銀座一丁目の奥野ビルで「本郷館展」が開催されているというので、見に行って来た。詳細はリンク先にて、確認して頂きたい。
本郷館については、昨年の夏に取り壊し前の姿を見に行き、また何とか保存できないのかということで活動されている方々を紹介したり、このブログでも情報をお知らせしてきた。しかし、結局本郷館は取り壊されてしまい、更地になってしまった。つい最近には、建築工事が始まる様子だったが、道路沿いに残 . . . 本文を読む
気になっていた世田谷文学館で開催中の「都市から郊外へ~1930年代の東京」展を見てきた。
「都市から郊外へ~1930年代の東京」
世田谷文学館
2012年2月11日(土)~2012年4月8日(日)
開館時間:10時~18時(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜
観覧料金:一般700円、高校・大学生500円、65歳以上・障害者手帳をお持ちの方350円、中学生以下無料
3月30日(金)、31 . . . 本文を読む
神奈川県立近代美術館鎌倉で行われている「生誕100年・藤牧義夫展~モダン都市の光と影」を見てきた。昨日鎌倉まで行ったのだが、その余韻を噛みしめたくて、一日おいてしまった。
藤牧義夫は明治45年に群馬県館林市で生まれた。昭和の始めの東京に出て来て、当時盛り上がり始めていた新しい版画のムーブメントの中で、独創的な感覚で作品を作り出した作家である。そして、昭和10年9月に忽然と姿を消してしまい、その . . . 本文を読む
ということで、先日の土曜日2月25日に麹町の日本カメラ博物館に併設されているJCIIフォトサロンにて開催中の「古写真見る明治の東京~浅草区編」を見てきた。この「古写真に見る明治の東京」は今回で既に五回目。「皇城・麹町区編」「神田区、日本橋区編」「京橋区編」「芝区、麻布区、赤坂区編」に続いて今回は「浅草区編」というわけである。
JCIIフォトサロン
〒102-0082 東京都千代田区一番町25番地 . . . 本文を読む
以前からその存在は知っていたのだが、なかなか足を運ぶ機会のなかった「東京大空襲・戦災資料センター」へようやく行くことが出来たので、その報告を。今回は、企画展として「東方社写真部が記録したアメリカ軍の無差別爆撃」という展示が行われているとのことで見に行こうという気持になった。
開館時間:12時~16時
休館日:月曜日、火曜日 年末年始(12月28日から1月4日)
*3月9日・10日は曜 . . . 本文を読む
今回は、文京区本郷にある東京都水道歴史館を取り上げてみる。ここは東京都水道局の広報施設といえばいいのだろうか。
アクセスは本郷三丁目駅か御茶ノ水駅が最寄りになる。本郷台地の上になる。御茶ノ水の谷があるので台地の端に近いように思えるが、元々は駿河台の向こうへと続く神田の山だったという辺り。
開館時間:午前9:30~午後5:00(入館は午後4:30まで)
休館日:毎月第四月曜日(月曜日が休日の . . . 本文を読む
江戸博に続いて、まず取り上げておくべきはここだろうということで江戸東京たてもの園を取り上げてみたい。とはいえ、この施設については、私は少々複雑な気持ちを抱いている。貴重な建築物が保存されるのは大切なことだと思う反面、この多摩の小金井の広大な公園内という場所に移築された建物は、元の町中にあった時と同じ表情ではなくなってしまう。これはこの手の施設としての先輩格に当たる明治村でも同じことなのだが、本来出 . . . 本文を読む
その地域のことを知りたいと思ったときに何かと便利なのが、郷土資料館という存在。今では東京23区はほぼ各区にそれぞれの資料館を持っているようになっている。思えば結構各区の郷土資料館には行っているものだということで、それを紹介していこうと思う。
基本的には、常設展を中心とした話をしていければと思っている。このシリーズを始めるに当たって、ここまでに取り上げた各区の郷土資料館に関するエントリを「郷土資料 . . . 本文を読む
イベント続きという感もあるが、秋口だけに見たいと思う良い企画が続いているということなのだろう。渋谷の公園通り、たばこと塩の博物館で開催されている「特別展 森永のお菓子箱 エンゼルからの贈り物」を見てきた。平成23年11月3日から平成24年1月9日まで開催されている。毎週月曜と12月29日から1月3日まで休館。ただし、1月9日は開館する。午前10時から午后6時まで、入場は5時半までとなる。入場料は大 . . . 本文を読む
前のエントリーで紹介したものの、やっぱり花電車は夜だろうと思い、また行ってきました。前回の花電車は33年前だったけど、その時は花電車が5輌あって連なって走ってきた。その他にもその時に引退する6000型を飾り付けた電車も走っていた。そういう意味では、今回の電車は装飾のデザインも綺麗だし、良いのだけど、一輌だけというのはちょっと寂しい。
とはいえ、やはり夜見る方がより綺麗だった。今日で三度目の運行に . . . 本文を読む