里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

みちのく杜の湖畔公園で春謳歌

2020年04月17日 | 小旅

 宮城県川崎町の「国営みちのく杜の湖畔公園」を訪れ、春を謳歌してきました。
 近年は毎年のように訪れています。
 開園当時からみると、充実の度合いが雲泥の差です。
 公園の総面積は600数十haに及びます。通常訪れる「文化と水のゾーン」の南地区だけで約90ha。広々とした広場は気分を爽快にしてくれます。


 新型コロナウイルス問題があるため、今回は少々躊躇しました。園内が広大なのでリスクはほぼないだろうと、マスクを着用し出かけてきました。それなりに駐車はされていましたが、園内で10メートル範囲に人が近づくようなことは殆どありません。しかし、土日は臨時休園の措置が執られていました。
 こちらを繰り返し訪れるのは、多くの情報や画の題材を収集できるからです。今回は、特にチューリップ、シャクナゲ、クリスマスローズ。そして、北地区の自然共生園まで足を伸ばすことです。
 もちろん、桜の花見も楽しみます。
 標高が高いので、平場よりも1週間位遅れてソメイヨシノが満開となります。
 中心部のソメイヨシノの大木。


 オオヤマザクラ。色が濃くほぼ満開で綺麗です。

 八重桜。


 ヤマザクラの表記がありましたが、どうなのでしょう。里山のヤマザクラはほんの咲き始めですが。


 ベニシダレでしょうか。

 これは独特の色合いの綺麗な桜ですが、分りません。樹種に少々興味があるものとしては、もう少し丁寧に表記してくれると有り難い。


 色とりどりのパンジーや芝桜などが見頃です。


 これまで訪れた時にはチューリップはほとんど開花していなかったですが、今回は多数咲いていました。周りのパンジーと競っています。品種も丁寧に表示されていました。










 西洋シャクナゲが多数植栽されています。まだ咲き始めですが、見頃のものも結構あり、良かったです。







 数少ないながら和シャクヤクもありました。やさしい感じがします。


 クリスマスローズの丘。


 見頃です。





 ほかにも多数の樹種があります。
 見事なユキヤナギ。


 ハナモモでしょうか。

 ハナカイドウは開花直前。

 菜の花畑は見頃。ここは秋にはコキアの見事な紅葉がみられます。


 この後、古民家を移築した「ふるさと村」を訪れ、さらに車で移動し、北地区の自然共生園まで足を運びましたが、それについては後日とします。