男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

コロナ禍後の経済再興は?

2020年07月13日 | その他
 COVID-19の感染拡大被害は底知れぬものがありますが、90年前、1930年の世界恐慌以来の深刻な状況のようです。さらに90年をさかのぼると、アメリカで1837年恐慌があり1840年まで続きました。どうも経済危機は90年サイクルで来ているようです。
 問題は何年で経済復興するのか?世界恐慌の時は10年かかったそうです。今日、COVID-19被害は、日本の場合は他国ほど感染者数も少なく、ワクチンができればに2~3年で復興してほしいという思いはありますが、他国の感染状況などをみると楽観視できない状況にあり、専門家筋の情報によれば、やはり10年かかるとみているようです。貿易などを通して他国に頼りすぎている状況は日本だけに限ったことではないからです。
 10年後、何歳になっているのか?人によっては人生が終わっている人もいるでしょう。やり直しがきかないです。
 しかし、この10年の間に、AIの急激な進化によって無くなる職業、職を失う人が急増するでしょう。また、アメリカがCOVID-19の感染拡大の大被害により、今よりまして一国主義にならざるを得ず、日本は中国や北朝鮮の脅威にさらされます。経済が苦しい中でも自衛隊の軍備費を増やさざるを得ず、ますます少子化が進んで財源確保が苦しい10年間となりそうです。
 戦後、GHQの介入により、日本人の歴史観が否定され戦犯国としてのレッテルを張られ、日本人としての誇りや精神的柱を失った人々は西洋の外的文化に影響され、物質欲、享楽、快楽に骨抜きにされました。どうやって復興しようというのでしょうか?激動の10年!いまこそ歴史の教訓に学び、奮起しなければならない時が来ました。
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