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メジロ


例年にない寒さのせいか、モミジの枝にメジロがしきりにやってくる。少し太めの枝につかまり、くちばしで何かをつついている。普段なら椿の花などの蜜を求めてやってくるのだが、なにしろこの寒さ、椿の花も少ない。そのためか、枯枝のようなモミジの枝の間を行ったり来たり。そういえば、畑の大根にもメジロが来ていた。ついばんでいたのは、生え際から出たばかりの若芽。初めて見る光景だった。
いつもなら人影をみるとすぐに飛び立つメジロ。しかし、今日は近寄っても逃げずに食べることに夢中。お腹を除けば金色に近い黄緑で、目のまわりを白く縁取ったかわいい鳥だが、クローズアップした写真の目はちょっとコワイ。猛禽類の目のように、何かをじっと睨んでいる。クチバシも足のツメも鋭い。かわいいとはいえ、やはり野生だ。



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