KENSEI みえの会

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春 はたけ公園で 遊ぶ

2014-03-10 22:10:49 | 街の畑公園だより

春 はたけ公園で 遊ぶ

 ’14, 3月9日、「街の畑公園」に親子が集まってきた。

きょうは毎月開催される「<シニアと子供のコラボ>の畑に行こう!」

で集まってきている。

じゃが芋の種イモを植えて、薪で炊いたご飯・カレーを食べるという、

何の変哲もない企画なのだが、 面白くなりそう!の予感大なのです。

 

スタッフが寄った時にこんな話がでていた。

芋は何故切るの?切った芋に灰を付ける?

どっち向きに植えるの?芽は何処から出るの?

これって子供だけでなく、親も知らないんじゃないかな。

初めにこんな事もきいてみたいね。

あまり大人が段取りせずに、

子供たちがいろいろ動きながら 植えるのがいいな。

一生懸命に、やることに夢中になれるように、手助けもポイントがあるね。

 

北川さんがやさしく話してくれる。 やったことのある子も親もよく聞いている。

三畝用意してもらっている。

まずマルチに穴あけだ。

やりたい子はいるかな! 

すかさず やりたーい と、男の子が名乗った。

さあ、穴あけが始まった。

パイプを回しながら押し込むと上手くあく。

パパと一緒にコンビを組んだ。

ひと畝がもう少しで終える頃<まだやれる?>

と声かけると子供はまだやれるっ!と真剣な顔だ。

二畝やり終えたところで、交代する!と大人に告げた。

 切った部分に灰をつけている。

初めてだが興味を引き出されたようだ。真剣にやっている。

 

後ろで待っている子の出番がようやく来て、飛びつくようにやり始めた。

 

灰の付いたじゃが芋を穴に植えていく子、

小さな手をスッポリ入れて土だらけの手を払って、また植えていく。

パパやママと一緒に声を掛け合い、子供たちは真剣な眼差しで取り組んでいた。

子供は何にでも興味を示すし、夢中になる。

 

そうするうち、いつのまにか切る、灰を付ける、運ぶ、穴あけ、植えると流れが出来ていた。

見ていると4歳の子供でもその能力は大したものだ。

どんな力がその中に在るのだろうと思う。

  

今回は何人もお父さんの参加もあり、

懐かしそうに薪割をしてくれたり、

子供と一緒に動いたり、御飯を食べたりと

  

頼もしい光景がみられました。

 

次回4月はトウモロコシの種蒔です。

隣の畝で じゃが芋の緑の芽が出ている頃かな。

「じゃが芋の芽はいつごろ出るのかな?」 

「そうだね・・その間に畑の様子を見にきたらいかがですか」 

「えー いいんですか? うれしい!」

「是非どうぞ」 

交流が始まってきました。

 

  

次に どんな光が 子供たちの目に映るのか楽しみです。

   (記 大平)


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1 コメント

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感心しました (余川)
2014-03-11 10:34:11
 北川さんの説明は声もよく、親切で、分かりやすいことに先ず、感心。
 その後、“芋をカットする人?” “マルチに穴をあけて土の中に芋を植える人?”と声をかけると、殆どの子達が“はい”と手を上げて参加を希望することにも感心。
 更に、一畝目から二畝目、三畝目に進むうちに、リズムが出来て、あっと思う間に終わったことに感心。
 全く、小生にとって、感心の連続で楽しい時間であった。
 後半、要用の為参加出来なかったことは非常に残念。
 3月22日の“炭焼窯づくり”、4月6日の“トウモロコシの種蒔”が待ち遠しい!
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