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「クリストとジャンヌ=クロード展 LIFE=WORKS=PROJECTS」

2010年03月07日 18時16分32秒 | Art Cafe
またよく降る雨です。

今日は弟が子どもを連れてきて我が家のちびと遊ばせるというので
べつにおいらがいなくてもいいということとなり ひとりで出掛けました。

先端技術館@TEPIA に行くつもりでしたが なんと 3月1日から一ヶ月休館だそうです。
行く前にホームページで確認してよかったです。

ミッドタウンにはよくいくのですが いまだに訪れたことのない 21_21 DESIGN SIGHTに





半地下の展示室はそれほど広くはないです。建物はコンクリートを打ちっぱなしのデザインです。

「クリストとジャンヌ=クロード展 LIFE=WORKS=PROJECTS」



大人1000円。でした。 痛っ!!
オークションが買えば半額ぐらいで手に入ったのですがいくつもりではなかったので仕方ありません。



パリ最古の橋ポン・ヌフを輝くベージュの布で包み、カリフォルニアの丘陵地帯と日本の田園風景に黄色と青の傘の花を咲かせ、ベルリンのライヒスターク(旧帝国議会議事堂)を銀色の布で包んでしまったクリストとジャンヌ=クロード。彼らのプロジェクトは常にゆるぎないコンセプトのもと、長い年月を費やしながら人々を説得し、実現へと進められていきます。2005年2月、ニューヨークのセントラル・パークにサフラン色のゲートを7503本連ねたプロジェクトは私たちの記憶に新鮮ですが、これも20年以上に渡る交渉の末についに実現したものでした。

本展では、こうした活動の軌跡を表すドローイング作品や完成したプロジェクトの写真、ドキュメンタリー映像などによって、壮大なプロジェクトを現実のものとしていくプロセス、さらにはその根底に宿る情熱、希望にも目を向けます。2009年11月18日、ジャンヌ=クロードは惜しくもこの世を去りましたが、クリストは今もなお二人が描いたプロジェクトのためにさらに歩みを進めています。

以上、HPより引用です。

美術館を布で包んだり 橋を布で包んだり セントラルパークに布のオブジェを建てたり 島を布で包んだり 日本では傘を建てたり
と巨大なプロジェクトです。
はっきり言って実現するのは不可能ではないかというものも多いのではないでしょうか。

資金もスポンサーに頼らずすべて自己資金でまかなっているそうです。スゴイ。
すべて構想前のドローイングなどを売却して資金源にしているそうです。
プロジェクトにおける数々の困難も 喜び に変えているみたいです。

なにか人生の教訓にあったような気もします。

アートは期間限定。 期間限定のほうがより希少価値も上がるみたいです。
プロジェクトが終了したらそれに関するものは描かないそうです。

完成までのドキュメンタリー映像がありましたが 字幕がありません。
英語じゃーーーわからないべーーー

まあ、言葉わかんなくても アートですから。