ぷちりぽ．方位除祈願
初詣には元旦の深夜、つまり1/1から2日にかけて行って来ました。毎年行っている鷺宮神社は、アニメ関連の人気もあってか、特にここ数年は日昼帯は相当混むので、我が家では深夜の時間に行くようになっています。今回のリポートはこの初詣ではなく、1月４日に行った方位除けに関してです。
どうもぼくもカミさんも、2016年は「五黄（ごおう）」という星まわりで、運勢の弱い年に当たるので方位除けをすべきらしい。ということは、昨年暮れに知りました。いつも行く鷺宮神社でも、この方位除けをしてくれることを知ったのは初詣に行った際に見た、各種厄除けの掲示を見てです。
そこで、方位除けについては改めてぼくが休みになる、１月４日の月曜に行こうということにして、行って来ました。４日になれば、会社も始まる平日にもなるので、初詣客も減り人出も減るだろうと期待もして。ところが鳥居に向かう車道は渋滞。13時前頃に鳥居横の駐車場に着いてからも、鳥居から参拝の境内まで人の列が続いているという大混雑で、びっくり。
厄除け等のご祈願をする人は、初詣の参拝の列には並ばずに、受付前で申し込み書を記入し、3000円～の初穂料を払って申し込みをします。受付にあたっては「おおよそ１時間半待っていただく状況です」と言われました。「1時間半は相当長い待ち時間だなぁー、わざわざ４日にしたのになぁ」と思いつつも、仕方なく祈祷控所なる、テントとビニールで覆われた場所へ…。
相当待つ覚悟を決めつつ、ぼくは露店でタコ焼きなんぞを買って腹ごしらえ。タコ焼きを食して後は、控所にダンボールの箱ごとおいてあったミカンを１ついただきデザートとしました。すると間もなく、ご祈願をする次の組の人々が呼ばれ始めました。
呼ばれている中には、商売繁盛を願う法人関係の団体も多く「なるほど４日の平日でも仕事初めの会社関係の方もいて混むのだなぁ」と合点がいった次第。さすがにこの組では呼ばれませんでしたが、彼らがご祈祷の場所に入って行って後、次の組として呼び始めた、早めの段階でぼくら夫婦の名前が呼ばれました。
だから申し込み後の待ち時間は、30分程度で名前が呼ばれ、その後ご祈祷まで30分程度待ち、ご祈祷に30分程度かかった、という工程で全体はさほど長く感じずに済んでヨカッタぁ。
＜今回の価値観＞
初穂料は3000円～（１人・１祈願）ですが、ご祈祷の儀をしてもらい、お神酒やおせんべい（とても美味い）を頂き、御札をもらい、待っている間ミカンも食べ、と考えると安いのでは。待ち時間がさほどでもなかったから、そう思うのかな？
