蔓ありサヤインゲンの収穫が最盛期です。
今年は蔓なしインゲンの収穫が少し遅れるのを見込んで、例年より少し遅く6月5日に直播きしました。
今年は蔓なしインゲンの収穫が少し遅れるのを見込んで、例年より少し遅く6月5日に直播きしました。
株間は30~35センチ。一穴2粒の直播きで、2本発芽した株は間引かず、そのまま2本立てにしています。
先月末から収穫が始まりました。
先月末から収穫が始まりました。
ここまで、蔓は支柱の先端で交差しないように逐次摘芯しています。地面に這うようなわき芽の蔓も切り戻しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/42/43f6e6139080e1ea634bd7f40b95ef08.jpg)
こちらの蔓なしインゲンの収穫は先月いっぱいで終了したので、うまく繋がりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/12/a1b3c3023e9ed9a48c5759ade89778e5.jpg)
品種は「ケンタッキーカンサス」と「いちず」の2品種。
しばらく「ケンタッキーカンサス」を作っていますが、今年初めてカネコ種苗の「いちず」という品種を作ってみました。
発芽の時点から品種による違いがありました。
これが「いちず」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/35/f1127d6222b620b3ef575c0e31a0c292.jpg)
発芽揃いが良く生育も早い。葉はケンタッキーカンサスに比べ淡く少し薄い感じです。葉の数が多く旺盛に茂っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/8c/c5ee08a8928ff68b14db1a8a80a8d83b.jpg)
開花も早く、穫り始めて間もなく最盛期といって良い状態になりました。これまでの初期の収量は「ケンタッキーカンサス」よりはっきりと多い。
上から下まで沢山の莢がぶら下がっています。こうなると成りすぎの感じで、そのあとガクッと疲れが出やすいものですが、果たしてどうでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/5a/f576799bf59455b3eac662cdf6d1297e.jpg)
こちらが「ケンタッキーカンサス」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/26/221c87f99ff13771ccbec010d98cde6f.jpg)
葉は色が濃く厚い。1枚1枚の葉の大きさは「いちず」より大きいですが、全体としては「いちず」のように茂っていません。発芽や初期の生育も「いちず」より遅い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/09/1f095f91001169b92242a72a8994b84e.jpg)
以前から気になっていましたが、急に高温になると葉焼けが出やすい。こちらも最盛期に入ってきたと見て良いでしょう。
穫れ始めもこれまでの穫れ具合も「いちず」に負けていますが、先は長いので、これから逆転する可能性がありまだ分りません。
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畝の右が「ケンタッキーカンサス」、左が「いちず」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/a7/22e180ebf720729b2fddc4c900c8c144.jpg)
収穫したサヤインゲンを並べてみると、何れもケンタッキーワンダー系の丸莢の品種なので、ほとんど違いがありません。強いて言えば、「いちず」より「ケンタッキーカンサス」の方が僅かに色が濃いくらいでしょうか。
右が「ケンタッキーカンサス」、左が「いちず」。
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ほとんど違いがないので収穫は区別していません。収穫は専ら助っ人任せですが、やはり今のところ「いちず」の方がよく穫れていると言っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/fa/545d0e37045dad7b98fea1eb1abfd16c.jpg)
この畑は風当たりが強いので、蔓ものには少々不安があります。