で作られないので
成人では1日の推奨料は100ミリグラム

接種する必要があるそです。

いろいろデータがあったのですが
みかんが1個で35ミリグラム
柿1個が112ミリグラム
らしいです。
みかんなら1日3個
柿は1日1個で必要なビタミンCを
取れるようです。
なので、この「柿」
メチャメチャありがたい果物と言えると思います。

つづいて「ビタミンA」
こちらは、薄暗いところで視力を保つ働き
があるそうです。
また、最近では上皮細胞の発癌物質の効果
を軽減
すると言われます。

次は「ビタミンK」です。
ビタミンKが不足すると
血液凝固に時間がかかり、
出血したときに、止まりにくくなる
ことがあります。

そして、「ビタミンB1」
こちらは、不足すると
ブドウ糖から十分にエネルギーを生産できなくなり
食欲不振、疲労、だるさなどの症状があらわれます。
また、脳のエネルギー源はブドウ糖なので
脳神経の障害の可能性もでてきます。

最後に「ビタミンB2」
これは、皮膚や粘膜の機能を正常に保つ役割
がるので、不足すると
炎、口角炎、舌炎、脂漏性皮膚炎、角膜炎
などを起こします。

そして、ビタミン以外では
こちら、「タンニン」
ちょっと古い記事ですが、
NHKのあさイチという番組の実験で
こんな言葉のがありました。

「タンニンが作用していると思います。
私どもも柿から抽出した柿タンニンの結晶を
とって飲むようにしてからは、
二日酔いや悪酔いがまったくなくなりました」

こんな重要な栄養素を豊富に含んでいる「柿」
秋は旬の季節です。
この時期にしっかり
栄養をとって、寒い冬に備えれたら
と思います。

ということで、
今日はいただきものの「柿」でした。