男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

里見氏の地を歩く

2018年10月27日 | 日本の歴史、地域の歴史
406号線、現高崎市下里見付近を走ると赤い鳥居とコンビニの近くに郷見神社がある。郷見神社は小さな神社だが、里見城跡に建っている。




約500メートルの距離に赤い鳥居が目立つ城山稲荷神社が見える。この神社は里見城の鬼門を守る神社として建てられたようだ。






里見氏は中世にはじまった。本姓は源氏(河内源氏)。源(新田)義重の子・義俊を祖とする氏族で、新田氏の庶宗家である。戦国時代、一族からは房総地方を領する戦国大名・安房里見氏が出た。
発祥は上野國碓氷郡里見郷。
家紋:丸に二引両。
里見義俊:新田氏の初代当主新田義重の庶長子だったが、妾腹のために家督を嫡出の異母弟の義兼に譲って分家し、上野国新田荘竹林(高林)郷を与えられた。
久寿元年から2年(1154年 - 1155年)頃に、北方の碓氷郡(八幡荘)里見郷付近に碓氷城に移り、山城を築き、居を構えた時に里見氏と称した。
支流分家:大岡氏、太田氏、田中氏、天童氏、鳥山氏、蜂須賀氏ほか。
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