里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

数種の椿が見頃に

2020年04月11日 | 

 庭には数種の椿があります。先月下旬から咲き始め、ほぼ咲き揃ってきました。
 やぶ椿や侘助については、既述したとおりですが、それ以外に5種ほどあります。侘助と同様、30数年前に伯母から譲り受けたものが多いようです。
 今、満開になっているのが、深紅の八重椿。


 ボリューム感があって結構見応えがあります。


 色が濃いためか咲き終わった後も花びらの汚れがあまり目立ちません。
 紅の中でも好みの紅です。


 こちらの椿は紅と白の絞りの花びらです。

やはり八重でボリューム感があります。


 満開から咲き終わりのものが出てきました。 


白と紅の絞りの花の中に紅のみの花があります。交配前の花色が出てきたものでしょうか。

 この椿はまだ咲き始めです。

やはり八重で絞りの花びらですが、紅の割合が少なく白も僅かにピンクがかっています。


花全体が丸みを帯びています。中に紅だけの花が見えます。やはり交配親の花色ではないでしょうか。


 こちらは白椿。
 この1本しかありません。最も遅い椿で、まだ数花しか咲いていません。いっぱい咲くと見応えがあります。八重で純白のいい花ですが、白なので終わると汚れが目立ちます。


 この椿は昔から我が家にあった桃色の八重です。


 あまり大きくなくボリューム感はありませんが、数は沢山咲きます。

 花が終り加減になってくると汚れが目立ち、落ちるのも早い。

 別の場所にある同種の椿。3本ほどありますが、いかにも古い品種といった感じがします。

 開花時期に違いがあるので、椿ももうしばらく楽しめそうです。