里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ピーマンの支柱を上げふところ枝を整理

2020年08月27日 | 畑:果菜類

 ピーマンは6月末から収穫が始まったので、約2ヵ月が経過します。


 中央の1本の支柱と、畝の両側にフックバンドで止めた横の直管パイプを徐々に上げていく簡易な誘引を行っています
 前回上げてから1ヵ月余り経つので枝が下がってきました。


 今回これを20センチほど上げます。


 直管パイプには枝を誘引止めしていませんし、直管パイプもフックバンドを完全に止めていないので、下から上に軽く叩くだけで簡単に上がります。


直管パイプに枝が密着すると枝はあまり動かず、垂れ下がらないようになるので非常に簡単です。
 この後も、支柱を上げることになるのでフックバンドは完全には止めません。それほど重みがないのでこれで最後まで十分に持ちます。



 全て支柱が上がりました。高さ70センチくらいになったでしょうか。支柱は上の方が少し広がっているので、ピーマンの枝も全体に広がります。
 ピーマンの枝はナスなどに比べて弱く多少の枝折れは出ますが、分枝が多いので気にするほどではありません。


 「ふところ枝」の整理も行います。
 「ふところ枝」とは株の内側の方に向かって伸びている枝のことです。ピーマンは花芽が着くごとに次々と分枝するので放置すると枝が混んできます。


 前回かなり思い切って整理したので、今回は下の方に隠れた枝を間引く程度にしました。


 近年、今頃になるとモザイク症状の目立つ株が出ていたのですが、今年は見えません。非常に旺盛な姿です。
 品種は「京みどり」。

 よく穫れており、今のところ近年では一番良さそうに見えます。