家系にはクセや法則があると、著書で伝えておりますが、イギリス王室のケースを簡単に説明致します。これは、実際にザ・ロイヤルズ(祥伝社)カミラと英国王室(グラフ社)という本に書かれている事実です。
図が小さくて見えにくいと思いますが、チャールズさんの四代前にさかのぼると、王妃のほかに女性関係が有りました。
その次の代になると、長男が婚約中に病死しています。次男が跡を継ぐことになり、その次の代も二人の男子が生まれます。
長男が好きになった女性が、実は夫がいて、それがもとで女性は夫と別れ再婚しますが、王室で起こったことなので、長男は王位継承を辞退して、この代も次男が跡を継ぎます。
その次の代になると、とうとう女の子しか生まれなくなったので、長女エリザベス二世は婿をとって王位を継承します。この婿さんがフィリップさん(エディンバラ公)です。
その次の代は、三人男子が生まれ、長男がチャールズさんですが、好きになった恋人が、カミラさんという女性で、その人には夫がいました。
女性関係の多かったチャールズさんは、結果的にダイアナさんと結婚して二人の男の子をもうけますが、カミラさんとの不倫が止まず、ダイアナさんは精神的ショックで摂食障害を起こしたり、とうとう離婚してしまいます。
ダイアナさんが三十六歳のとき、パパラッチに追いかけられ、悲劇の事故死ということになります。カミラさんは夫と離婚してチャールズさんと一緒になり、おじいさんの代と同じ略奪婚が再現されます。
このように見ると、不倫や離婚、再婚などが家系に出てくると、長男が跡継ぎとして立てなくなったり、子孫の結婚の形が複雑になりがちです。子孫の結婚運は、まさに血統の集約といっても過言ではありません。
実は、話はこれだけで終わらず、チャールズさんの相手のカミラさんは、調べてみたら、なんとチャールズさんの四代前の不倫相手の子孫だったそうです。
日本家系調査会
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「先祖を知れば未来が見える」改訂増補版 男澤惠一著
図が小さくて見えにくいと思いますが、チャールズさんの四代前にさかのぼると、王妃のほかに女性関係が有りました。
その次の代になると、長男が婚約中に病死しています。次男が跡を継ぐことになり、その次の代も二人の男子が生まれます。
長男が好きになった女性が、実は夫がいて、それがもとで女性は夫と別れ再婚しますが、王室で起こったことなので、長男は王位継承を辞退して、この代も次男が跡を継ぎます。
その次の代になると、とうとう女の子しか生まれなくなったので、長女エリザベス二世は婿をとって王位を継承します。この婿さんがフィリップさん(エディンバラ公)です。
その次の代は、三人男子が生まれ、長男がチャールズさんですが、好きになった恋人が、カミラさんという女性で、その人には夫がいました。
女性関係の多かったチャールズさんは、結果的にダイアナさんと結婚して二人の男の子をもうけますが、カミラさんとの不倫が止まず、ダイアナさんは精神的ショックで摂食障害を起こしたり、とうとう離婚してしまいます。
ダイアナさんが三十六歳のとき、パパラッチに追いかけられ、悲劇の事故死ということになります。カミラさんは夫と離婚してチャールズさんと一緒になり、おじいさんの代と同じ略奪婚が再現されます。
このように見ると、不倫や離婚、再婚などが家系に出てくると、長男が跡継ぎとして立てなくなったり、子孫の結婚の形が複雑になりがちです。子孫の結婚運は、まさに血統の集約といっても過言ではありません。
実は、話はこれだけで終わらず、チャールズさんの相手のカミラさんは、調べてみたら、なんとチャールズさんの四代前の不倫相手の子孫だったそうです。
日本家系調査会
「先祖を知れば未来が見える」改訂増補版 男澤惠一著