森かずとしのワイワイ談話室

平和・人権・地球・子育て・教育・くらし・そしてまちを語る

第46回よもやまニュー本市でデンマーク視察報告 明日も

2012-05-12 23:33:37 | 文化芸術
 市政に関する意見交換を四方山話で行い、古本等の交換市を通じて文化のリユース交流の場としてきたよもやまニュー本市が46回を重ねた。今回は久しぶりに土日開催なので、四方山話は、ドイツ・デンマーク土産話会にした。年度替わりもあって、随分とたくさんの古本が持ち寄られた。私も求めがあって本の受け取りに行ってきたくらいだ。くるま座の応援隊が、9時から本の搬出、搬入、設営に汗を流してくれた。また愛好者の方々も複数、手伝ってくれた。これだけ回を重ねてくると、自分たちの行事として受け入れてくれるのだ。有り難いことだ。

 午後1時半ぐらいから小一時間、デンマーク視察を中心に写真を観て貰いながら、デンマークの社会保障の精神、高負担といわれる税制度の実際、子育て、教育の根底に通じる自立、責任、連帯の価値観、政治に積極的に関与する市民社会意識などについて、報告させてもらった。来場者で関心を寄せる5人ほどが聞き入ってくれたが、意見交換では、政治は将来をつくり、子どもたちの世代に引き継いでいくことではないか。そのために政治家には制度の改革に専念できる環境を与えることが重要だと。次の選挙のことに汲々とする日本の議員活動では、真の政治活動はできない。といった政治論を力説する参加者がいて、かなりの時間、私も自治と政治家のありようについて私見を述べさせて貰った。

 会場のアートシアターいしかわが立地している片町ラブロ7Fは地の利がいい。多くの来場者があって、新しい人間関係を与えられる。3Fの軽食喫茶「サロン・ド・テ・エッセ」の気っぷの良いママには、店のお客さんを7階に誘導してくれる。毎回おまけ付きの昼食で応援してくれる。よもやまニュー本市は自然な心のネットワークを紡ぐところでもある。感謝感謝。

 明日は、二日目、私は午前中いっぱい店番し、もう一回ドイツ・デンマーク土産話会を行う。どうぞご来場を!

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