ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト

NGO ひろしま市民によるカザフスタン共和国旧ソ連核実験場周辺住民(核被害者)への支援・交流

カザフスタン文化週間IN JAPAN

2008-12-17 14:48:33 | Weblog
12月5日(金)から12月7日(日)まで、12月16日のカザフスタン独立記念日に先駆けて、多くの行事が行われました。
在日カザフスタン共和国大使館主催による展示、レセプション、ガラコンサートなどが東京都内で開かれました。5日、レセプション会場はカザフに関係する人々で溢れていました。カザフスタン文化大臣・ムハメデュ氏や河村官房長官の挨拶で始まりました。カザフスタンからの民族オーケストラや管弦楽団が終始演奏を行い、会場を盛り上げました。若さ溢れるカザフスタンからの留学生との会話は彼らの流暢な日本語に驚きながら楽しいものとなりました。また、7年間現地に滞在し大学院を卒業した日本商社関係の方や元外務省の方々とも情報が交換でき、両国の関係が深まってきている事を実感しました。元留学生のアイヌルはカザフからの音楽家訪問団(約80名)の通訳を務めていて、団体を案内する難しさと楽しさを経験していました。7日、最終日のほぼ満席のサントリーホールでのガラコンサートでは広島からの関係者に最前列の席を用意して頂きました。お陰で迫力ある演奏を堪能できました。日本の「さくら さくら」や「赤とんぼ」の演奏や歌唱もあり大いに盛り上がりました。
日本からの報道陣が見当たらなかった事が残念でした。