2008年3月2日、前日と同じ広島市留学生会館ホールで午前10時~12時、ドンブラ講座が開催されました。
初めての人にもわかりやすく、ドンブラという楽器の説明、チューニングの仕方、構え方からはじめ、昨日のミニコンサートのアンコールで演奏した「グルデライアム」という曲を練習しました。
カザフ語の歌詞解説と発音、ドンブラを弾く際のコード進行を習うのに熱が入り、講師(福井からこられた高橋直己さん)は13時近くまで熱心に教えてくださいました。
広島市留学生会館に於いて3月1日(土)午後1時から開催されたシンポジウムと、
カザフの伝統楽器ミニコンサートは、およそ60名の参加を得て無事に終了いたしました。
1、シンポではヴェラ記者が旧ソ連の40年間にわたる核実験当時の体験を語りました。
広島被爆者の被爆体験、日本の若者の実験場訪問の感想、カザフ留学生が両国の
平和に対する取り組みをそれぞれ報告しました。
2、日本人ドンブラ演奏家とカザフ留学生によるカザフ語の歌の共演。
広島在住のカザフ留学生(大学院)も多く参加しました。
思わぬ所での故郷の歌に大いに盛り上がっていました。