お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?
最近お酒の話題が多くなってきてますが
今日もウイスキーです。
「THE GLENLIVET(ザ・グレンリベット) 12年」です。
先日のブログ、
金沢の日航ホテルの夜間飛行で2杯目に
飲んだのもこのウイスキーです。
借りてきた本
「Whisky Perfect Bible
ウイスキー完全バイブル」によると
「ついに世界一の座についてシングルモルト」
とあります。
「Whisky Perfect Bible
ウイスキー完全バイブル」によると
「ついに世界一の座についてシングルモルト」
とあります。
ネット情報を調べてみると
酒類業界の市場調査会社、IWSRで
2014年12月末までに
1,065,000ケース売り上げたということで
販売料が世界最大のシングルモルトウイスキー
として発表されてたそうです。
そのわけは
ウイスキー愛飲家が一杯のウイスキーを選ぶ時に
何を求めているかを傾聴してきたから
そして、そのお客さの声に応えてきたから
そんな声もあるようです。
そんな「ザ・グレンリベット」
その歴史は古く1824年にさかのぼります。
創業者はジョージ・スミス
密造酒の一大産地だったこの土地に
まさかの、政府公認の蒸留所をスタートさせます。
このシチュエーション
当然だとは思いますが、
まわりの密造業者からの妬みを買います。
時には攻撃されることも
そんな環境にも屈せず
最高のウイスキーを造り続けた
ジョージ・スミス
自分の身をまもるために
2丁のピストルを携帯していたこと
も有名な話となっています。
そんななかでも、周りの密造業者は
だまっていません。
成功した「グレンリベット」の名前を
自分たちのウイスキーに付け
「アベラワー・グレンリベット」、
「アルトモア・グレンリベット」、
「バルメニャック・グレンリベット」
まだまだ
25種類もの模倣ウイスキーが出回りました。
さらにこの事態にも
裁判所に提訴。みごと勝利を勝ち取り
「ジョージ・スミスのウイスキー」だけが
本物の証拠である
定冠詞の「THE」をつけることが認められ、
唯一無二の本物の「THE GLENLIVET」となったそうです。
こんな歴史をもった「ザ・グレンリベット」
今飲めるもの
彼の圧倒的な精神力で
自分自身を、そして蒸留所を攻撃から守り
生き延びてきたから
と言えますよね。
そして、「ザ・グレンリベット」ですが
蒸留所はスペサイドのリベット川に続く
穏やかな谷に建ちます。
この一帯は豊かな緑に覆われ
夏には燦々と陽の光がそそぎます。
ボトルに封印されているのは
「太陽の光と高原を吹く風の心地よさ」
そんふうにも言われているようです。
蒸留所近くのジョージの湧水は
ミネラル分が豊富で仕込み水としては最適。
豊かな自然は
絶好の熟成環境を保証してくれるそうです。
では、つづいてそのテイスティングノートです。
香り
柑橘系のアロマがあり軽快で上品。
ハチミツや洋ナシのキャンディ
加水すると、イチゴのタルト
スイートに
味わい
ハチミツのような甘味の奥に
ビターオレンジがひそむ。
芳醇でマイルドな飲み心地
総合
さすがわスコッチの代表格
ソフトでスムーズ。
バランスもよい。
ストレートでも少量の水を加える
トワイスアップにしても
崩れない。
いつものお気に入りの
ロックバー、金沢のスタージスのマスター
によると
癖がないシングルモルトが
お好みの方にオススメらしいです。
飲み方はロックも当然グットなのですが
ソーダで割っても、
スッキリとワンランク上の
ハイボールができる
とのこと
実際に飲んでみても
なっとくです。
その上品な味わいは
ついついお酒がススンデしまいます。
「グレンリベット」はゲール語で
「平穏な谷」
その言葉もピッタリマッチしている
そんな感じでした。
ということで
今日はウイスキー
「ザ・グレンリベット」でした。