森かずとしのワイワイ談話室

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議会基本条例制定特別委員会

2012-08-03 17:23:43 | 議会活動
 月二回のペースで会議を重ねてきた議会基本条例制定特別委員会は、今ほど、素案の第3章から第5章までの議論をひとまず終えた。素案に対する修正案が自民党の黒沢委員と共産党の升委員から提出され、素案にそって審議するものの、修正案との突っ込んだ議論が毎回展開されてきた。昨年7月から特別委員会が設置スタートしているから、もう一年間、おそらく会議は20数回に上っているだろう。


 二元代表制の一翼を担う議会の権能をいかにして向上させるのか、市民にとっての透明性をどこまで高めるのか、そして市民の意見反映のしくみをどう強化するのか。市民にとって最も身近な市議会における民主主義のルールをこれらの観点から、鍛え直そうとしている。思いの外時間がかかっているが、真剣な議論だ。素案は全11章からなるが、この3章から8章が、内容の面で中心部分だから、私たちの議論も中心的な本論に差し掛かっているということだ。ここには、議会と市民との関係、議会と市長等との関係の基本原則を定めた上で、質問における一問一答制導入、文書質問の導入、議会報告意見交換会などの規定を巡って、議論をたたかわせている。
 次回は、9月はじめの開催だが、この間の議論を集約した正副委員長案をとりまとめ、再度議論に供することになる。その役目は私だ。横越委員長はできるだけ全会一致で条例を制定したいとの意向だ。私も同様だが、なかなかに難しい。その作業に入る。
 議会からの速報だった。

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