![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/84/a06e77a8a3ddb0e84d791f6584121d8a.jpg)
京橋界隈のギャラリーが連動して企画展を開催するイベント。
なんと今年で16回目だそうです。
どうもギャラリーというのは敷居が高くて とても 入りにくいです。
あのギャラリーの 扉は 鉄か鉛でできているのではないかと 思うくらい 重たいです。
自動扉にしたら すっーー と入れるかも?
どこのギャラリーも比較的狭い空間なので なんか常連さんではないと 空気に押しつぶされそうです。
そのギャラリーの敷居を少しでも低くしようと ブロガー参加企画 があったので
おいらも ブロガー かも??
と参加してみることに
写真を撮る場合は 受付にて 「アートコレクターの企画です」 と断りを入れるそうです。
写真をとれるなら ワクワクしますよね。
森村泰昌先生曰く
美術鑑賞は、まずは「わからない」という実感からはじめるべきである。「わからない」からこそ、何年か経って、
何かの拍子にふと「わかる」ことがある。このとき、やっと「わかる」醍醐味と喜びを知るにいたる。
最も良くないのは、最初からわかったふりをして自分をごまかすことである。
ふむふむ なるほど こういった 気概をもって 巡ればいいわけですね。
東邦画廊さん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/41/3855289f63c1ed0740bc4866f24de5c3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/e5/8065445eb71a3eb8c3158bd5f8542710.jpg)
「アートコレクターの企画です」 「写真を撮らせてもらっていいですか?」
えっ!?
アートコレクターの企画?? 編集者の人ですか??
いや 違うんですけど 京橋界隈のブロガーの企画で来たのですけど?
アートコレクターって この本ですよね?
いやあ、多分そうだと思います。
むむむ、きっとこのブロガー企画はあまり知れ渡っていない 秘密の企画なのだろうか??
お茶まで出していただき 非常に恐縮してしまいました。
写真も快く許可していただきました。 なんかあせって 上手くとれなかったので 載せるのはやめときます。
続いて
森田画廊
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/b7/bb60bee2c5ab88782a8b38cde3ce6e56.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/e8/d63da496feb5cf5f3545fb22f7988b39.jpg)
「アートコレクターの企画です」 「写真を撮らせてもらっていいですか?」
え!?
と また同じような反応。 写真は快く許可してもらいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/af/9df3019c6c954a7a024d961e62606e4f.jpg)
だけどなんとなく空気が重い。 写真は美術鑑賞には邪魔なのかもしれない。
この先、なんとなくやな予感がします。
鈴木美術画廊
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/61/98645ff0acfb8f4fc01acd47f7d84ccb.jpg)
「アートコレクターの企画です」 「写真を撮らせてもらっていいですか?」
え!?
とまた同じような 困った印象。
「すいません。 それぞれの作家さんがあるので写真はダメなんです。」
は いーーーー と。
ここで おいらの気持ちが折れました。
なんか悪いことを無理にお願いしているみたいで非常に恐縮します。
気分転換に INAXギャラリーへ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/e1/ee60a37cd0bc1c5255f012da3782d854.jpg)
植物化石展を鑑賞。 ここはそれほど空気が薄くないです。
休憩所で ほっ と一息。 ママ様特製の梅ジュースが気分をリラックスさせます。
気を取り直して
ギャラリー椿
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/91/95df33e932fbd127ee887f8941418bde.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/5a/94f14a45ea4a48b080ca9187c7bb3581.jpg)
現代アートみたいです。 なんかおいら好みでしたが 写真について聞くのはやめました。
続いて
ギャラリー川船
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/43/912777fc1d4cd5a27a7c2565d4a1d412.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/a9/ac0abe41ff06e516b5d9b449a578cc61.jpg)
オーナーさんと話す機会があったので 京橋界隈について 聞いてみました。
当初は7店舗からの始まりだったそうです。 今年は18画廊ですが その年によっても違うみたいです。
最盛期はもっと多くの画廊が参加していたみたい。
こちらも 一度参加を辞めた事がある 出戻り だそうです。
若い画廊のオーナーはこういった企画に積極的みたいです。
お隣の平野古陶軒さんなんかがそうだと話されていました。
アートコレクターのブロガー企画については たぶん 知っている画廊は ないんではないかというお話でした
![](/img_emoji/悲しい.gif)
![](/img_emoji/バッド.gif)
うすうす 感じてましたが やっぱりそうみたいですね。
お茶まで出していただき ゆっくりさせてもらいました。
平野古陶軒
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/b4/fa484b136d6ea5d88491a58d2d358eee.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/71/8dd7e7d6b0a1d8be5022b4c670250605.jpg)
この辺りになると 扉の向こうが 酸素のない無重力空間に思えて 怖くてノブを回せません。
星新一の ノックの音がした ではないですが ノックして返答して背中を押してもらわないともう無理そう。
ここからは ガンダムの酸素欠乏症になってしまうので 扉の前まで
四季差彩舎
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/75/ecd15657887f93c39747ad5cd8b81b7f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/0b/6f7b5e24eb40d97a5698d037aa4bd4a2.jpg)
金井画廊
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/f4/0b6848a4c605190c80dd1c1e651b7a4d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/16/8fb340a2ad843d97264932281a66a64c.jpg)
ぐるパスを持っていたので 最後に ブリジストン美術館で
印象派はお好きですか? を鑑賞。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/f2/153ddac0c6931cfe58c39b7aa2ea122a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/fc/915bbddd9b49dd8db1eef5d42f7bff85.jpg)
まあ、美術館はどこも 雰囲気が重いですが またギャラリーとは違う感じですかね。
京都界隈の企画ですが おいらとしては 高い敷居を改めて 思い知らされたという印象ですかね。
でも、どこのオーナーさんもとても気さくでいい感じです。
通っているうちに 新しい発見もあるかもしれませんが おいら にはムリそう。
ある程度美術に知識がないとダメかもしれませんね。
blog拝見しました。
いらして頂いたんですね♪
写真がとても綺麗で嬉しい限りです。
心、折れちゃいましたか。。。
一般の方に足を運んで頂くための企画でイベントをやっていますので、
どうかこれに懲りず、気軽に遊びにきていただけると嬉しいです♪
今後とも、よろしくお願いします!
大丈夫です。立ち直りは早い方で
すぐ復活します。
また、訪問させていただきます。