おもりぽ.その137【続 第10回環境社会検定試験 問題】
受験日から間が空いてしまいましたが、第11回以降を受験される方のために、印象に残ったことをリポートしておきます。
ぼくに限らず、今回第10回の受験をする多くの方は、以下のようなヤマを張ったと思うのです。
1. 震災で福島原発の事故が起こっているわけだから、発電を軸にしたエネルギー問題や、節電関連は結構出るに違いない。
2. 今年のパリ会議で、日本から小笠原:自然遺産、平泉:文化遺産登録決定なので、世界遺産関連も要マークだな。
さて、実際の出題はどうだったでしょうか?
1. のヤマに対応しては、
問1のキとコ、問7-1の全体ぐらいが関連で、意外に少なかった。
2. のヤマに対応しては、
問7-2で、知床を解答させる問題が出たものの、文中( )書きで(小笠原と平泉は推薦されています)と、オマヌケな記述有り。パリ会議は6月なので、問題作成は5月以前と判明。
ここから、今後に向けた参考としては2つのことが言えるかと思います。
◎ 旬ネタは、出ても比率は高くない。
◎ 問題は2ヶ月前にはできている。
<今回のお役立ち>
環境関連の勉強を促す検定なわけだから、そもそもヤマ張りは良くないよね。