さくら日記でございます。

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★平織りの絹織物、そのなめらかな質感をお菓子で表現!福井名物「羽二重餅」

2019-11-26 06:07:06 | 「食べ物」


お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

今日はいただきものです。
福井名物の「羽二重餅」です。

みなさまご存知でしょうか?
独特な、ぽちゃぽちゃした食感
そして、口のな中でふわりととろける
なかなかグットなお餅です。

その繊細な食感は
その名前「羽二重」からもわかります。

では「羽二重」とは何でしょうか?
ネット情報によると

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撚りのない経糸(たていと)と
緯糸(よこいと)を使った平織りの絹織物のこと。

柔らかな肌触り、そして上品な光沢が
その特徴です。

福井県では、この上質な織物。
明治初期から本格化してきたそうです。

そして、20世紀になると
なんと、全国の輸出額の60%を占めていたとか・・・
ですが、その上質な織物、
「羽二重」は一般の人には縁遠いものだったそうです。
その大半は国内の大都市、
そして海外に流れます。

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福井県は、そんな
素晴らしい「羽二重」の産地でした。

そんな中で、「羽二重」素晴らしさを
多くの人に感じてもらえるようにと
頑張ったのが、当時のお菓子屋さん
だったようです。

「名産品の羽二重を彷彿とさせるような土産物を」
ということで誕生したのが
この「羽二重餅」なんだそうです。

確かに、いただくと
最初の飛び込んでくるのは
なめらかな食感です。
そして、味わいは自然な甘さ
そんな感じです。
しっとりとしていて、なめらか
そんなお餅です。

そんな「羽二重餅」ですが、
原料は「米」「砂糖」「水飴」
この三つです。

なので重要なのは厳選された素材。
そして、それらのバランスですね。

あるお店のサイトでは
その作り方も公開しれました。

①福井県産100%の餅米を細かくついて
粉状にします。
②餅粉を蒸して餅状にしてから
大釜でじっくりと練り上げます。
この練り上げにプロの技があるそうです。
③練り上げながら
シロップにした砂糖を少しづつ加えます。
水飴はここで登場するのでしょうか?
食感や甘味を均等に行き渡らせるように
注意しながら作業を行います。
④一口サイズに切った「羽二重餅」を

二重に重ねて完成です。

プロのワザとは違うと思いますが
YOUTUBEにこんな動画がありました。

甘さほんのり やわらか羽二重餅

なんか頑張れば
出来そうな感じですね
時間があるときに挑戦してみたいと思います。

続いては、美味しい食べ方です。
常温で普通にいただいても十分に美味しいのですが
夏場は冷やすと、とってもグットなんだそうです。

アレンジ的には
冷やしぜんざいに入れる
ホットケーキに挟む
という手もあるそうです。

今回はいただいた「羽二重餅」
ほとんど、そのまま食べてしまいましたが
一手間をかけると
さらに美味しく味わえるのでは
ないかと感じました。

こんどチャンスがあったら
次回はアレンジ情報をお届けしたいと思います。
ということで
今日はいただきもの
福井名物「羽二重餅」でした。