ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト

NGO ひろしま市民によるカザフスタン共和国旧ソ連核実験場周辺住民(核被害者)への支援・交流

カザフスタン訪問  若者報告会のお知らせ

2011-11-06 11:24:01 | Weblog
若者グループ・CANVaS 代表・小麻野氏からのお知らせ

この夏に実施しましたカザフスタン・ツアーの報告会を11/19に開催いたします。

私は、大学4年だった2001年にヒロのセミ主催のカザフへのスタディ・ツアーに参加し、初めて同国を訪問しました。
そのときに旧ソ連時代の核実験の実情を学び、現地の若者との交流を深める貴重な体験を得ました。
以後、ヒロセミの活動に参加する一方で、カザフスタンの若者との交流・平和活動を中心とした若者の国際交流団体CANVaSを2003年に設立しました。
CANVaSの活動は、国内でのカザフを中心とした留学生との文化交流、核に関する意識啓発を目的とした学習会・シンポジウムの開催、広島で行われる国際イベントへの参画の他、2007年以降はこれまでに4度のカザフへのツアーを実施しました。

カザフが旧ソ連の核実験による最初の被曝から60年を迎えた2009年には、カザフの国際都市アルマティにおいて、現地の若者と両国の核被害の歴史を学びあい、平和について意見交換を行う国際会議を実施しました。
この会議の成果やメッセージなどは、これまでにも様々な機会を通じて発信してきましたが、その間、2009年の会議に続く事業の実施を希望する声を国内外でたくさんいただいたことを受けて、この夏にCANVaSとしては4度目のツアーを実施いたしました。

報告会の概要については下記のとおりですが、詳細は添付の報告会チラシをご参照下さい。

■日 時:2011 年11 月19 日(土) 14:00~16:00
■会 場:広島市二葉公民館 (6 階 研修室1A・1B)
■参加費:無料
■報告者:
  小麻野 貴之(CANVaS代表)
  伊達 美和子(CANVaS副代表)
  手島 愛子(広島大学生)
  二上 真衣(修道大学生)


国際交流グループ “CANVaS”
小麻野 貴之


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