ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト

NGO ひろしま市民によるカザフスタン共和国旧ソ連核実験場周辺住民(核被害者)への支援・交流

カザフ訪問団帰着

2007-08-20 22:34:01 | Weblog

【2007年8月18日、カザフ訪問団が無事帰ってきました】
        
 若者グループCANVaSは、同行したヒロセミ副代表小畠さんと現地セメイの放射線医学研究所副所長ナイラさんのサポートのもと、カザフと日本の若者の平和国際会議2009年開催を目指しての準備に成果をあげてきました。
 若者たちの報告書はこちらをお読みください。
           小麻野 貴之 報告書
           濱本 信太郎 報告書
           池田 篤史 報告書

【次年度の留学生選考も無事に完了しました】
今回のセミパラチンスク(セメイ)スタディーツァーの訪問日程の中で来年度留学生の選考会を開催しました。選考会応募者総数は7名でガウハラさんが次期留学生に選出されました。
             

【セメイの新聞:来年度の山陽女学園留学生選考会の広告記事】
       
掲載紙名:наше дело(ナーシェ ディェーラ)
         
2007年7月19日付31面
              объявления реклама(宣伝広告)
《記事内容はおよそ以下の通り》
★女子のための国際学校(広島ー日本)への選考会がおこなわれます。
  日  時:2007年8月12日10時30分
  選考条件:1990年4月1日ー1994年3月31日生まれ(必須)
       日本語の知識
       趣味を持っていること
  連 絡 先:
Гагарина(ガガーリン通り)258
            НИИ РМиЭ (放射線医学環境研究所)
  電    話:64-56-49、 64-19-20


2007年8月6日 平和記念式典に参加

2007-08-06 20:24:23 | Weblog

 8月6日の朝は蒸し暑い曇りで始まり、やがて暑い日差しの照りつける中で式典が始まる・・・というのが何年来のパターンでした。
 ところが今年は早朝から激しい雷雨!!!
どうなることかと思いましたが始まる前には雨も上がり、式典はつつがなく挙行されました。
 ずぶ濡れになりながら雨の中での式典の準備に追われたらしい開催スタッフの姿を目にし、心の中で手を合わせる思いでした。



セミパラチンスク ヒバクシャ支援コンサート

2007-08-05 19:04:43 | Weblog

 2007年8月5日、広島市のエリザベト音楽大学セシリアホールにて、セミパラチンスクのヒバクシャ支援チャリティーコンサート「第5回希望のしらべ」が開催されました。
 当会も、カザフのヒバクシャ運動のなかで作られた歌「ザマナイ」で参加し、留学生アイジヤが光井安子先生のピアノ伴奏で歌わせて頂きました。

【ザマナイ(そのとき)】 歌詞の一部
(日本語訳:小畠 知恵子,アケルケ・スルタノバ)

愛しき 我が子は どこに
優しき 乙女は どこへ
優しさ失う その時 その時 その時
清き命は 消えた

かえらない あの大地
繰り返す あの音 あの雨
爆風 炎と 光

逃げまどう さまよう
罪は 何処に 何処に
かえらぬ ふるさと あの時代(あのとき)