夢色

集めてるもの 見たもの 書きたいものを 思いついた時に。
基本ネタバレ注意。
火月 神の気まぐれ よろずメモ。

<「空母いぶき」>

2019-06-15 | Movie

2回目、ようやく観てきました〜。

あ、ネタバレ、がんがんします。


最近シネコンになってから、人気の映画でも夜の回がすぐに無くなって、朝昼回だけになるから、全然観に行けなくて・・・。
せめて朝夕とかにしてくれたらいいのに・・・
ようやくチケットも滑り込みで取れたけど、会場は満員で、オジサンとかオニイサンとか、良くフェスタで見かける方たちがいっぱいでした


んあ~ 何から書いたらいいのやら・・・
ひとまず、まずは、緊張感のある現場で日々お仕事して、私たちを守ってくれている自衛官の皆さんに感謝を。


さて、つれづれと。
ですが、原作は読んでないし、リアルな知識も無いから、単純に素人の感想で書きます。
映画自体としては。
いろいろ賛否両論みたいだけど、原作みたいに中国が攻めてきた映画は作りようがないので(笑)
中国が戦争映画作って反日アピールするのは通常運転だけど、こっちがそれをやったら自分のこと棚に上げて現実的に攻めてくると思うから(笑)
そこはもう、フィクションでいいじゃん・・・。
原作はまだまだ続いてるし、ストーリー的には丸く収めたけど、それもそれでいいじゃん。
私たちが論じるべきは、もっとリアルな現実世界をどうするか、だと思うんだけど。

浩市さんの発言を切り取って、いろいろ言ってたけど、例えば何も知らずに初めて映画見たとして、これは酷い!首相を馬鹿にしてる!なんて誰が思うよ
むしろ、劇中の政治家たちは、考え方はそれぞれかもしれないけど、皆一丸となって日本のために、って動いてて、かなり胸熱だった。
今のリアル日本だったら絶対にこんな風にいきっこないねー。
野党が意味わからん足引っ張りに出て、そのうち現場の自衛官が犠牲になって、日本が占領されて、はい終わり、になるんちがう?
だから、これが安倍さんを揶揄してると批判してる人たちは、逆にこんなに真剣に戦う政治家たちに描いてもらって光栄に思ってほしいくらい(笑)


戦う力を持つことは必要だけど、どこまでその力を使わずに居るべきなのか。
どこまで武力を使わずに、守るものを守るべきなのか。
それで大切なものを守りきれるのか。
答えは出ない問題。
どちらかというと私は、秋津艦長の考えに近いけど、でもそれは秋津艦長がきっちりと先まで見通して、決断の間合いを見極めることのできる人だからこそだと思う。
そうじゃなければ、本当に火蓋を切ってしまうことになりかねない。

この映画、自衛官の家族の人は、直視しづらいかもしれない。。。
戦後、戦死者を出したことのない自衛隊だけど、いつそうなってもおかしくないのが現場であって。
はつゆきが被弾して、死者が出たとの報告に「んえ・・・?」って呆けた声を上げた新波さんの、その気持ちが良く分かる気がした。
現実であって現実でないような。
そんな手元の危うい、ほろほろとした幻のような事実。
私たちもそうだけど、重大な緊急性のある事実って、すぐに反応しないといけないにもかかわらず、聞いた瞬間は 逆にリアリティがないんだよね。
人としての防衛本能なのか。
機密事項の多い自衛隊のお仕事だからこそ、自分の知らないところで大切な家族が居なくなるかもしれない。
そう思うと、自衛隊の隊員さんだけじゃなくて、そのご家族にも頭が下がる思いです。



ちょっと軽い話題へ。
2回目観て、ようやく油田艦長と清家艦長との違いが分かってきた(笑) ←顔認識能力の低い人
でもまだキャラの違いは分かってない
さらに、中根船務長と葛城砲雷長も、ようやく分かってきたw
CICから艦橋へ、とか各艦へ、とか、ハープーンだの、チャフだの、デコイだの、ちょっと聞き取れるようになってきた

しかし・・・悲しいかな、護衛艦の名前がごちゃ混ぜに・・・
だって、自衛艦って名前が似てるんだもん・・・
しらゆき?はつゆき?・・・ん?ふゆづき?・・・いそかぜ?しまかぜ?あしたか・・・え?うみたか? とか、リアルが混ざってきて、現時点でも混乱中で、結局覚えるのを放棄しました

コンビニと出版社のシーンは、正直あまり意味はないと思うけど、緩急つけるために、かな
円盤になったら、たぶん早送りにすると思うw



秋津艦長の、常に笑みを浮かべる表情が良かった。
人間、緊急事態になると逆に笑ってしまうということもあるけど、あえて笑う表情を作ることで冷静になってるのもあるかも。
その笑みの中でも、迷いだったり、決意だったり、怒りや悲しみが見て取れて。
捕虜のパイロットに語り掛けるシーンは、涙が浮かんでた。
何のため、誰のための戦いなんだろうって、あの太平洋戦争の時と同じ、戦争の不条理さというか無意味さを再び体現しているような。
西島さん、やっぱりすごいなって思った。
散り椿でもそうだったけど、ちょっと孤高の人が似合う。
エリートパイロットってのが良くハマる。
「迫水・・・ホップアップは絶対にするな。」ってのが、もちろん、その前に敵のパイロットを撃墜してて、自分が出した命令で、だから決してジョークでは無いんだけど、でもこの緊張してる瞬間に、ふ、と部下の肩の力を抜かせるような、戦場の最前線でさえ冗談を飛ばし合うような野郎ども、的な、そんな顔が垣間見えて、すごいカッコ良かった。
いつもの冷静なコマンダーっていうだけじゃなくて、現場に出てたパイロットの顔が見えた気がして。
パイロットとして彼はどんな顔して戦闘機飛ばしてたんだろうって、どんな気持ちで空を飛んでたんだろうって、きっと純粋に飛ぶのが好きで乗ってた瞬間もあるはずだ、とか。
そんな生身の一人の人間の瞬間が見えた気がして。
ふふって笑って、了解って返す迫水三佐も、イケメン
あのやり取りが、好き。
秋津さんは本来はきっと優しくて、というか、人の哀しみが理解できて、周りとも一緒に話が出来る人だろうに、自衛官となるために、艦長になるために、艦長でありつづけるために、敢えて孤独を選び、自制し続けてきた、そんな気がした。
そんな人だからこそ、淵上一佐は秋津艦長を戦闘機乗りとしても信頼し、艦長としても信頼している、そんな気がした。
ちなみに、淵上さんも、素敵なの ←笑



新波さんは、海の男って感じで、秋津さんが空自なら、やっぱり新波さんは海自がハマってる
敵艦を沈めなかった意図を秋津艦長に問いただしているとき、探るというか、それでいて秋津艦長に言わせないように先制するような、言わないでって祈るような、そんな表情、良かった。
初めて秋津、って呼んだ時の気安い顔も。
すごい縦社会なんだね、最後艦橋での会話は、ちゃんと艦長に対してのそれになってて。
二人とも、目指すところは同じ。
どっちが正しいかも、決められない。
新波さんは、甘いのかもしれない。
でもその甘さを信じ続けたいというのも分かる。
息の詰まる二人のやり取りが、本当に良かったです。
・・・でも部下たちは、新波さんとは一緒にご飯食べながらわちゃわちゃできるだろうけど、秋津さん来たら緊張というか、意図が読めないあまりに、しーんっていう空気になりそうなのが目に浮かぶ(笑)
でも気付いてないはずないけども敢えてそこに居る秋津さんとか、ちょっと雰囲気を和ませようかと一生懸命喋りまくりそうな新波さんとかw
せっかくなので、その気まずさを越えて、距離を一つ縮めて欲しいな、と祈ります ←誰(笑)


はやしお組も、カッコ良かった~
滝艦長、高島さんだから ちょっとヤバい人っぽく見えるけど
船乗りの中でも潜水艦組って、仕事柄、少しまたキャラが違う気がする。
体当たりで止めに行く、でもそれは自暴自棄とかじゃなくて、ちゃんと自分と相手の被害を考えたうえでの最善の策としてのチョイスであるなら。
有澤船務長の言うことは、もっともで、だけど、その先に引き起こされるだろうことを考えて、通常の攻撃を選ばなかった。
艦長っていう人種は、こういう目先のことだけじゃなくて、常人では見えてないレベルまで考えを飛ばさないといけなくて、それが出来るからこそ艦長になれるのかな。
秋津艦長だけじゃなくて、それぞれの艦長が、それぞれハイレベルな戦いをしていたってことが、すごくカッコ良かった。
個人的には、、、潜水艦って、浮上できなかったら死ぬしかないところで戦ってるし、想像するとめちゃくちゃ怖い。
飛行機は墜落したら終わりだから、そっちも怖いけど、もっと怖い・・・。
不気味に軋む音に、ぞわぞわって息ができなくなって怖かったわ~・・・。
垂直ラッタルと合わせても、たぶん潜水艦には乗れない私 ←それ以前に水密扉でコケること請け合いや


いそかぜ組、2回目だからもう、おし!来たー!って感じ(笑)
いや~、浮船艦長と隊員たち、最高
敵艦を主砲でって言われた後、隊員から矢継ぎ早に言われて、だんだんテンションがヒートアップしていく感じが良く分かるし、んでもって関西弁でぶわーって話した時に、浮船艦長の右手側の隊員さんが「あは~っ!出たっ!」って言った時の、あの確信犯にも似た嬉しそうな顔(笑)
わざと煽ったのかなって思うくらい(笑)
で、それを受けて、岡部砲雷長の、はぁ~っていう しかめっ面
ピッチャーキャッチャーみたいなバッテリーコンビみたいw 
完全に、女房w
みんな仲良し
「いてまえ~!」からの、あれ?いてまえの最上級ってあったかな?って勘違いしちゃう「まとめて いてまえ~!」まで
シリアスなのに笑ってしまうし、ワクワクしちゃう
それにしても、この日観る前に地上波で関ヶ原を観てたから、関ヶ原でも長政で「撃て~っ!」って言ってて、いぶきでは砲雷長で「て~っ!(撃て)」って言ってて、「・・・和田くん、時代タイムスリップしても、やってること一緒やん(´・ω・`)」ってツッコんだ(笑)
ミサイル飛んできて、浮船艦長「バックや!バーック!!!」って言ってる時、普通にモニター押さえながら自分は椅子ごと下がってて、「いやいや!おっちゃんだけ下がってもあかんねんで!おっちゃん押しても、船は動かんねんで!」ってこれまたツッコんだわ(笑)
もう、浮船艦長、ただの大阪の飲み屋のおっちゃんやんw
最後、お茶に口付けて「あっつっ!えっ!これ?!え、あっつ!」とか なりながら、微妙に誰か構って欲しい感じに回りに目を走らせるとことか、最終的に皆忙しくて誰も浮船艦長に反応しない所とか、もう めっちゃ おっちゃんやんw
しかし、ちょっとファブルのアキラと被ってしまう私
始終ツッコめて、カッコいいのか、ただのおっちゃんなんか、良く分かりませんw
このいそかぜ組が居て、めちゃくちゃ良かったわ~。


そして、my love はつゆき組
ヤバいな~、瀬戸艦長ヤバすぎるやろ~(笑)
顔良くて、階級良くて、声も良い て、どないなってんねん(笑)
あの声で指示出しして欲しい・・・何でも言うこと聞く ←えw
「我が艦を以って、いぶきの盾とする」って言う時の、目を伏せて、あえて鉄鉢で表情を全部見せない あのカット、最高笑。
睫毛が影作るくらいに長くて、その表情に憂いと決意を。
それに、部下たちを避難させようとして、しかも部下たちは避難しないし
下っ端からしたらさ、もし最初の上司が瀬戸艦長だったら、もう命投げ打つよね、たぶん(笑)
国の為じゃなくて、この人の為に戦うよね
いや~ 玉木宏、エロい←やめなさい。
大ファンだったわけじゃないんだけどさ、今回は完全堕ちたね。
さらに、全編通して皆さん、制服オプションで底上げが半端ないし(笑)
ほんでもって、新波さんが、「瀬戸・・・」って呟くのがこれまた・・・・・ツボじゃ!!!! ←おちつけ。
何となく以前から知ってるような親しさが感じられて、上下関係キッチリしてるから、てことは、新波さんは、瀬戸さんの先輩なんだろうか・・・と妄想は果てしなく広がります
最後、戦闘が全部終わった後に、傷付いた瀬戸さんが目を覚ますシーンなんざ、一瞬だったけど、破壊力抜群すぎやろ!!! ←いや、だから、おちつけ。
手当したい!(笑)
いや!私全然出来ないけど! ←あかんやろ。
救急の先生に聞いて、頑張るから! ←やめて。



はぁ~(*´Д`)
はやく円盤手に入れて、毎日観れるくらいに皆カッコ良かったわ~(笑)
リアルに即して、現実を今一度考えるきっかけとして。
そして、あまり政治的なことは深く考えずに、単なるカッコよさを堪能するだけでも
どっちにしても、めっちゃ楽しめる映画です
永遠のゼロとはまたちょっと違った感じに、いまだに魂持ってかれて、半分地に足ついてない感じ。。。
戦争映画じゃなくて、平和のための映画です、って言ってたのが、観たら良く分かります。
だから、結論を出すんじゃなくて、考えることを続けないといけないんだよね。

・・・あー 隊員さん達の日常のあれこれが、見てみたいな~(笑)
昼間しかやってないけど、終わるまでにもう一回は観に行きたいんだけどな~。
ファブル始まるし、どっちに行くか・・・行けるかな~


<「名探偵ピカチュウ」>

2019-06-05 | Movie

何観ようかな~と思ったときに、居眠りも良いし、ゴジラも良いけど・・・頭使いたくなかったし(笑)意外に低評価のコメントが少なかったので、ピカチュウにしようかなぁと。
いつもは字幕派なのですが、ちょうど時間の関係で吹き替え版しかなくて、でも逆にまさかの西島さんがピカチュウのアテレコしてるから、むしろ吹き替えで!と、観に行きました
秋津艦長からピカチュウって、ふり幅ありすぎ(笑)

私はポケモンは全然やってないので、キャラや関係性も知らないのですが、十分楽しめました!
登場人物のキャラは、ザ・アメリカンな感じだったけど(笑)何よりポケモンたちが可愛かったので、カワイイカワイイって癒されてきました

確かに喋るピカチュウは、「ピカ~ぁ?ピカピカ~!」って言ってるアニメのピカチュウよりも多少おっさん感はありましたが
しわしわのピカチュウで評判だったけど、どっちかというと、割と全編通して しわしわだったwww
そして、しわしわの顔してアテレコしてる西島さんを想像すると、面白すぎてヤバかった(笑)
途中、リザードン?とバトルして窮地に陥った時の、かわい子ぶった「ピカピカ~」とか、ティムと喧嘩した後の泣きながら歌う音痴な歌とか、最後ダッシュしながら「ピカピカピカ~!」って言うところ、西島さん思い出してツボだった
もちろん違和感があるわけじゃないので、上手くフィットしてたと思います。
西島さんってどんな役もこなすよな~
最後に、あぁ、そういうことなのね、って納得でした。

たくさんのフシギダネとか、イーブイとか、カビゴンとか、とっても可愛かった~。
私にも、パートナーが居たらいいのになぁ。

渡辺謙さんが出てるのは知ってたけど、涼真くんは知らなかったから、突然出てきてびっくりした(笑)

ストーリーはシンプルだし、始終カワイイ映画でした


<「空母いぶき」舞台挨拶付先行上映 @ TOHOシネマズ梅田>

2019-05-16 | Movie

ラッキーなことにチケットが当たったので、行ってきました~
映画自体は前もっての情報は全く入れずに、単に面白そうだなという程度で行ってきましたが、もう超絶良かった・・・
本当にまだ胸に重しが乗ってる感じがするし、でもそれだけじゃなくて面白いシーンもあって皆で凄く笑ったし、めっちゃイケメン祭りになっててミーハーでキャーキャー言いたい気持ちもあったりして、いろいろと気持ちがごちゃごちゃです。
なかなか1回ではストーリー追うのに必死でドキドキして、登場人物の表情や動きを追い切れなかったので、絶対また観に行くつもり。
なので、映画の感想はまた公開されてからとして。


ひとまず、舞台挨拶。
・・・楽しかったです(笑)
いずれも初めて生で見るキャストさんだったんですが、やっぱり西島さんカッコいいわ~
劇中の、あの少し愁いを帯びた幸薄そうな笑み(笑)もカッコ良すぎるのですが実物もシュッとしてて笑い上戸で、可愛かった~

佐々木蔵之介さんは、・・・京都人より関西人って感じやね(笑)
私の中ではイケメン枠に入れてはないのですが(超失礼w)大好きな役者さんなので、すごく嬉しかった~!

深川麻衣さんは、そんなベテランお二人に気を使いながら、大阪の空気にちょっと呑まれながらでしたが(笑)一生懸命喋っててキュートでした。

若松節朗監督も、強面⁈の割にはとってもお茶目で面白かった(笑)


話はあまり覚えきれなかったんだけど、徒然に。

*最初に西島さんが「こんばんはー!」って、体を斜めに乗り出しながら言った後にマイクを客席に向けて お客さんの「こんばんわー」返し待ち(笑)
それだけでもうカワイイw
「今日はもうこれをうまくやろうと思ってやってきたんだ!」って(笑)めっちゃ満足そうでしたw

続いて、、、蔵たま、続くよねw 嬉しそうだよねw
「大阪は良いですね~!やっぱり大阪は舞台への熱気が違う!もう、2000円払ったんだから2000円は元獲ったるで!っていう熱気が!www」って、初っ端から飛ばす蔵たま
良く分かってはるw

ここまで来たら、次は深川さんも、やるっきゃないよね(笑)
そして最後、若松監督「監督の立場でやっていいのか分からないですが・・・」と前置きしながら、一番やりたそうだよね
ちゃんとC&Rやってくれて楽しそうだったわ~


*今回現場の自衛官の方にも取材されたみたいで、やっぱり機密事項が多いから、家族であってもどこに行って何をするか言うことが出来ない。
特に海自の方は海上に出てしまったら連絡とることが出来なくなるから。
だから、家を出る時は、必ずどんな時も笑顔で出るようにしてるんだって聞いたとのこと。
それだけでもう泣きそうになった・・・

*監督「西島さんと言えば!恋愛もの!」「蔵之介さんと言えば!・・・黄昏流星群!」って(笑)それ出しちゃっていいのかなって(笑)
西島さん「そんなに恋愛もの出てないですけどねぇ(苦笑)」って言ってたけど、たぶん柔和な感じが女性受けするイメージで先行しちゃうのかな。

*西島さんの秋津と、蔵之介さんの新波とは、同期なんだけどスタンスやキャラが違うので、一見対立してるように見えるのだけど、そこのところは?と聞かれて。
蔵「いやー、だからもう一切喋らなかったですよ!」って・・・盛ったな、これ(笑)
ねぇ!って振られて西島さん笑っててカワイイw
監督「いや、もうほんと、一切喋ってなかったです(`・ω・´)」 ・・・乗っかった(笑)
西島「ていうか、監督が休憩くれないからですよ!」って(笑)

監督結構面白くて、何かの話してる時に、西島さんが入ってきたら、「今僕が話してるの!」ってwww

そして、西島さんは佐々木さんをとっても頼りにしているそうですw
佐々木さんは、役柄・秋津艦長のいかなる時も冷静なその背中同様、西島さんのことを頼りにしていたそうです。
ラブラブ

*途中、ファンの人たちが客席から手を振ってたら、密かに身体の横に降ろしてる手をそのままで小さく ひらひらひら・・・って振ってくれる西島さん
客席調子乗って皆で手を振ったら、そのままニヤニヤしながら小さくひらひらひらって振ってる西島さん
・・・かわいすぎるっ・・・!

*深川さんは、お二人と一緒のシーンがなかったので、こういう舞台挨拶でお話を聞いて、あぁそういうことがあったんだっていうのを初めて知ったそうで
大阪の個性的なお客さんたちを前に(笑)緊張しながら一生懸命話してはりました。

*最後に西島さんが、「くだらない話は全部忘れていただいて・・・」って忘れていいの⁈ダメだよね?!って思わずツッコんだら、「はっ!Σ(゚Д゚;」って気付いた顔して、蔵之介さんのほう向いて、あなたの話はくだらない事じゃないのよ!って感じに「いや、あのくだらない話もしましたのでその話は忘れていただいて!(アセアセ)」って焦ってて、超可愛かった( ´艸`)

あっという間の舞台挨拶でしたが、最後30秒だけ写真撮影OKとのことでしたので!
ボケボケですが、ちょっとだけカワイイ4人(笑)をおすそ分け~。
隣で最初から最後まで連写してるお姉さんが居て、気になりすぎて困った・・・どんだけ(笑)

  空母いぶきのポスターをアピールする蔵たまw
 口元に手を当てて笑う西島さん(吐血する私。笑)

西島さんも蔵たまも可愛すぎました


そのあと本編を堪能しました。
今、いろいろ炎上してるみたいだけど、本題からどんどんズレていってて、現実と映画とをごっちゃにする面倒な人ってめっちゃ多いんだなってって呆れるし、つべこべ言わずに観てからモノ言えばいいのに。
まぁ、そういう人たちはどうせ観ても気に入らないと思うけど
観る観ないは好きにしたらいいけど、場外乱闘は便乗してるだけとしか思えないし。
本当に考えるべきところ、議論すべきところはそこじゃないだろ、と。
そういう人は放っといて、また公開されるのが楽しみです


廊下に貼りだされていたポスター、キャストさんのサイン付きでした!  豪華~
  単純に、制服もカッコいいし~ 艦もカッコいいし~ 
 ちなみに、西島さんと同じくらいに推しが、玉木宏さん
いや~もう、これ、私の中でも岡田くん吹っ飛ばすくらい衝撃の、イケメン具合でしたの
 だって、これですよ、奥さん!(誰)
艦内が暗いから余計に、闇の中で咲く一輪の花のごとき可憐な清廉さで、傷ついたところもエロさが大爆はt・・・(やめなさい)
それに、護衛艦の役割の一つも そこにあるのかって、突きつけられたと同時に、その自己犠牲シーンと部下との絆がまたエロさ大爆はt・・・(だからヤメロ)
いやだってさぁ、西島さんは置いといて、群司令の藤竜也さんとかさ、潜水艦の髭モジャ高嶋さんとかさ、強面の工藤俊作さん、横田栄司さん、実はめっちゃおもろいおっちゃん(コラ)の山内圭哉さんに囲まれたら、、、玉木さん独り勝ちでしょ~
むしろこの艦長が集まった会議とかあったら、どんな顔してる居るのか見てみたいくらいですw
男子寮で事件が起きそうやわ。(腐女子。笑)

と、こんな風に、現実的な日本の現状を考えて 手を握り締めて観ている自分と、ミーハーで単純に楽しむ自分とが、行ったり来たりで、もうどっちに軸足置いて観たら良いか分からなくて・・・疲れました(なんじゃそりゃw)
観た感想をキャッキャ言い合いたいので、友達の誰か、早く観て欲しいですw


<「ザ・ファブル」完成披露試写会 @ 新宿ピカデリー>

2019-05-13 | Movie

今回は舞台挨拶が先で、後から試写会のパターンでした。
前2列が記者席ではあるものの、めっちゃ近くて
岡田くんだ~って穴が開くほど見てました(笑)
個人的には、ヒゲ准が苦手な私なので、そこだけがノーンってなりましたが(笑)白い巨塔撮影時よりも、少ししゅっとしてるかな。
向井理さんの小顔っぷりに、いやいや、身体のバランス比 おかしすぎやろ~!って衝撃やった(笑)
そーた君も、顔ちっちゃー!背高いー!眼くりくり~!肌きれー!って 眩しかったですw
女優陣の可愛さも素敵でした。
安田さんも佐藤さんも渋くて、おぉ~ 大人の男って感じ!カッコいいー!!!ってなりました。
MCは青木アナで(ごめんなさい、個人的にはちょっと苦手なので)、まぁテンション上がってるのが見てて分かるくらいでした・・・。

以下、いつものように長いし、ニュアンスです~。
映画自体の感想は、めっちゃ面白かったけど!ネタバレになるから公開されてからにしまーす

*各人の挨拶から。
岡田くんが「こんばんは!」って言うと、会場がこんばんは~って言ったのに、また「こんばんは!」って言わせる岡田くん(笑)
男性の声が聞こえて、岡田くんが「わ、男の方も!」って嬉しそうでした。

岡田くん 「原作がすごく好きだったので、アキラという役はチャレンジだったし、大きく考えていました。とてもエンターテインメントになっていると思います。面白かったら、面白いよ!と皆さんに勧めてください。」
木村文乃さん 「すごいですね、2階までびっしりと。初めて作品を観てもらえるということで、皆で嬉しいねって話してました。」
山本美月ちゃん 「アクションだけじゃなくて笑えるシーンも沢山あるので、どこで皆さんが笑うかなと楽しみにしています。」
福士蒼汰君 「アクションもすごく迫力があって、個人的には夢が叶ったなと思うので、嬉しかったです!」

ここでMCが、「フードという役にかけて、お客さんもフードを被ってる方がいらっしゃいますね」と振ると、岡田くんが横から蒼汰君にコソコソっと「バーンってやって!」みたいに無茶振りをして(相変わらずや。笑)
蒼汰君が笑いながらバーン!って
超カワイイwww ファンは悶絶だよね(笑)
結局、あっちも!こっちも!って3回バーン!ってやらされる蒼汰君は、ちょっとハニカミながら楽しそうに打ってました。

柳楽優弥くん 「シリアスなシーンと面白いシーンと、アクションがたくさんあるので、楽しんでいってください!」
向井理さん 「初めて試写で観た時に、とにかく見えないシーンが多いんですよ。岡田くんのアクションが速すぎて。
CGに頼らずに生身の人間でここまで出来るんだっていうのは、たぶん日本だけじゃなくて、世界で見てもすごいクオリティになってると思います。
最初のシーンから全開ですので、見逃さないように是非観て行ってください!」
安田顕さん 「向井さんも仰ってたんですけど、やっぱりとにかく圧巻なのはアクションですね。
これだけハードルを上げても、全くそのハードルを超えてくるアクションになってると思います。期待してください!」

佐藤浩市さん 「どうも、ボスです(超絶良い声)岡田くんと立ち回りがあると嫌だなぁと思ってたんですけど、そういうシーンは無くて、良かったです(笑)
・・・これは別にネタバレじゃないよね・・・?!(笑)」

木村了くん 「もう凄い映画だなって、僕も先に見させていただいたんですけど、もうすごい、ね!岡田さん!ね!」

岡 「ありがとうございます(`・ω・´)」

了 「ね!こんなに詰まってるのに!すっと観れる!ね!」

岡 「(笑) ありがとうございます」  ←仲良し(笑)

江口カン監督 「本当にそうそうたる顔ぶれの役者さんたちとで、それぞれのキャラクターがものすごい立ってて。皆さんが観て、この役好きだな、とかいろいろ語ってもらえたら嬉しいです」

 

*岡田くんから映画について。
岡 「現代もののアクションっていうのは、なかなかやる機会が無くて。でももともと現代もののアクションをやりたくて20代の頃格闘技とかを始めたので、今回久しぶりにそういう機会を頂けて嬉しかったです。

「監督が、コミカルな要素を多めにしたい、ということだったので・・・」と、監督を示して 「今日はああいう恰好してますけど(笑)“福岡の帝王”って呼ばれてます。」
監督 「中洲です(`・ω・´)」
岡 「あ、中洲か“中洲の帝王”って呼ばれているらしいんですけど、監督がうまく混ぜて撮ってくれたと思います。」

MCから“セクシーなシーン“が沢山あると言われ、
岡 「セクシー⁈セクシーってありました⁈」
「・・・あぁ、そういうシーンですね。セクシーかなぁ・・・いや、原作がもう、そうなので。」
「脱いでるところですよね?裸・・・でも、やんなかったらやんなかったで、なんか『あいつやんねぇなあ』みたいに言われるじゃないですか。
だからやっぱり余計な事言われないために、作品のためにやると決めたから、やりました。
現場に入るときは、バスローブ入りが多かったんですよ(笑)」
「昔、1作品だけそういうのやった事あるんですけど・・・。(会場、あぁ~っていう雰囲気。笑)
『岡田さん入りまーす』って言われたら、バスローブ、みたいな。今回そういうのが多くて、ドアミラーで隠す、みたいな。」

そしたら、安田さんが笑いながら 「あったあった!対峙するところが多かったんですよね、裸の先生と(笑)対峙する身にもなってみろって(笑)常に裸でいらっしゃいましたから(笑)」と笑ってました。

岡 「原作では、裸族なんですよ。だからもう、仕方ないというか。」   ・・・楽しみですな(笑)

*木村文乃さんとお酒
酒豪のヨウコ役なので、ご自身との共通点を聞かれて、「うーん・・・」ってなってたら、岡田くんが「ピスタチオを鼻に詰めるのが趣味なんですよ。(にやにや)」みたいに入ってきて

文 「(笑)そうなんです、鼻があるとねw ちょっと詰めたくなるw」

会場が あぁ~ってなってたら、岡田くんが 「⁉ あぁ~って言ってますけど、冗談ですよ?! 僕が言っただけで、ご本人はそういう人じゃないですから!」ってアセアセってなってて、分かっとるわ!って(笑)
かわいい岡田くんに、乗っかる文乃さん

「役作りは、あまりお酒を飲むイメージが無いみたいで、だから現場で『木村さん頑張ってるな~』って思われたら嫌だから、積極的にお酒の話をしてました。」
「岡田さんとは、私が一方的に喋っていたというか、あまり反応してもらえない。。。」
岡 「役柄的に、僕がボソッと言うのに突っ込んでくれるという感じだったので、大変だったと思います。」
文 「ずっと酔っぱらっていましたね。」
岡 「酔っぱらってましたね~」
文 「あ、役の上ですよ?ちゃんとお仕事してましたよ!
あ、でも打ち上げに参加できなくて、だから景品をテキーラにしました!あれはどなたに当たったんですかね??」
岡 「たぶん・・・スタッフ?だと思います。」

*山本美月さんは、薄幸ガール?
「幸薄ガールって番宣ですごい言われるんですけど、私、幸薄いと思って演じてなかったので、あ、そうだったんだなって思って(笑)」って面白い(笑)
「関西弁が大変でした!結構現場で追加されたりするんですよ。博多弁ならいけるんですけど・・・関西弁は大変でした・・・」
岡田くんの印象を聞かれて、「優しいかったです!」って。
岡田くんが、「そうなんです、ぼく、優しいんです」 とドヤ顔で出てきて可愛かった(笑)良かったね~
山 「あまりたくさん喋ったわけじゃないんですけど…」
岡 「・・・そういわれると、ちょっと悲しいかなという(笑)」
山 「この人の前だったら、間違えても大丈夫だ、全力でぶつかろう、って思えたというか。それを感じられました。」

ここで、美月ちゃんの役のミサキのことを聞かれて、岡田くんが、「監督が全然カット掛けないんですよ。(木村文乃さんと)変顔してるシーンとかあるんですけど、15分くらいずーっと、カット掛けなくて。」
文 「監督全然カット掛けてくれなくて、私は一体この綺麗な顔をいつまで弄繰り回せればいいんだろう・・・ってちょっと
山 「。。。なかなかの痛みなんですよ(苦笑)」
文 「Σ(゚Д゚; ごめんね、ごめんね!」
岡 「二人を微笑ましく見てました(笑)」
監督 「いや、なんか、面白すぎて(笑)カット掛けるのが勿体なかったというか(笑)」
監督~(笑) 女優さんなのに


*蒼汰くんの夢について

「以前岡田さんと共演させていただいた時に、その時は仲間というか、教官と僕は部下だったので。
いつかまた共演するときにと思ったら、やっぱり、敵として戦いたいなって思ってて。
で、今回オファー頂いた時に、岡田さんとバトルする役ですって言われて、『きたー!ついに夢が叶ったぞ!』って思って、即決しました!」 
「本当に5年越しくらい。何かあると『岡田さんが師匠で、尊敬している俳優さんの一人』と言い続けていたので、本当に夢が叶ったなって。」と嬉しそうにお喋りするから、会場から拍手。

そしたら、岡田くんが「戦えたねー♡」 って、蒼汰君と顔を見合わせて、ラブラブかよ!!!(笑)絶対語尾にハートが付いてたよ
蒼汰君も、「良かったです♡」 って文乃さんを挟んでイチャイチャ(笑)

*木村了くんは蒼汰くんと訓練した件
「海外のアクション監督のアランって方に、僕と福士君は壮絶な訓練をしたんですよ。
したんですけど、、、僕に至っては全く生かされていないっていう状況で(笑)
僕の役柄がちょっと野獣的な殺陣になっているので、そこらへんも見ていただきたいです。」


*蒼汰君のアクションは、岡田くんが付けた件
岡 「愛情をこめました
「(小島を助けるところが)最初は、さらっと落ちてくれ、みたいな感じだったから、『いやいやいや!そうじゃないでしょう!』と(笑)
『福士をもっと立てなきゃダメでしょう!』って(笑)
アランが大人数のシーンを作って、結構細かく作ってるので、僕は福士君とかプロと戦うところを絵で動かすみたいにバランスとってました。」
蒼 「愛情感じました!すごく贅沢な時間だったし、(岡田くんの)アイデアとか本当に凄いなって。で、それを自分でも出来るように、YESって応えられるようになろうって思いながら居ました。」

これ、本編観たら分かるけど、めちゃくちゃ盛り上がる所だから、岡田くん本当にGJだと思った!
実際に動けるだけじゃなくて、魅せ方を知ってる、っていうのは、本当に彼の強みだなぁと、今更ながら改めて尊敬します。


*蒼汰君からみた岡田くんのカッコよさ
蒼 「えっと・・・えっと・・・」
岡 「え、ちょっとそれ恥ずかしくない?」
蒼 「・・・多くないですか、ここ2人への質問・・・
岡 「聞いてるほうがちょっと恥ずかしいんだけど」   

・・・うん、私もちょっと、ヒヤヒヤしながら見てた
私は俺得だけども、他のキャストさんのファンも来てるわけだし、やっぱりそれなりに万遍なく回すのがMCの仕事では?と・・・
どういう打ち合わせがあったのかは知らないけど・・・

MC 「お二人の師弟関係が、ワタクシ大好きなので」 って、いや、関係ない人からしたら、アナウンサーが誰のファンとか正直興味ないし、それは打ち合わせでそういう話になってたとしても言わない方が無難だと思った・・・
だって、アナウンサーはコメンテーターじゃないから。
個人の色は付ける必要ないというか、そういう職種じゃないと思うから。
そこはモヤっとしたけど、気を取り直して。

蒼 「はい、えっと、、、もう全部カワイイ・・・あっ!間違えたっ!!カッコいい!やばっ!(笑)」  会場が大爆笑(笑)

いや、わたしゃ もう、半ば蒼汰くんの本心だと思ったね(笑)
文乃さん、間に挟まれて大爆笑だしwww
会場もう、ヒューヒューだしwww

岡 「俺⁈ かわいい・・・///?」 ってちょっと喜んでるやろ、岡田くん
蒼 「いや!『カッコいい!』です!
すべてカッコ良くて、言動一つ一つもだし、現場でもそうだし、役者としても人間としても、素晴らしいと常々!思ってます、はいっ!」

ってほめ殺し(笑)
岡田くん、耳赤くなってるし蒼汰くんも顔赤くなってるし
可愛すぎるわ二人とも(笑)
ココイチの盛り上がりでしたな。


*柳楽さんと向井さん

柳 「岡田さんとアクションで絡めるのは楽しみでしたし、向井さんとはちょっとまた違うアクションと言うか。向こうはプロっぽいのと、こっちはストリートっぽい感じで。」
向 「泥仕合みたいなね。」
柳 「またちょっとテイストが違う感じでした。」


*そして、向井さんの役は、恐ろしい人だという件

向 「インした時に監督から、『とにかく一番嫌われてくれ』って言われて。
確かに、これまであまり嫌われようと思って仕事することってないから、どうやったら嫌われるのかなぁっていうのを・・・ずっと、監督を見ながら観察してました(`・ω・´)」   

・・・え?(笑)
キャスト&会場 爆笑。

監督 「あれ⁈えっと、今初めて聞いたんですけど(アセアセ) いや、ま、参考になったら良かったです(笑)」

って、監督、嫌われてるの?(笑)


*安田さんが可愛かったです
MCからの役作りについての質問に対して「はいはいはい。そうでございますね。」 ってどんなキャラ?(笑)
「役作りはですねぇ、えーと、『セリフを覚えて、ちゃんと言う』というところですね (`・ω・´)」  いやいや(笑)キリッて顔して言われてもwww

「まぁまず、見どころのアクションに全くでなくて、良かったな、と」
「私、こんな皆さんみたいに、動けませんのでねぇ、ええ。」 って、だから、キャラが(笑)
「(座長の岡田くんについて)やっぱり座長になる方というのは、皆に愛されるし、愛されざるを得ないというか…。
それに、周りの人たちを愛さざるを得ない、というか。
じゃないと、出来ないので。やっぱり真ん中に立つ人っていうのは、まぁそういうのが自然にできる方ですよね」

・・・と、なんか突然深いハナシに
そしたら突然そのまま、

安 「・・・・・・(´・ω・`) ・・・ていうか・・・木村くん、大丈夫!?」

って、そうなんだよ!
木村了くんが、各人の挨拶の途中から、すんごい汗だらだらになってて
体調悪いのかな?倒れたりしないかな?って気になって気になって・・・
最初、ポケットチーフを使おうか少し悩んではったけど、どんどん汗が顎から滴るくらいになって、とうとうチーフ取り出して拭ってはいるものの、汗が全然止まらなくて。
メイク落ちるくらいに汗だくで、もう心配で仕方なかった
途中で佐藤さんがそっと、大丈夫?って聞いてて、「いや、衣装が暑いんです」的な素振りはしていたのだけど、見ててキャストさんが話してることが入ってこないくらい気になって怖かったわ~

了 「いや、ごめんなさい!スーツの生地がちょっと厚くて・・・急激に汗が・・・(舞台挨拶が)もうそろそろ終わらないかなと(笑)」 って笑ってたけど、
佐 「いや、俺、隣に居て怖いんだよ・・・」 って(笑)ですよね(笑)
そしたらまた突然、安田さんが 「あれだよね、ほら、運動できるからさ、“ちんちん代謝”が激しいんだよね!」   おい!コラ!確信犯!(笑)
岡田くんが笑いをこらえながら、「“新陳代謝”です!」ってツッコむけど。
安 「あぁ、新陳代謝!ごめんごめん!(・ω<)」 ってコラ!(笑)
岡 「もう、ピー入りますよ、今の!」
安 「ごめんごめんw えー、そんな感じですね、はいw」  

ってどんな感じだよ!(笑)
安田さんが笑いに変えてくれてホッとしたけど、いや~心配したわ~


*ボス役の佐藤さん

「初めてですねぇ。役名がボスなので、『ボス』としか呼ばれないですから。」
「(皆のアクションは)本当に、大変だな、と思いましたよ。
いや、ごめんなさい、なんかとってつけたように言って。でも本当に、出来上がり見たら、大変だなぁ・・・って。」
「今のアクションって、昔とまた違うんですよ。見せ方も撮り方も。だからやっぱり、『岡田!すごいな!』って。」  岡田くん、嬉しいねぇ~
「立ち回りもアクションも、昔は真ん中はあまり動かないで、周りが動いて見せる。でも今は真ん中の人が一番大きく動くようになってるから。」  

へぇ~となって、今日イチ勉強になりました(笑)

岡 「浩市さんにはよく、“准一”って呼んでいただくんですけど、シーン終わった後に『准一、大変だな。・・・じゃあな(`・ω・´)ゞ 』って帰って行かれて(笑)
昔、父親役をやっていただいたこともあって、今回も疑似父親というか、そういうシーンとかもあって、嬉しかったですね」

と感慨深げに話してて、次に文乃さんから見た佐藤さんについて、MCが文乃さんに話を振ったら、最初木村了くんが「ん?僕?違うよね?」みたいになってて、木村二人居たわ!みたいになってカワイイ了くん&文乃さんでした。
でも改めて聞かれた文乃さん。
「あっ・・・ごめんなさい、えっと・・・・・・お父さーん!って感じでした(笑)」  って、どないや(笑)

佐藤さんに 「・・・大変だよな!答え用意してないこと聞かれたら!(笑)」 って突っ込まれてたw
文 「(笑)すみません(笑)
初日に、すごくボスが喋るシーンがあって、それを喋るだけ喋って、サッと帰っていく姿がカッコ良かったです。役者さんって感じで。」

佐藤さんも、「(若い役者さんに刺激を受ける事は)ありますよ。アクションだけじゃなくて、芝居とか。そういうのを見せていただけるのは、楽しみですね」 って話してました。


*監督がコーヒー溢しちゃった件
「キャストの皆さんに、助けてもらいながら作った作品だと思ってます。
実は現場では、一生懸命すぎて忙しくて 気にしてなかったんですけど、今日見たらそうそうたる顔ぶれで・・・。
今更ながら緊張してしまって、さっき楽屋でコーヒー溢して柳楽さんのズボンにかかっちゃって・・・小島並みに睨まれました、はい。」 ってしれっと柳楽くんを売るから(笑)
柳楽君が「いやいやいや!(笑)」ってなってました

女性も楽しめる作品ですよね、と聞かれて
美月ちゃん 「撮影が夏で、とっても暑くって、なんか暑苦しい感じになるのかなって思ってたのですが、実際に観てみると青みがかっているというか、クールな印象で、とてもお洒落だなと思いました。」


*最後に、岡田くんから皆へ
「これから見ていただけるということで、どんな感じかなと思っていらっしゃると思いますが、是非、僕たちが頑張って作りました映画版『ファブル』を楽しんでいってください。
よろしくお願いします!」
というコメントで終わりでした。


30分、本当に短くてあっという間に終わってしまいました~。
岡田くんは、いつものように全然目合わせてくれる感じじゃなかったけど
久しぶりに観れて幸せでした~
初めて見たキャストさんばかりだったので、蒼汰くん&向井さんは背が高すぎて、視線が二人を行ったり来たりしてしまいましたw

なんにせよ、映画自体も早く観たかったし、本当にラッキーでした


<「ダンボ」>

2019-04-28 | Movie

シネマイレージのポイントを使って行ってきました~
ダンボのお話、久しぶりだったわ

アニメよりも、耳が大きく感じました。
ピュアなダンボが可愛かった
元気が出て、弟くんが持ってきたピーナッツをコッソリ足元でモリモリ食べているところとか、めっちゃ子供で可愛かった
鼻で羽根を吸い込んで、その羽根どこに行くんだろう?大丈夫⁈ってちょっと自分の鼻までムズムズしました(笑)
最後、羽根が焼けてしまって、どうしようってなって、でも皆に「羽根はもういらない、ダンボは大丈夫」って言われて、決意する表情が愛おしかったです。
それに、ジャンボがダンボを見る表情、本当に母親らしくて良かったな~。

コリン・ファレルはお父さん役がハマるね
屋根の上に登るシーンは、高所恐怖症の私には悲鳴モンでした・・・

エヴァ・グリーンは、最初嫌な奴かと思ったけど、実は良い女性でした。
でもちょっと悪女っぽいというか、男っぽい顔つきだからかな?こんなに良い女性の役するには、損してるな~って思いました。

遊園地が焼け落ちていく最期を見つめるヴァンデヴァーの1カットの表情が、なんとも言えなくて。
終わってからティム・バートンの名前を見て、あぁ!だからか!と思いました。
なんだろう・・・父親に捨てられた子供の諦めと言うか絶望と言うか、、、なんとも説明できない
チャーリーとチョコレート工場のウィリー・ウォンカが、まだ父親と仲直りしていないときに 厳しかった父親を思い出して、ぼーっと心ここにあらずのシーンでの、ジョニー・デップの表情を思い出した。
そしてすごく腑に落ちる気がして。
親に愛されなかった(事実なのか、子供側が受けた印象なのかは分からないけど)子供の絶望の表情って、こんな感じなのかと。。。
口元に薄く笑みが浮かぶというか。
なんか、あの一瞬だけで、すごくティム・バートンだと思ったし、胸に突き刺さってえぐられる感じがした。
ストーリーの本筋には全く関係ないんだろうけど・・・伝えたいことってなんか寧ろこっちだったのか?みたいな。
彼の育ってきた環境が反映されているのかしら、とか。

ま、そういうことは置いといてディズニーですので、子供と楽しめる作品なのではないでしょうか。
ダンボの可愛さにキュンキュンでした


 新しいゴジラが来てました~。早く観てみたい。でもゴジラは日本版が一番かわいいと思う(笑)


<「七つの会議」>

2019-02-07 | Movie

野村萬斎さんが出てて面白そう、と思い、観てきました~


キャラクターはぶっ飛んでるし(笑)萬斎さんの狂言ぽい言い回しや笑い方がキャラに合わせたものなのか、癖なのかは分からないから、合う合わないはあるかもだけど、エンターテインメントとしてはとっても面白かったです
ミッチーが素敵
頼りないけど(笑)優しくて紳士~
愛之助さんは、酷いようで、でもミッチーに時折見せる心配そうな顔とか、悪者になり切れないところとか、あぁ・・・って思ったし。
香川さんはカッコ良かったわ~。悪役似合う(笑)
藤森さんの嫌な男っぷりは、当て書き?って思うくらいだったし

人によっては終わり方が、いかにも池井戸作品で大円団的なところが、少々興醒めかもしれないけど。
椅子が壊れたシーンでのあの二人の不思議な目線は、そういう意味だったんだ!ってスカッとつながるし、工場での萬斎さんの競歩は、違う意味でドキドキしたw
思っていた以上に、謎解きのワクワク感があって良かったです。
上から言われてどうしようもなく追い詰められていくキャラクター達には思わず涙してしまって(笑)
心理描写としてはリアルだったわ。。。うん。。。
社会人だとわかるよね・・・。

御前会議はドキドキハラハラでした。
すばらしきかな、北大路欣也さんの迫力
目線だけで超怖いw
口を開くともっと怖いw
相変わらず、え~声やわぁ~


時間があっという間で、楽しめました。
キャラもたってて、面白かったです


<「この道」>

2019-01-27 | Movie

前に当たったムビチケギフトの使用期限が迫ってるので、ムビチケを買ってたのですが。。。
TOHOは悉く平日も週末も朝イチの1回上映のみで行きづらく、気付いたらもう公開終了になってる!
ちょっと・・・酷ひ・・・(笑)

なので、違う系列で観てきました

本当のキャラクターとはデフォルメしてるところはあるだろうけど、北原白秋のダメ男っぷりが激しく(笑)
対して山田耕筰の真面目さが綺麗に対比されてました。
AKIRAが普段のEXILE感が無く演じていたので、すごいな、と。
老人メイクは凄くて、AKIRAだと言われてもピンとこなかった(笑)

与謝野晶子や鉄幹など含めて、戦前戦中にかけての、思うような創作活動が出来ない作家たちの苦悩も描かれていて、泣きそうになった。。。

なにより、知ってる童謡がアレンジされてBGMで流れてくるので、うぉ~ 懐かしぃ~ってなりました
良い歌詞に良いメロディ
イイモノは不滅なんだなと思います。
いつも母が教えてくれてたなぁ~。

なかなかフォーカスされない人物たちだと思うのですが、童謡誕生100周年の機会に良い作品だったと思います。
私は最後泣いたし、小品だけどいい映画だな~と癒されました。



帰る前に、「レモネード by レモニカ」で、ソーダレモネード
 しゅわしゅわ~


<「来る」>

2018-12-23 | Movie

いちおう、ネタバレ注意。

ホラーは苦手な私。
いくら岡田くんが出てるからと言って観に・・・観にい・・・・・・行きますよ、ええ
頑張って1回は観に行きますよっ  ←とか言いつつ、心霊特集とか見る人。
呪われそうなレイトショーで行ってきました

結論から言うと、うっわ、こっわ!こっわ!てか面白っ! って感じ (←支離滅裂)
笑。

ホラーというか、どっちかというと スプラッタ×ほん怖×虫恐怖症・・・。
リングとか呪怨のような和風ホラーではなかったから、ホラーがダメな人も観れる程度に緩和されてます
逆にホラー好きな人は、完全ホラーだと期待して行ったらちょっと微妙かも。
ロックとエログロと和風が絡み合った、人間ドラマ、かな。
ま、私はところどころ薄目になって観ましたけどw


怖いのだめだから原作読まずに行くかわりにググってネタバレしてから行ったんだけど(笑)終わり方は原作ファンからすると賛否両論かもしれない。
でも個人的にはアリだったかなぁ


ブッキー 超うざい(笑)
よくTwitterのママさんアカウントで炎上している案件がバンバン出てきて、ドキュメンタリーかと思ったわ
初っ端の親族飲み会なんて、姑からのマウントから、女はお酌しろ案件に、セクハラまで。
そして役に立たない旦那。
みんな去勢してしまえ(マテ

そんな中に潜んでくる不気味な感じ。
おばあちゃんの「あぁ、あなたが秀樹さん(笑)」と言って笑う、その笑顔の恐ろしさ。
ぼぎわんの正体は原作よりも単純に落とし込んでいるけど、原作のままだと思ってたから、おばあちゃん怖っってなった(笑)
この「あれ」の正体を子供の寂しさだけにしてしまったのは、シンプル過ぎて、そのぶんいろいろな人の悪意というのが薄まって、ちょっと原作ファンからしたら物足りなくなるかも?

悪意の渦巻く結婚式から2次会。
新居ではお腹の大きな妊婦に友達のお接待をさせて、
裸の王様な秀樹や、周りで悪口を囁く、友達・・・とは言えないような、しょうもない友人たち。
将来を暗示させるような津田と香奈の距離感。
本当に、少しずつ画面に染み込ませてくる不穏な行為や発言の数々が、「普通」だからこそのリアリティがありました。

まぁ・・・男ってバカだからね(笑)
ママさんが観たら、結構くると思う、この映画(笑)
一番面倒なのが、悪意じゃなくて、善意だと思うから。
秀樹も彼的には良かれと思ってたんだろうし、自分を繕って生きてこないと生きられないくらいに弱い人だったんだろうし、でもその善意は全くの自己満足だから、だからこんなことになったんだろう。
パパ友の会みてても分かるように、ほら、男って皆 本当にバカだから(2回目)
こんなバカな男に、うっさいわ ばーか!一遍死んでくるか?あぁ?味噌汁で顔洗って出直してきやがれって言えない女性は多いけど、黙ってるからと言って納得してるわけじゃないからな。
いつかお前も「あれ」に喰われないように気を付けろよ世の中の男ども。っていう道徳の教科書的な?(違)
でも、こういうことって、本当によくある。


でもなー、野崎と同じように私も、秀樹が最後死ぬ前に必死になっている姿は、良いカッコしぃではなくて、本当に守りたかったんじゃないかなって思えた。
香奈にはそんなの今更知ったこっちゃねーよ、って気持ちだろうけど。
そしてそれは、最期の香奈も同じだったんだろうなって。
かわいい時もあるけど可愛くないことが多くて、自分の足枷になってて居なくなればいいって思って、だけどやっぱり自分の子供って 理屈じゃないから。
だから守りたかった気持ちも嘘じゃないんだと思う。
人間の同時に存在する二面性がごちゃ混ぜになってて、すごくそういう意味で面白い映画だった。


ていうか、黒木さんの裏面が超怖くて、映画の中で一番怖い人はこの人だと思った(笑)
野崎が持ってきた盛り塩を踏みつけた後に見せる笑顔が・・・
ホントのホントに怖くて、鳥肌立って目をつぶっちゃいました・・・ こわいこわい・・・こわいよぅ・・・

津田のクズっぷりもなかなかだった。
・・・うん、居るよね、こういう男(笑)
それを思うと、秀樹ってちょっと可哀想かも・・・あほすぎて・・・(え?笑)
幽霊になって知紗に会いたいって泣くところは、ちょっと同情してしまった・・・。

野崎はクズだけど、でも意外に(?)仕事や田原家に対して親身に心配してたり、実はけっこう責任感があって。
逢坂に会いに行く車内で、秀樹が真琴のことをけなした時の急ブレーキ、格好良かった(笑)
ぐじぐじ言い続ける秀樹に腹が立ったというよりも、真琴を馬鹿にされたことに腹を立ててる感じが、ちょっとイイオトコじゃん?(笑)
そして直接真琴を馬鹿にするなって言うんじゃなくて、タバコに火つけて、じゃあ辞めます?って言うところとか、ちょっとエロいやん?(笑)
真琴の病室でそっと手を握る その手が綺麗すぎて、血反吐 吐きそうになったわ(ナンデヤネン)
ご飯食べているときの猫背の品のなさとか、よくキャラクターに合ってたよ
でもちゃんと「これ、美味しい」って言ってる所とか見ると、、、やっぱりイイオトコだよ(コラ)
ていうか、「そう!これだよこれ!香奈は、これが欲しいんだよ?!ちゃんと作ったものに美味しいって言うとかさ、ブログに外食upして帳消しに出来るもんちゃうんじゃ!分かっとんか秀樹っ?!」って思ってしまったわー(笑)

琴子さんが強すぎて惚れた(笑)
なのに、その最強な姿勢が逆に面白くて
強いけど、でもちゃんと愛情があるって分かるし。
真琴のことバカバカ言ってたけど、マンションの天井が崩れそうになった時も真琴を必死に守ろうとしていたし、最後真琴を逃した時も、ちょっと泣きそうになっちゃった
誰だって強いだけじゃなくて、弱い所もあって、それは「あれ」に弱みとして付け込まれるかもしれないけどさ、だけどだからこそ人間であるために捨てきれないところなんじゃないかな。
最後の対決は、琴子さんが勝ったと信じてます

岡田くんを張り倒してるの面白かった(笑)容赦ナッシング(笑)
そして、ファブリーズかけまくる岡田くんのビビり具合が一番面白かった(笑)
吹きかけてるシーンの1コマ前で 琴子が話してるシーンの後ろで シュッシュシュッシュやってる音が響いてるのが、ちょwwwかけすぎwwwって、一番コントやった(笑)


子供の笑顔って、可愛いけどでも怖いよね・・・
お山で連れ去られたチサちゃんも、知紗ちゃんも、よく見ると怖いねん・・・

最後の対決はちょっとCG的になって ざっくりして終わった感じがあるけど、それまでのいろいろなやり取りは、人間としてなんか切ないというか・・・。
人間の浅ましさが凄く出てて、でもその弱い所も ・・・仕方ないねんなぁ 人間やし・・・(by偽みつお)ってなりました。
ユタのおばあちゃんたちを微笑ましく観てたのに、タクシー超怖かったしっ
おじいちゃん達は、普通の顔して結構怖い状況なのね・・・
さらっと「誰か一人くらい辿り着けるやろ」って、こわいこわいこわい・・・
笑。
柴田さんはいい味出してた。
信じられるのは痛みだけ。
怪しい霊媒師かと思ったら、優しくて強い人だと思いました。

菜奈ちゃんの弱さは一番のやさしさだと思いました。
見た目と全然違う。
子供と遊んでる時も自然だったし、すごいなあって思った。
部屋で野崎に「痛いって何⁈」って詰め寄るところも、切々と訴えかけるものがあったし、もう子供を産めないってことは事実として受け止めてあって、でも他人の子でも可愛いものはかわいい、と素直なところが良かったです。


ファンキーロッキンな琴子の登場シーンから、病室、祈祷所の設定とか、お祓いシーンとか、めっちゃ格好良くて。
宗教ごちゃまぜなお祓いバトル準備中にワクワクしちゃって、「え、これ、ホラー映画なのに、こんなワクワクして良いのかな私?不謹慎じゃないのかな?」って思ってしまった(笑)

ベースがホラー映画なのに、こんな面白い形に着地させた中島監督は、面白いなと思いました。
告白とかは、あのストーリーのイヤ~な感じが嫌いだったんだけど。
間で差し込まれる煽情的で気持ち悪いCGや(褒めてる)、場違いなロックBGMがクールだなって思いました。


ホラー苦手な人でも、大丈夫だと思います!・・・・・・たぶん(笑)
というか、ホラーよりも幼虫が無理な人は絶対やめた方がいいと思うヨ
おえーっってなるから(笑)
最初のお山のシーンで幼虫出てきたときから、もうこれは鳥肌とは言えんさぶいぼ ぞぞぞーってなるから・・・・・・・・・おえーっ
笑。

思ってたよりも趣旨が違って(笑)面白くて、楽しめました!


<「散り椿」試写会>

2018-09-21 | Movie

なかなか岡田氏と縁遠くなってしまった最近。。。
それでも一足早く観たかったので、嬉しかった!
実は予告を観てると、最後は悲劇なのかな~って覚悟してたんだけど、・・・まぁ、多少悲劇だったけど(笑)、でも、穏やかな気持ちで観終わることが出来ました


皆の演技が素晴らしかったなぁ。
何より、景色が素晴らしくて。
日本の四季折々が、寒さ暑さを感じられるくらいに芳しく。
流石、大作さんでした。


岡田くんの私的一番は、ゼロなのは揺らがないけど、でも今回、この作品の演技は良い!って思いました。
なんというか、人間らしい、というか。
しゅっとした 作られた几帳面さとか、主人公感が無くて、奥さんの事 とても愛しくて好き!って気持ちが伝わるし、イチャイチャしてるし(笑)
だからこその采女に対するモヤモヤした気持ちだとか、垣間見える「鬼の新兵衛」の強さとか、最後の押さえきれない怒りとか。
若い時の四天王+坂下姉妹の回想シーンの時は、若い時分の青い感じとか。
一つ一つの表情や仕草が、また一段上手さが上がったなぁって思いました。
殺陣も凄くて。
時代劇の殺陣って好きなんだけど、型に嵌ってるところが在るから。
岡田くんのは、実践的で、、、本当にきっと奴は人を殺れると思う(`・ω・´)
笑。
低い位置でしゃがみながら斬り合うとか、刀同士だけじゃなくて合間に体術や手技を入れたりして、ワクワクする殺陣だった。
最後、西島さんと二人で向かったシーンとか、ちょっと黒澤監督時代の時代劇とか西部劇みたいな、スタンダードだけどノスタルジックなオマージュに感じられました。
あ、でも、そのシーンは思ったよりもスプラッタで、ちょっとビビった
最後の最後、思わず声が出てしまって、そんなっ!!卑怯!酷い!!ってなりました。

岡田くんが道場や、霧の中で、一人で刀を振っているところは、本当に綺麗で。
強い物は美しいね。
腰が入って、ブレない。
本物の岡田くん自身の強さや稽古の賜物が形に残るのは、私も嬉しい。
家老に向かって行く、「鬼だ」と言われる時の表情は、怒りと血に塗れて忌むべきものかもしれないのに、否応なく惹きつけられて、言葉にできない凛々しい顔でした。
哀しみと怒りと、強さと、仏界の修羅ってこういう顔をしているんじゃないだろうかしら。


ていうか、蜩の時の家老は、嫌な奴なりに民のことを想っているところもあったりしたけど、、、今回の家老は普通にただ悪い奴じゃん!
笑。
全部、こいつのせいで、そのせいで皆死んじゃったじゃん!!!
ってなった(笑)
そして若様も、勝手な事したからこんな事になったんじゃん!って、ちょっとなった(笑)


西島さんが本当にチャーミングで。
いつまで経っても少年のような笑顔が、素敵です
そして、知的な所も、自己犠牲な所も、萌えますな(笑)
イチオシは、藤吾の前で「久しぶりに篠殿に会いたいものだ」って行ったときに見せた微笑みで、もう本当に胸が掴まれて、キュンキュンしました
笑。
とっても切なく、繊細で柔らかい中に強い芯が通った人だったなぁと。

同じく、新兵衛との縁談を受けた時点できっぱりと采女への気持ちを捨てた篠は、強くしなやかな女性だなと思いました。
昔の好きな人への憧れという気持ちと、今の夫を愛するということは、全く別物として存在することが出来る。
女性にはそういう強さを持てる生き物だと思いました。

華ちゃんも、新兵衛に対する義兄への信頼から一人の男性として慕っている気持ちへ微妙に変化していくところが、女性らしく、でも嫌味なく、可愛らしかったです。

大作さんが斬られたところもちゃんと分かったよ

池松君も、役と彼自身とが、素晴らしいながらも青さがリンクしていて、清々しかったです。
岡田くんが考えた鶴の舞を二人で雪の中振るっているシーンは、綺麗で透き通っていました。


四天王の絆と言うか、覚悟というか。
それぞれが思うところや濡れ衣に対して多くを語らないところとか、良いか悪いかは別として、昔の日本の侍らしさが貫かれていて。
理不尽な事とか清濁混ざっている感じとか、なんというか、それぞれ一人一人や風景一つ一つに血が通った空気感に包まれた作品でした。
それぞれが、「生きている」という命が感じられると思います。
最初から最後まで、スクリーンに釘付けでした。
もう一度、大事に大事にしながら観たい、と思えるお話です。
是非たくさんの年代の方に観てもらいたいと思いました


<「いぬやしき」>

2018-05-25 | Movie

試写会当たったものの、風邪でダウンしてたので全く観れず
相変わらず、ようやくギリギリ駆け込みで観てきました

さすが佐藤監督で面白かった!
でも好みから行くと、図書戦やアイアムアヒーローのほうが良かったかな~

本当に切なくて可哀想な扱いを受けている犬屋敷さん。。。
捨て犬の はな子が可愛すぎて(笑)
犬屋敷が、はな子を捨てに行くところとか泣いてしまいました(そこ?!。笑)
でも、空から光が迫ってきたときは脱兎のごとく逃げ出した はな子(笑)
犬屋敷が最初に空を飛んだ時、巻き添え喰らった はな子(笑)
最後、ご飯食べてたってことは、飼ってもらえるようになったのかな

たけるマンの不憫さがこれでもかって感じで、それはそれで可哀想だったかなぁ。
最後に直行の部屋で、直行は変わらないなと言ったときに「だって友達だろ」って返されて、あぁきっとこれを確かめに戻ってきたのかなって、切なくなりました。
大切なものを壊され続けた彼の哀しみと、それが一瞬でも癒されたんだろう あの横顔の美しさ。
たけるマン 綺麗でした。

伊勢谷さんがあんなちょい役だったので最初ビックリしましたが
日本の警察がいくら銃を持ってるかもしれないとはいえ、あんなに乱射するかなぁ?ということと、SWATの非道さ加減が、ちょっと監督らしくないかなとは思いましたので、そこが個人的にはマイナスだったかな。

二階堂ふみちゃん、うまいね。
ださい役なのに、上手かった。

東京の夜景が綺麗で夢のようでした。
マスコミや一般人の醜さと対比的に。
一般人が正義面して人を裁いて楽しんでる事件が頻発してる最近なので、いろいろと考えさせられて モヤモヤしながら終わりました(笑)
単純に何も考えなかったら楽しめるかなと思います。
CGに全く違和感がないのが、やっぱりすごいなぁと思いました