Gallery A4(ギャラリーエークワッド) で開催中です。
超高解像度のスキャンでほぼ人間大の巨大な昆虫写真を制作する橋本典久 +scope というグループがある。彼らは、少年さながらに、極身近にある公園や原っぱに出かけ、採集した昆虫を顕微鏡の替わりに家庭用のスキャナで撮影する。そして画面に現れる昆虫は、マクロレンズによる撮影とは比較にならない程、精彩である。最初に試したとき目の前に現れた詳細な画像と鮮やかな色彩、精密な造形美に驚いたという。そして何より、その形態は人間の目に美しく見えるためにデザインされたものなどではなく、自然淘汰を勝ち残っているという事実が物語る力強さを感じたのだそうだ。
小さかった頃、もしも、人間が昆虫のように小さい存在で、蝶の長いストローのような口、複層に重なるトンボの目、美しく完璧な模様のカゲロウの羽を持っていたら、、、と誰もが想像したことだろう。世界にはいろいろな視線があり、人間以外の生き物にも文化がある。昆虫目線で森の土や草っぱらを歩いてみたら、逆に地球の大きさが見えて、人間のことが分かるかもしれない。橋本典久はそんな「視ること」の探求を続け、対象は、昆虫だけでなく、空間や映画のフィルムを束ねてみたり、宮沢賢治の詩のリズムを視覚的に表現することなどに拡げている。
今回の展覧会は、超解像度人間大の昆虫写真や、地球儀を平面に展開図を描くように対象を撮影するゼログラフ写真や球体写真パノラマボールなどを紹介し、いつもと違うモノの見方や感じ方を体験してもらいたいと考えている。普段は目にとまらないような風景や生き物にある、多様性の面白さや造形の不思議、また同時に、普段見逃し勝ちなコンクリート都市の中にもちっぽけな緑地があり、その中にも生き物がいて、人とは違う目線で世界を見ている。モノの見え方は、360 度のどの角度に合わせるかにより、多様で無限大に拡がる、、、そんな楽しさを伝えたいと思う。
超高解像度のスキャンによる人間大の巨大な昆虫写真、日常の風景が円形や球体に落とし込まれたゼログラフ写真やパノラマボール。「視ること」を探求し続ける橋本典久がつくり出す空間には、いつもと違うモノの見方や感じ方が無限に拡がっています。本展覧会では、昆虫だけではなく、映画や宮沢賢治の詩を題材とした作品もご紹介致します。
以上、TABより引用です。
日曜は休廊なので なかなか行くことができなかったのですが やっと 行くことができました。
うだるような暑さだったので ちょっとくじけそうになりましたが これを逃すと またいつ 行くことができるかわからないので チャリをとばして 行ってきました。
ただ今、工事中でちょっと入り口が分かりにくいです。 竹中工務店の本社1階部分にあるので まあ、工事はお手の物でしょう。
人間の大きさぐらいの 昆虫はやはり 迫力があります。 きっとサバイバルしたら かてねーーーー でしょう。
球体に貼り付けた 360度の写真は 良かったです。 世界を俯瞰しているみたいで不思議でした。
超高解像度のスキャンでほぼ人間大の巨大な昆虫写真を制作する橋本典久 +scope というグループがある。彼らは、少年さながらに、極身近にある公園や原っぱに出かけ、採集した昆虫を顕微鏡の替わりに家庭用のスキャナで撮影する。そして画面に現れる昆虫は、マクロレンズによる撮影とは比較にならない程、精彩である。最初に試したとき目の前に現れた詳細な画像と鮮やかな色彩、精密な造形美に驚いたという。そして何より、その形態は人間の目に美しく見えるためにデザインされたものなどではなく、自然淘汰を勝ち残っているという事実が物語る力強さを感じたのだそうだ。
小さかった頃、もしも、人間が昆虫のように小さい存在で、蝶の長いストローのような口、複層に重なるトンボの目、美しく完璧な模様のカゲロウの羽を持っていたら、、、と誰もが想像したことだろう。世界にはいろいろな視線があり、人間以外の生き物にも文化がある。昆虫目線で森の土や草っぱらを歩いてみたら、逆に地球の大きさが見えて、人間のことが分かるかもしれない。橋本典久はそんな「視ること」の探求を続け、対象は、昆虫だけでなく、空間や映画のフィルムを束ねてみたり、宮沢賢治の詩のリズムを視覚的に表現することなどに拡げている。
今回の展覧会は、超解像度人間大の昆虫写真や、地球儀を平面に展開図を描くように対象を撮影するゼログラフ写真や球体写真パノラマボールなどを紹介し、いつもと違うモノの見方や感じ方を体験してもらいたいと考えている。普段は目にとまらないような風景や生き物にある、多様性の面白さや造形の不思議、また同時に、普段見逃し勝ちなコンクリート都市の中にもちっぽけな緑地があり、その中にも生き物がいて、人とは違う目線で世界を見ている。モノの見え方は、360 度のどの角度に合わせるかにより、多様で無限大に拡がる、、、そんな楽しさを伝えたいと思う。
超高解像度のスキャンによる人間大の巨大な昆虫写真、日常の風景が円形や球体に落とし込まれたゼログラフ写真やパノラマボール。「視ること」を探求し続ける橋本典久がつくり出す空間には、いつもと違うモノの見方や感じ方が無限に拡がっています。本展覧会では、昆虫だけではなく、映画や宮沢賢治の詩を題材とした作品もご紹介致します。
以上、TABより引用です。
日曜は休廊なので なかなか行くことができなかったのですが やっと 行くことができました。
うだるような暑さだったので ちょっとくじけそうになりましたが これを逃すと またいつ 行くことができるかわからないので チャリをとばして 行ってきました。
ただ今、工事中でちょっと入り口が分かりにくいです。 竹中工務店の本社1階部分にあるので まあ、工事はお手の物でしょう。
人間の大きさぐらいの 昆虫はやはり 迫力があります。 きっとサバイバルしたら かてねーーーー でしょう。
球体に貼り付けた 360度の写真は 良かったです。 世界を俯瞰しているみたいで不思議でした。
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