さくら日記でございます。

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★私にとって開運厄除スポット「倶利伽羅不動寺」

2019-11-19 06:32:41 | 「その他」

お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

こちらは体は元気なのですが
上手くいかないことが
ちょこちょこ起こったり
周りで体調崩す方が多かったり
などなど・・・

ちょうど色々な出来事が
重なって起きるそんな年代なのでしょうか?
ですが、なんかちょっと流れが悪い
そんな感じがしてます。

それも、考えすぎ、気のせい
だと思いますが、なぜか気になってしまいます。

私的にそんな時に、ここを訪れると
流れが変わるというか
自分的に気持ちが切り替わる場所があります。

みなさまはそんな場所ってありますか?
苦しい時の神頼み。ではありませんが、
私にとってのそんな場所が
ここ「倶利伽羅不動寺」です。


場所は石川県の河北郡津幡町の山の中にあります。
高速道路の金沢東ICから30分程度
また、富山県の小矢部ICからも30分程度です。
石川県といっても、富山県よりの場所になります。

ここは正式には
「高野山真言宗 別格本山 倶利迦羅山不動寺」



そうなんす。高野山の真言宗のお寺なんですね
私は見たことはないのですが、
ご祈祷・ご供養ということで
山頂本堂では10時と14時に
護摩法(ごまほう)という
護摩木という特別な「まき」をたいて
ご本尊に祈る密教の秘法
があるそうです。

不動さまの智慧の炎で
家内安全、商売繁盛、交通安全、開運厄除けなど
さまざまな願いが成就することを祈念する

そうです。

次回は時間を合わせて体験してみたいなあ
そうなふうに思ってます。

本道の中には
密教の法具「金剛杵(こんごうしょ)」
というものが置いてあって
それに触ってお参りすると良さそうだったので
触ってきました。

写真とれなかったので
かわりにこちらです。
こんな感じの法具です。

 
帰ってからネットで調べると
サンスクリット語で「ヴァジュラ」というそうで
もともとはインドの神々が持っていた武器
その武器を「煩悩を打ち払う菩提心(ぼだいしん)」
のシンボルとして密教法具に取り入れたらしいです。

これで、煩悩が多少なりとも
打ち払えればよいのですが・・・


さて、そんな倶利伽羅不動寺ですが
その歴史は古く約1300年前の養老二年
元正天皇の勅願により
中国から渡来したインドの高僧、善無畏三蔵法師が
倶利迦羅不動明王の姿を彫刻された尊像を奉安した

ことが始まりです。

そして、それから約100年後
弘法大師が諸国を巡る途中でここに立ち寄り
不動明王を拝されます。
あまりの有り難さに扉を閉められ
本尊と同体の不動尊を彫り
御前立(おまえだち)の不動尊として
奉安された
そうです。

そして、ここ倶利伽羅は源平合戦の地
時は寿永二年(1183年)です。
その際に多くのお堂や寺宝、
記録などが焼失してしまう
というハプニングもありましたが
源頼朝によって再興されます。

その後も戦国時代に衰退し廃寺同然となりますが
江戸時代に秀雅上人が再興
加賀藩主前田家による社殿の再建や寺領の寄進
がったことで復活

さらに、江戸末期には火事で山門や不動堂が焼失
のアクシデント。

などなどいろいろとありましが、
昭和24年に高野山の金山穆韶大僧正によって
再建され、倶利伽羅不動寺として
復興
したとのことです。

めちゃめちゃ波乱万丈って感じですね
ですが、現在では多くの人が集まるお寺
として、無くてはならない場所となってます。


そうそう、クルマを停めたところには
こんな、可愛い神様もいました。



ということで、
今日は私にとっての
開運厄除スポット「倶利伽羅不動寺」
でした。