里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

水墨画「蕗のとうと土筆」

2022年03月01日 | 水墨画:菜果
本画仙 色紙  


蕗のとうと土筆を水墨画で描きました。
今、この辺りの蕗のとうがちょうど採り頃。
里山では土筆もまた早春の風物詩かもしれません。
土筆は土からちょっとだけ頭を出していますが、伸び出すのはもっと先です。
ですから蕗のとうと土筆がこのようなコラボをすることは実際場面ではないでしょう。
同じ場所に出ることもあまりなさそうです。
蕗のとうも土筆も地下茎からいきなり地上に出て来ることについては共通しています。
言うまでもなくスギナの地下茎から伸びて来るのが土筆。
春の山菜として土筆を食する所もあるようですが、当地方にはそのような習慣はありません。
我が家の土手には目を瞑っても採れるほど一面に出る所があります。
どんな味がするのか興味はあるものの、小生は未だ実際に食した経験はありません。