男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

2024年10月家系譜新聞 特集:日本の精神的危機を救う家系譜

2024年10月01日 | 家系鑑定とアドバイスなど
戦後のGHQ介入
 日本は第二次世界大戦の敗戦国で無条件降伏し連合軍の占領下に置かれ、何から何までGHQが介入しました。GHQとは、連合国が敗戦した日本を占領するために立ち上げられた組織で、正式名称を連合国軍最高司令官総司令部といいます。
 GHQは、治安維持法などによって捕らえられていた共産主義者などの政治犯を即時釈放するよう日本政府に命令しました。解放された人々がいる一方、戦争に関与した人々には重い処分が下されました。いわゆる東京裁判です。特にA級戦犯と言われる人たちの多くは処刑されました。
 また、日本人の力の根っこだった天皇と神道と国民を分断し、切り離すために政教分離が唱えられ、日本人の精神の柱だった神道をレリージョン(宗教)の一つにしてしまいました。
 GHQ支配は7年間続きましたが、アメリカは、日本を一刻も早く独立させ、中国・ソ連に対抗できる資本主義国家に成長させようと考えるようになり、1951年、日本とサンフランシスコ平和条約を結び、そして1952年、GHQによる占領統治は一応、終焉を迎えました。しかし、アメリカから押し付けられた憲法を一度も変えることもなく、日本はアメリカにより間接統治を受けていたことは言うまでもありません。

3S政策と日本民族弱体化
 3S政策ってご存じですか?日本人愚民化計画ともいわれます。愚民化計画とはGHQの3S政策(スクリーン・スポーツ・セックス)で日本人はコンニャクのようにフニャフニャになり、低俗な番組、レジャー、スポーツ、セックス、ギャンブルなどにどっぷりつからせ、難しい事を考えなくしました。そして精神から腐らせる。・・・というものです。
 その結果、自虐史観、反日思想が植えつけられ、マスコミによる洗脳もあって、国が嫌いな日本人、国旗が嫌いな日本人、誇りを持てない日本人、伝統を軽んじる日本人が増え、欧米に対してコンプレックスを持つようになってしまいました。学校では自虐的歴史観を教育されるので、文化人ほど反日思想の人が多くなりました。日本が嫌いな日本人、誇りを持てない日本人が溢れています。
今日の様子を見て、皮肉な事に3S政策は見事に成功したと言っても過言ではありません。こんな国に希望的な未来が有りますか?

アーノルド・J・トインビーの警告
 20世紀最大の歴史学者といわれるアーノルド・J・トインビー博士は、滅び行く民族の共通点をあげています。
1.自国の歴史(神話)を忘れた民族は滅びる。
2.すべての価値を物やお金に置き換え心の価値を見失った民族は滅びる。
3.理想を失った民族は滅びる。
そのまんま現在の日本の姿ではないでしょうか?日本の場合、もう一つ「自国が嫌い」が入ります。

よき日本を取り戻す
 かつて国を憂うる人たちが居ましたが、その世代はとっくに亡くなっています。現在の政治かも文化人もその時代を知らない人たちです。どうしたら、うつくしい日本を取り戻せるのでしょうか?世の中がこのようになることは、なんとなく1980年頃から私は予想していました。
しかし、いまさら教育勅語でもないし、そんな事を言えば右翼と間違われるだけです。戦前の日本に戻すことが理想ではありません。
 日本人は精神的支柱のようなものを失ってしまったのですね。日本人が失ったものを取り戻すための一つは、血縁、地縁を大事にするしかないと私は考えます。その目に見える形が家系譜(家系図)ではないでしょうか?
国家の最小単位は家庭
家庭が集まって社会を構成し、社会が集まって国家になります。つまり家庭が最小単位。一つの家庭が良くなれば、社会も国家も良くなります。家庭の構成は夫婦と親子です。つまり、横と縦の関係性が良くなれば家庭全体が良くなる。夫婦と親子の絆が日本を支えていました。

夫婦の横糸と親子の縦糸
家系図は、横の線と縦の線の連続体です。しかし、その線がしっかりとした線で結ばれている家系も有れば、今にも消えそうな家系も有ります。
いまこそ横の線と縦の線の再確認が必要です。それを教えてくれるのが家系譜(家系図)なのです。


よき日本を取り戻す
 かつて国を憂うる人たちが居ましたが、その世代はとっくに亡くなっています。現在の政治かも文化人もその時代を知らない人たちです。どうしたら、うつくしい日本を取り戻せるのでしょうか?世の中がこのようになることは、なんとなく1980年頃から私は予想していました。
しかし、いまさら教育勅語でもないし、そんな事を言えば右翼と間違われるだけです。戦前の日本に戻すことが理想ではありません。
 日本人は精神的支柱のようなものを失ってしまったのですね。日本人が失ったものを取り戻すには、血縁、地縁を大事にするしかないと私は考えます。その目に見える形が家系譜(家系図)ではないでしょうか?

国家の最小単位は家庭
家庭が集まって社会を構成し、社会が集まって国家になります。つまり家庭が最小単位。一つの家庭が良くなれば、社会も国家も良くなります。家庭の構成は夫婦と親子です。つまり、横と縦の関係性が良くなれば家庭全体が良くなる。夫婦と親子の絆が日本を支えていました。

夫婦の横糸と親子の縦糸
家系図は、横の線と縦の線の連続体です。しかし、その線がしっかりとした線で結ばれている家系も有れば、今にも消えそうな家系も有ります。いまこそ横の線と縦の線の再確認が必要です。それを教えてくれるのが家系譜(家系図)なのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする