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HIMAGINE電影房

《ワクワク感》が冒険の合図だ!
非ハリウッド娯楽映画を中心に、個人的に興味があるモノを紹介っ!

韓流、はんりゅう、また韓流

2005年10月16日 | 韓国映画
もういいかげんウンザリした。ヨ〇様?ビ○ン様?もういいよ!というのが今の韓流ブームに対する実直な感想だ。別に彼等俳優たちに悪意はないし、タイムラグなしに韓国映画が入ってくる状況はむしろ喜ばしい限りである。では何が不満か?!それはスターたちでしか韓国映画を語らない、およそ映画ファンとは思えないオ○サマたちと、それに便乗して発行される多すぎる韓国映画スター特集誌が多いに不満なのだ!!

スターで映画を観る。それは悪い事ではないし、配給側も何も売りがない映画よりも、知っているスターが出ているほうが興業的にもやりやすいのは十分理解できる。でも、今の状態だとそれだけしか韓国映画がないようなイメージだ。『僕の彼女を紹介します』や『四月の雪』は大ヒットしたが、それ以外はどうだった?本国で大当りした『シルミド』はコケたし、『花嫁はギャングスター』シリーズも日本ではビデオスルーだった。韓国映画=純愛ロマンスというキャッチがいけないんじゃないかと思う。そういう悲恋系の話が好きな国民性ではあるが、作られる映画はそれだけじゃないはずだ。自称韓流マニアの女性たちもお目当てのスターが出ている作品ばかりではなく、もっと他の作品も知ってほしいし、観てほしい。絶対面白いはずだから。
 韓国映画誌だって同じ事。似たり寄ったりの編集内容で、どこも同じタレントを載せ、同じ映画を紹介する。まぁ、購買ターゲットが韓流ブームに乗った女性が中心なのでそれでいいのかもしれないけど、もう少し各誌独自性があってもいいんじゃないかと思うぞ。それこそ韓流スターの先物買いとか、映画自体を深く追求してみるとか、さ。
 
せっかく韓国映画が普通に観られる時代になったんだもの、オ○サマたちに独占させてはもったいないっ!もっと普通の映画ファンがこの幸福な状態を味わないと絶対ソンだぜ!!