男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

家紋を替えてしまうケース

2019年11月26日 | 家紋いろいろ
 家系調査員泣かせの問題の一つが先祖が家紋を替えているケースです。家系調査の決め手が苗字と家紋ですが、地域や家系によっては替えてしまうことがあります。(いま取り組んでいる家系がそうだったので)
 戦に敗れ落人になって身を潜めるとき、苗字も家紋も替えてしまいます。地域として多かったのは長野県や東北の一部が多かった気がします。全く違う他家の家紋ではなく母方に替えるのが多かったように思います。諏訪大社に献上して紋をもらうとか、手柄を立ててお殿様から家紋を頂くというのもありました。
 明治になってから替えるケースも少なくありません。どこかに登録するわけでもないので、やろうと思えば簡単です。お墓に間違って違う家紋を入れたため、それが定着してしまったというのもあります。
 家紋を確かめてみましょう!ルーツ特定の大事な情報。来てるぜ家紋、カーモン、カムオン。
日本家系調査会

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