里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

オクラの密植栽培

2021年08月01日 | 畑:果菜類

7月20日過ぎからオクラを穫っています。
このオクラは5月18日に直播きしたもの。


畝間150センチと広めの黒マルチ栽培。
株間45センチ。1カ所5粒播き。指で種を押し込みました。
水漬けはしていません。ただし、播いた後灌水しています。
多少バラツキはあったものの殆ど発芽しました。
従来は、間引いて2本立てとし、2条に振り分け支柱に誘引していました。
今年は、4本立てとし、密植栽培をしてみました。


オクラは莢の生長が早く、穫り遅れて硬くなってしまうことが多い。
丈も人の背丈を超すぐらいに伸び、少々始末が悪い。


そこで、密植栽培するとこれを抑え、増収の効果もあるというのですが。


この畑は風当たりが強いので、1本ごとに支柱を立て誘引しました。


間隔が20数センチいったところで、さすがに混んでいます。


オクラはあまり熱心に作っているとは言えません。
助っ人があった方がいいと言うので毎年作ってはいます。
しかし、高温性の作物なので暑さに強く、乾燥にも強い。
他の野菜が暑さで弱ってもオクラだけが元気、ということもよくあります。
葉かきをするくらいで管理も楽。
濃緑で味に癖がなく、独特のネバネバ感は夏場の食欲を増進させます。
加えて、芙蓉に似た花は絵になるので、悪くない。


問題はやはり収穫。


密植栽培の効果の程は、始まったばかりでまだ分りませんが、果たしてどうか。



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