さくら日記でございます。

うれしいこと、楽しいこと、わたし的オススメ品などなど
書かせてもらってます。読んでいただけたらとっても幸せです。

★お子さんから年配の方まで楽しめるイベント、金沢の「風と緑の学都音楽祭」

2019-05-03 20:51:15 | 「金沢」

お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?
ゴールデンウィークは楽しまれてますでしょうか?
お仕事されている方はお疲れ様です。

今日は会社の同僚の娘が、
金沢のゴールデンウィーク恒例のイベント
「風と緑の学都音楽祭」に出演しているということで
応援に行ってきました。

このイベント、
ゴールデンウィーク期間中に世界のトップアティストが金沢に集結。
沢山のコンサートを繰り広げ、街がクラッシクに染まる。
そんな祭典です。


プログラムを確認すると
イベントは4月12日から始まり、5月3日から5月5日が本公演となります。
会場は、金沢駅すぐ横の石川県立音楽堂、金沢市アートホール
北國新聞赤羽ホール
、そして、福井、富山、石川の
いたるところ
で、素晴らしい音楽が奏でられます。

わたし的にはクラシックは詳しくありませんが
音楽って不思議だなあと感じます。
聴いてみると、そのバイブレーションが伝わり
すごく良い気分で一日を過ごすことができたのです。
これぞ、音楽の力なんでしょうか?
聴いているお客さんも、お子さんから年配の方まで
多くの人がいらっしゃいました。
年代を超えて楽しめる。
これもまた、素晴らしいこどなのではないかと思います。

今日、聴いてきたのは、こちらです。
まずは、石川県立音楽堂の交流ホール
友人の娘が登場する子供達の合唱です。
透き通ったハーモーニー。素晴らしいです。
メチャクチャ練習したんだろうなあ、と想像してしまいます。
それと、楽しそうに歌う笑顔を見ると
伝染してこちらも、とっても楽しい気分にさせてもらいました。


続いて、金沢駅の鼓門の下での演奏
知ってるメロディーですね!
マーチなんかは、とっても元気になりました。


そして、金沢駅の東口の地下へ行くと
今度は民族的なメロディーです。
なかでも、おもしろかったのたのは
牛に付けるベルを使った演奏です。
アルプスの山では、楽器は高価で変えませんが
身近にあるもので音楽を楽しんでいたそうです。
その世界を金沢で体験できるなんてラッキーでした。


再度、友人の娘のステージがあるということで
音楽堂に戻りました。
こんなのもやってますね。日本のクラシックですね。


すると、こんなピアノを発見。
「ステッセルのピアノ」というそうです。
このピアノは110年前にパリで製造され
日露戦争の後、ロシアのステッセル将軍から
大日本帝国陸軍大将の乃木対象に贈られたと伝えられるピアノです。
そのピアノが、金沢に渡ったのは
金沢の第九師団に多くの犠牲者を出たことと関係しておるり
その哀悼の意を込めて、乃木大将から渡されたといいます。
第二次世界大戦後は、最終的には現在の金沢女子大学に
保存されていたそうです。
そんな伝説のピアノが約2年かけて1993年に復元されました。
外装は人間国宝の大場松魚氏が図案を担当。
日露両国がともに生きる「相生(あいおい)の心」を表現
輪島塗による蒔絵、沈金がほどこされ
石川県の伝統文化として生まれ変わります。

さらに、音響部分はヤマハの手により、素材をそのまま生かし
当時の音を蘇らせたそうです。
そんな素晴らしいピアノも見ることができました。
写真では蒔絵が上手く見えませんね。申し訳ないです。


そして、最後にもう一度、子供達の演奏を聴き
本日の予定は終了しました。



なかなか充実した一日でした。
ゴールデンウィークに金沢に来られる方は
恒例の行事で、入場無料のイベントもあるので
ちょっと覗いてみるといいかもしれません。
ということで、今日は「風と緑の学都音楽祭」のご紹介でした。