『7人のマッハ!』(原題『ボーン・トゥ・ファイト』)の日本版予告編ができたので早速観てみました。いやぁ~、頭悪そうでいいっスね。アクションシーン中心に編集された映像に、まるで卒業式のような男性ナレーションがかぶさって、ホントいい味だしてますっ!前作『マッハ!』でトニー・ジャーが大ブレイクしたように果たして今回は、彼の師匠であり、この映画の監督であるパンナー・リットグライに注目があたるだろうか?ちょっと期待しているんだけどねぇ…
写真とか見ると、何か人の良さそうなオッサンみたいな感じがするが、この人こそ独創的かつ決死的アクションを演出し、我々を興奮のルツボに叩き込んでくれる、タイ映画界が世界に誇れる偉大な"アクションマスター"なのだ。
彼は1962年生まれで17歳のときに映画界に入る。そして裏方やスタントを経験し、86年に(83年製作説もあり)仲間たちと自主制作で"タイ・オリジナルアクション"を目指した『グート・マー・ルイ』を世に出す。興業成績こそ芳しくはなかったが、この映画を観て少年時代のトニー・ジャーが弟子入りを決意したのは有名な話。現在までに彼が監督・出演した作品は確認しているだけで40本以上あり、そのほとんどがタイの田舎を舞台にしたアクション映画である。
彼の凄いところはそのアクションにおける"知識"であろう。前回の『PLUK MAN KUN MAA KAA』でも書いたと思うが、どんな動きでも出来るのだ。クンフー的アクションから始まり、ムエタイや中国剣術、タイ式剣術のクラビー・クラボーンなどなど、「どんな動きでもOK!」と言わんばかりだ。
それと特徴的といえるのは"見ていて痛そうな受け"だろう。『マッハ!』を観た方ならわかると思うけど悪役のみなさんはもちろん、主役のトニーさえ凄い"受け"をするのだ。地面に叩きつけられるだけでなく、柱に当たって回転しながら落ちたり、障害物を壊しながら倒れたりともう、すげぇ!としか言えないのだ。今回の作品も、激走するトレーラーの上から人を落としてみたり、火がついたバイクを走らせトラックと衝突させたりとやりたい放題!
昔ブルース・リーやジャッキー・チェンが人気だった頃、よくクンフーの真似事をして怪我したとかは聞いたことはあったけど、ここまで凄いことをやれば誰も真似することは無いでしょう。そういえば『マッハ!』を観てムエタイアクションの真似をして怒られたって人、いますか?
写真とか見ると、何か人の良さそうなオッサンみたいな感じがするが、この人こそ独創的かつ決死的アクションを演出し、我々を興奮のルツボに叩き込んでくれる、タイ映画界が世界に誇れる偉大な"アクションマスター"なのだ。
彼は1962年生まれで17歳のときに映画界に入る。そして裏方やスタントを経験し、86年に(83年製作説もあり)仲間たちと自主制作で"タイ・オリジナルアクション"を目指した『グート・マー・ルイ』を世に出す。興業成績こそ芳しくはなかったが、この映画を観て少年時代のトニー・ジャーが弟子入りを決意したのは有名な話。現在までに彼が監督・出演した作品は確認しているだけで40本以上あり、そのほとんどがタイの田舎を舞台にしたアクション映画である。
彼の凄いところはそのアクションにおける"知識"であろう。前回の『PLUK MAN KUN MAA KAA』でも書いたと思うが、どんな動きでも出来るのだ。クンフー的アクションから始まり、ムエタイや中国剣術、タイ式剣術のクラビー・クラボーンなどなど、「どんな動きでもOK!」と言わんばかりだ。
それと特徴的といえるのは"見ていて痛そうな受け"だろう。『マッハ!』を観た方ならわかると思うけど悪役のみなさんはもちろん、主役のトニーさえ凄い"受け"をするのだ。地面に叩きつけられるだけでなく、柱に当たって回転しながら落ちたり、障害物を壊しながら倒れたりともう、すげぇ!としか言えないのだ。今回の作品も、激走するトレーラーの上から人を落としてみたり、火がついたバイクを走らせトラックと衝突させたりとやりたい放題!
昔ブルース・リーやジャッキー・チェンが人気だった頃、よくクンフーの真似事をして怪我したとかは聞いたことはあったけど、ここまで凄いことをやれば誰も真似することは無いでしょう。そういえば『マッハ!』を観てムエタイアクションの真似をして怒られたって人、いますか?