男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

お通夜は本来・・・

2011年10月18日 | 家系鑑定とアドバイスなど
通夜は本来、死者のそばで近親者が夜通し付き添う。

線香やロウソクは一晩中絶やしてはいけない。

死者の添い寝する行為は夜伽(よとぎ)といわれている。

死者との添い寝をした人は、七日間の忌みがかかるとされ、通夜の後は喪屋(本葬まで死体を安置するところ)で起居し、外歩きを避ける。

これは死は汚れととらえていた古来からの風習でしょう。

今はそこまでしません。家族ですらやらないところが多くなりました。

また、通夜に参加するくらいなら、よほど親しい関係であり、葬儀、告別式に参加するのは当然だが、最近では、葬儀に参加できないから通夜にのみ顔を出す人や、通夜に参加したから葬儀は出なくてもよいと考える人は多くなりました。

告別式も変貌している。宗教色を避けたい人が増えたのでしょうか。

納骨も散骨葬、樹木葬、とうとう宇宙葬まで出てきた。

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