男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

決着つかない邪馬台国論争

2024年02月16日 | 日本の歴史、地域の歴史
 魏志倭人伝に邪馬台国と書かれていると云われているし、女王卑弥呼が統治していたなどと教科書にも書かれている。本当だろうか?実際には「邪馬壹國」と書かれている。
 それをある歴史学者が壹を臺の間違いだろうとして、邪馬台国にしてしまった。たしかに似ている字ではあるが、壹は壱であり(現代では)一である。臺は台である。あきらかに違っている。つまり邪馬一国が正しいことになる。
 また邪馬台国はどこに有ったか?などと150年も論争していますが、いまだに不明のままです。書かれている距離をまともに捉えると、フィリピン辺りに行ってしまいます。
 これは、大国から挨拶に来たとか、とてつもなく遠方から訪れたと言いたいわけです。つまり国の力を誇示するため大袈裟に表現している可能性が有ります。1000里は100里くらいだと思ったほうが良いわけです。
 また、国がどこに有るかという情報は、正確な地図が無かった当時では重要な軍事機密です。いつ攻めて来られるかわからない訳で、そのような重要な事をその通り書くはずがないと考えます。
 またこれらの事は日本の古文書には一切書かれておらず、邪馬台国を証明することもできません。それなのに(夢見る)邪馬台国だけがひとり歩きしています。

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