男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

草なぎ剛さんのことで思う

2009年04月24日 | 自己啓発と引き寄せ
いま、世間は草なぎ剛さんの件で大騒ぎだ。
有名人ではない普通の人だったら、これほど騒がれないが、問題を起こすと有名人ほど社会的制裁を受けてしまう。どこかのお偉いさんが、「最低の人間だ」なんて言っていた。
確かに悪いことは悪いことだが、昔は「酒の席のことですから・・・」などと言って、大目に見たものだ・・・。
草なぎさん、まじめそうだから、そうとう抑えて生きているのかもしれない。そういう人ほど、酒が入ってしまうと箍が外れたようになり始末に負えなくなってしまう。
草なぎさんは依存症かどうか知らないが、依存症の特徴は次のような特徴があるらしい。
1.自分の意志で飲酒のコントロールが出来なくなる。
2.目が覚めている間、常にアルコールに対する強い渇望感が生じる。
3.飲酒で様々なトラブルを起こし後で激しく後悔するも、それを忘れようとまた飲酒を続ける。
4.離脱症状(怠薬・禁断症状)が出る。
5.患者にとってこれらは苦痛である為、それから逃れる為に飲酒をする事になる。
6.耐性の増大。
ある家系学の先生が、アルコール依存症は家系的、先祖の問題だと言う人がいた。
確かに、情動や感情表現などは子孫に多少、影響はあるだろう。
溜まったストレスをアルコールという形で処理する。何かに依存しなければ生きていけない弱い性格も遺伝する可能性もある。
しかし、親が酒飲みで他人に迷惑をかけていたら、自分はそうなりたくはないと思って飲まない人もいる。ただ、それが隔世遺伝で孫やひ孫の代に出てくるかもしれない。
先祖代々、アルコール依存症で困っていると、何人か相談に来た人がおられたが、驚くほど連鎖していた。
問題の本質は、夫婦関係や親子関係だった。アルコール依存症の連鎖というよりも、夫婦や親子関係の連鎖というケースが多い。
仕事のストレスで、と言う人もいたが、仕事のストレスを家族間でフォローできない訳だ。
いずれにしろ、アルコールに限らず何かに依存してしまうと、癖になる。それが悪い家系の癖になってはいけない。
満足を求める手段を、もっと違う、精神的に高いものに向けなければならない。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 黒子姓 | トップ | 運の良し悪しは、確かにある »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

自己啓発と引き寄せ」カテゴリの最新記事