KENSEI みえの会

会員間の連絡用ブログ

新緑に魅せられて

2013-04-28 09:06:22 | 平成の弥次喜多道中

 4月27日は第4回目の やじきた 道中だ

伊勢の国 石薬師宿を3月に終えて

きょうは庄野宿から亀山宿へと 

さて どんな旅になるのか楽しみだ!

 

JR 加佐登駅に集まった

田原さんは中井宅に前泊しての参加

改札口にてお目当ての人を見つけて言葉をかける

実は 二人で映っている写真をブログで見つけ

その人に渡そうとプリントしてきた

 (庄野宿でのこの写真)

念願適って渡すことができ よかった

二人の会話から まわりの僕らも嬉しくなってくる

幸先よい旅のはじまりになった

30名の参加者と まるで幼馴染かのような再会の笑顔

そして新しく参加していただいた方々

神奈川、静岡、愛知、地元三重

 

出発前の準備体操も

担当者不在を知り 田原さん快く進めて頂き

「健生やじきたひとつ」の心意気が

感じられます 

 

新緑に誘われてとても気持ち良い

伊勢の国庄野宿からのはじまりです

 

少し汗ばんだ体に

サプライズで 一人ひとりに甘夏のおすそ分け

とても爽やかです 

・ ・ さんに 感謝

 

街道の道標「ひろせ道」にも感謝

当時は みちしるべ として

旅人に安心を齎しただろう

 

 

安楽川の和泉橋 吹く風が心地よい

この川 たびたび氾濫したそうな

堤防があるのだが

下流に「神戸城」があり 堤防工事は禁止されていた

そこで女性が知恵を出し 夜に密かに工事をして

完成させた  女人堤防というそうだ

 

 

なにか見つけたらしい

 

自然石の道標

江戸時代の位置そのままだという

 

二宮尊徳翁のお孫さんが

鈴鹿カルチャーステーションに来られたことがあった

背の高い女性だった

 

JR関西本線井田川駅(無人)で昼

よく晴れていて 広場での弁当や

待合室でも 

心地よい風に吹かれてのお昼

次回の案内をさせてもらった

さっそく9名の方が申し込んでくれた

 

昼 歩きだして間もなく 

風で帽子が飛ばされ 川に落ちた・・・

なんとか拾ってあげたいが下りるには深すぎる

強い思いやりと 諦めない意志が、川向うの工場のひとに協力をしてもらい

長靴をはいて拾っていただいた

工場の人に感謝 

そして愛知健生会長 藤枝さん

三重健生一番若い女性 足利友紀さん

お二人の連れ添うやじきた心に 感謝です

持ち主いわく 牛丸先生(児童文学者)の遺品なのだそうです

 

街道には興味をひく場所がある

 

 

 

いよいよ亀山城付近

 

上は遍照寺 二之丸御殿を移築したもの

 

亀山城大手門櫓で見学

 

平成のやじきた道中伊勢の国編

庄野宿~亀山宿 記念写真

 

自然界の季節に誘われ 柔らかな緑風を受けての

ますます人の気持ちを感じる「やじきた道中」でした

次回を楽しみにしています

 

できるだけ多くのひとにこのブログを読んでいただきたいと思います

また感想や写真などもどしどし寄せていただければ嬉しいです

 

         写真:中井、記:大平

 

 

 

 

 

 

 

 


炭焼きにチャレンジするおっさんたち

2013-04-14 05:41:04 | わたしの活動レポート
 4月13日高崎広夫妻、南伊勢町楽農会の炭焼き窯の
窯出しに行ってきた。

(いずみ楽農会の炭焼き師匠、右田さんと楽しく炭焼き談議。)


 (右田師匠からプレゼントされた絶品の炭。
鈴里会目標の炭。)
 
 昨年の秋、三重県南伊勢町に楽農会を訪ねた。
  
 炭焼き50年の右田翁、その継承者、美しく溌剌たる
 
 田畑由美さんに出会う。
  
 今年1月、健康生きがいづくり三重の会のおっさんたちが、
 
再び楽農会を訪ねた。そのおっさん数人に火がついた。
  
 鈴鹿の里山で、炭焼きを実現したいという。窯づくりに
動きはじめた。里山大好き、高崎広とその仲間・・・・

厳かで、すこしズッコケ健生みえ総会

2013-04-09 08:57:09 | 月例会レポート

 桜満開、春の低気圧、東海地方に近づきつつあるの4月6日(土)、

健生みえの会の総会が鈴鹿カルチャ-ステーションで開かれた。

 総会というからには、1年の実績報告、今年の計画・役員選出、

節目の寄り合いだ。

 大平事務局長は、1週間かけて総会の資料をつくってくれた。

 力作だ。参加されなかった人にも是非、見て欲しい。



 総会なんだから、議長をだれか・・・。足利友紀さんが引き受けて

くれた。

 「じゃあ、はじめに”会長さま”のご挨拶を・・」と大平さん。爆笑。

 せっかく、威儀を正してやろうというときに・・・すこしズッコケ。


 議事はトントン拍子にすすむ。

 役員の選出。

 「会長には中井さん、よろしく」

 「あのー、会長といわれるのが、なんというか、ピンとこないんで、

あのー、なんというか・・・・」と中井さん。

 「いやあ、この会は中井さんがあって、ここまで来たんですよ。

中井さんが会長しないなんて、かんがえられない」

 「ふだんは、中井さん、と呼んで、一年一回、総会のときだけ、

会長というのはどうか」

 「それはいい」

 中井さんがもじゃもじゃしているうちに、会長に。


 こんごの健生みえの会の方向性について。

 会員相互はずいぶん親しくなって、お互いに仲良くやれてきて

いるけど、地域の人たちとのつながりをつくっていく、そんなところ

これから検討していきたいね。


 会員の特技や経験を生かして、地域の人と交流しながら、人と人の

繋がりをつくれないか。

 いま、里山で炭焼き窯をつくりたいという有志が活発に動いている。

 炭焼き窯をつくる、炭をつくることを地域の人にも声かけてやっていく、

そんなこともできるよね。

 健康講座でも、和菓子教室でも、句会でも、だれかのためにと言う前に

本人が好きでやるとなったら、いくらでも機会はつくれるとおもうけど・・・

 けっこう、活発な意見交換。

 

 小浪さんが、東海ウオークで桜餅食べていない人にと、お茶とともに

差し入れ。羊羹はみんなに。

 「わあー」とそっちに関心が集まる。

 

 すかさず、伊藤敏正さん。

 「それでは、総会は総会で、シメをきちんとして、それからいつもの

例会にするというのはどうですか」

 一同、はっと・・・

 友紀さん「ごめんなさい、わたしは議長でした」大笑い。

 

 そのあとは、東海ウオーク、いよいよ関宿~坂下宿~土山宿に

近づく。

 神奈川、静岡、愛知から来る人たちの交通機関が話題になった。

 坂下宿や土山宿が解散地点になったとき、はたして神奈川、静岡

まで、どないしてかえるのか。

 バスがあるわけでなく、最寄りの駅まで、どうするか。

 どこまでいけば、その日のうちに帰れるか。

 上野さんが、「車2台で解散地点まで行って、そのあとそこに

車をおいて、出発地に二人でもどってきて・・・・」という案を出して

くれたが、それが川を渡るパズルのようなことになり、話がそれ

ぞれ見えてくるのに、ずいぶん苦労した。

 さいごには、パズルが解けたようになって、一同大笑い。

 「頭の固い人がいるから・・・・」と敏子さん。

 いずれにしても、大平さんに具体的なところは、お願いね!

 

 この日の朝は、はたけ公園で蕎麦の種まき。

 余川さん、早々と登場。大平さんと「腰が痛い」といいながら

手でタネをふるいながら、かっこうはついていた。

 

 そのあと、釜戸でつくったカレーライスをみんなで食べた。

 伊藤敏子さんは、カラシ菜のサラダ。伊藤八重子さんは

黒豆煮。大平照子さんは、カレーをお釜でつくってくれた。

 ハウスのなかの丸テーブル。

 みんなで、薪の釜戸で、食事ができる。

 外は曇ってきて、雨もぱらつきはじめた。

 なにか、なごやかで、ここちがよい。

 写真撮るの、わすれた!