KENSEI みえの会

会員間の連絡用ブログ

老蘇とは 若葉のごとし 顔と顔・・・・月例会感想

2012-05-05 21:16:33 | 月例会レポート

 ゴールデンウィークの日本列島を低気圧が通り過ぎた。

 5月5日、月例会は晴天の鈴鹿で。

 寄った一人ひとり、なにか表情が若やいでいる。

  

 

 先日、鈴鹿徳居町の里山に出かけたとき、「あっ」とおどろいた。

 覚えていますかね、この1月、健康生きがいと地域再生講座の

実習で、竹の伐採に行った時のこと・・

 

 あの時、竹に囲まれて負けそうになっている、瀕死の栗の木、

「なんとか救えないか!」と、馴れないノコギリを振り回したこと。

 その栗の木から、若葉が生えはじめた。

「もしかしたら、また復活するかもしれない」

 60歳前後の男女が、もくもくと竹を伐採した、陽が射した、

若葉が芽生えた・・・うれしいではありませんか。

 

 月例会でどんな話があったか、あまり覚えていない。

 一人ひとりの顔が、その表情がおもしろかった。

 

伊藤敏正さんは、平成のやじきた道中を愛知から、三重に

どう引き継ぐか、考えている。

「6月10日に愛知健生の本番ウオークには、三重からも

参加したい」

 

 

 余川さんも、平成のやじきた道中にかなり熱が入っている。

「6月10日の前にも、四日市から庄野宿まで、テストウオーク

やりましょう」

 

 大平さん、二期の人たちとの親睦のためにも、5月26,27日

一泊の旅行はどうか」

 宮地「彦根でサイクリング、東近江で社会見学はどうか」

 

 山崎さんは、みんなの話に山崎さんらしく、のっていく。

味がある。

まじめそうな顔しているが、はて、どんなことかんがえているのか、

中井さん。

黙ってじっているようだけど、どんなことにも興味深々、一見無口

その実・・・の米山千枝子さん。

 

 俳句の話、余川さん。

 それぞれ、薀蓄、体験談。

 大平照子さんの語りは響いてくる。

 大平さんも、浪々と俳句論。「すげー」

 

 国嶋さんは。中国に桜の植樹に行った体験談。

 

 

 中野さん、引っ越しがやっとメドがついて、「ああ、いいなあ」と。

 

 

 森原さん、家族旅行。奈良・榛原の民宿。

 18代当主の話から、先祖からつづく歴史の重みを感じたらしい。

 

 栗屋さんは、ニコニコ聞いていた。

 

 それぞれ、こういう寄合いが、なにかしら糧になり、日頃の

暮らしや活動に、子どもが思わずスキップするような、といっても

もうそんなことはできないけど、こころの持ち方に、子どもこどもした

伊吹を薫らせられたらなあ・・

 

 

 

 

 

 

 

 


ベジコミクラブの野菜たち

2012-05-03 07:24:37 | わたしの活動レポート

 ”ベジコミ”は”ベジタブルコミュニテイーの略称。
 地域通貨”リンカ”会員が、ただ野菜をつくるというよりは、
出来た野菜を”リンカ”で食べてもらうことを通して、地域づくりを
していきたいね、という願いで、昨年冬、有志が炬燵にあたりながら
考え出した。

 さて、二度目の春。

 大平さんは、ナスとキャベツ。

(キャベツ畑)

 (ナス畑。奥は、中井さんのスイカが植わっている)

 中井さんは、スイカ。フキも移植した。
 そのほか、チンゲン菜など。
 蓮池を一昨年掘って、ことしの秋は蓮根が食べられそう。
 クワイも蓮池のどこかに植えた。

 ニラは、中井さんのはたけから株分けして、ぼくがつくることにした。
 ニンニク、ネギもやる予定。
 手間のかからないもの、虫がよってこないものを結果、選んでいるよう。

 

 ショウガにもチャレンジしてみようとおもっている。


 家庭から出てくる生ゴミたちを、毎日”ダンボールコンポスト”に
入れて、堆肥化する試みがつづいている。
 
 まちのはたけ公園の小ハウスがそのリサイクルシステムの拠点に
なりつつある。

 (生ごみ完熟堆肥場)

 家庭のダンボールコンポストは、約3か月、生ゴミを投入しても
増えない。微生物が食べてくれる。
 3か月たったら、それをこの小ハウスに持ってきて、生ゴミ完熟
堆肥場にあける。
 帰りに新しいダンボールとコンポストの基材(オガコと米ぬか)を
もってかえる。

 (ダンボール、オガコ、米ぬか置き場)

 完熟した堆肥は、当面、ベジコミクラブのはたけの土づくりに
使う。

 こんなストーリー、勝手に考えている。

 

          (地域再生コーディネーターの会 宮地)