里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ダイコンの最終間引きと追肥土寄せ

2021年09月23日 | 畑:根菜類

ダイコンの間引きをし、追肥と土寄せをしました。
ダイコンは2回に播いています。
昨年は3回に播きましたが、今年は2回。
これは、その2回目に播いたダイコン。 一部は冬囲いに回ります。


品種は「耐病総太り」。
天候不順でどうかと思いましたが、発芽は良好で欠株はありません。
ハクサイなどから見るとダイコンはずっと強い。
一度間引きをし、2、3本立てになっています。


今回が最終の間引きで、1本立てにします。


次に追肥と土寄せをします。
少し早いですが、遅くなると機械作業がやりにくくなります。
例年、この流れで作業をしており、問題はありません。
畦の両側に速効性の肥料を施します。


畑の状態は水分が抜けておらず、過湿気味。
逆転ローターで土を上げます。


あまりはね上げると葉に掛かってしまうので、角度は最低に。
それでも土の掛かるものが出るので、払ってやります。
機械だけで土を根元まで寄せるのは少々無理なので、クワで使って土を根元まで寄せます。


これで最終間引き、追肥、土寄せは完了です。
その後、一時降雨がありました(写真は降雨後のもの)。


こちらは1回目に播いたダイコン。


1ヵ月余り経ちました。
少し遅れていますが、まずまずの生育。


しかし、やはり湿害の傾向。雨と照りが繰り返されて、土が締まっています。
「耐病総太り」らしい伸び伸びした姿にやや欠ける気がします。