おじいちゃんの小さな疑問集(旧:おもりぽ)

「おじいちゃんがふと抱いた小さな疑問」を、載せさせていただきます。答えや共感や異論があればぜひコメントを!

関西旨いもんリポート.その9

2009年05月04日 | Weblog
【酔鯨亭 かっぱ横丁】
http://gourmet.gyao.jp/0004023688/

この店も、阪単さんの指定で集まりました。その頃のぼくの仕事場に近い場所の、阪急かっぱ横丁内にあるお店。

集まったメンツはぼくと阪単さん以外に、2名の計4人です。1人は、大阪で会社を営む社長(とはいえぼくより年下:以降、社長はん)と、淀屋橋で仕事をするぼくの後輩の女性(以降、淀女さん)。

時期は、バレンタインデー近辺の2月です。なぜ時期を覚えているかというと、ぼくを含めた男性3人が、思いもかけず淀女さんに、チョコをもらったからに他なりません。2月頃「ぷちりぽ」で紹介した、ベルギーのパテシェによるチョコをもらったのがこの店で、でした。

一方店はというと、店名のとおり「鯨」の料理ももちろん、他の土佐ならではの料理も含めた、こてこての土佐料理の店。冒頭写真は、「鯨の特選盛」で、鯨の赤身・鯨ベーコン・サエズリ・さらし鯨・鯨の胃袋など、鯨のさまざまな部位が載って出てきました。

赤身やベーコンは、世代的に馴染みがありましたが、他の部位は始めて食べたと思いますが、旨かった。鯨とは別に「これも旨いんだっ」といって阪単さんにも、社長はんにも勧められたのが「ウツボのたたき」だったと思います。

しかしこれはぼくには、旨いとは思えなかった。この時は、「ウツボである」という観念が先に立ってしまって、味そのものを楽しむ余裕がなかった。ウツボといわれずに食べたら、違っていたかも知れません。

いずれにしてもぼくら4人は、ここでガヤガヤ騒ぎ、ぼく以外の3人は、鯨に会う日本酒という触れ込みの「酔鯨」をしこたま飲みました。なぜぼくは「酔鯨」を飲まなかったかというと、「翌日仕事がある場合は、決して日本酒とワインは飲まない」と決めているからです。裏を返すと、これらを飲んだ翌日の仕事がどんなに辛いか、体で知っているからですね。

チョコをもらって旨いもんを食っておおいに浮かれた男3人は、2件目として社長はんの強い主張で、ホテル阪急インターナショナルのバーラウンジに向かいました。ラウンジに入る前にボーイさんが、「こやつらの入店は阻止すべきでは」と、一瞬抵抗を示した様子です。しかしそんなことには全然おかまいなくぼくらは、サッサと席に座り、サッサとオーダーし、サッサと一層酔っ払う、梅田の夜であったわけです。

<今回の教訓>
酔チョコ、酔鯨、酔昔話、リラックスできる状態は人を、「酔いしれ」させますね。


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