男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

特集:関係性の薄い家系の特徴は?

2024年06月10日 | 家系鑑定とアドバイスなど
こんにちは。「家系譜新聞」をほぼ毎月、縁を持った方々に送信しています。内容は毎回様々ですが、家系の流れを変えるアドバイスと思って書いています。宜しくお願い致します。

2024年6月号
特集:関係性の薄い家系の特徴は?

フレデリック大王の実験
 現代では決して許されない人権を無視した話ですが、産業革命後のヨーロッパは捨て子が多く、修道院で育てたそうです。
フレデリック大王という人は、修道士にマスクをさせて、赤ちゃんに対して一切目を見てはいけない、笑ってはいけない、語りかけてはならないと、赤ちゃんに一切の情をかけず、ただ物理的にのみ育てる実験をしたのです。
結果は実験期間の一年が終わらない間に、赤ちゃんは死んでしまったそうです。

マスクの効果と弊害
 コロナパンデミックの時、学校や職場でマスクを強いられていました。コロナが5類になった今でもマスクを捨てられない人が多いです。
マスクによって少しは飛沫感染が抑えられると思いますが、コロナウイルスの大きさはマスクの穴の大きさは比較にならず、ほとんど素通りしてしまうことはわかっています。
学校の学力低下も心配ですが、特に母親が生まれて間もない赤ちゃんに接する時、マスク顔だけ見せていたらどんな人格に育ってしまうのでしょうか。感染を防ぐことも大事ですが、それによって人の情のやり取りが阻害されてしまうのは問題です。

家系の力は夫婦や親子の情関係
 絶家してしまうようなパワーのない家系も、ますます繫栄している家系も、代々の夫婦や親子の情関係の結果です。

しかしながら、ずうっとその家系に居たら、それが普通と思ってしまいます。家系的に他人である嫁が入ってくると、その家系の特徴が良くわかります。昔からその家系の雰囲気に染まるのが良い嫁の定義みたいに言われてきましたが、妻の言い分をよく聞くことが家系発展のカギかも知れません。

関係性の薄い家系の特徴は?
 見えない心の部分が、見える形となって表れてきますが、家系図を見るとその家系の情関係まで見えてくるのです。短命や病人が多い家系は家族の構成員の中での関係性が良くないのです。

病は気からと言いますが、お互いが何代にもわたってストレスを抱えている証拠です。では、どのような特徴が有るか?
末っ子など兄弟で下のほうが短命だったり、疾病や不登校、発達障害等の問題を抱えていることが多いです。はなはだしい場合は絶えてしまいます。(長男など兄弟で上のほうが問題を抱えているケースも多いですが、それは後の機会で触れることにします)

我が家の特徴を知り、流れを変える
 家系図を調べてみると、その家系の風景が見えてきます。それは神秘的なものではありません。科学的説明が可能というより法則です。家系的偏りがあると必ずおもてに現われます。家系的特徴がわかったら、良い所は継承し良くない部分があったら自分の代で流れを変えることが大事です。当会では家系分析を承っています。
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