■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

■ PoserとiCloneで頭部を作る機能

2012年03月14日 | ●○ Tips ( IMAGE )  ○●




 先日、POSERとかに写真から顔を作る機能があると書きましたが、
とりあえずやり方でも書いておこうかなと...。

 流石に、個人の写真を使うと問題があるので、ここは、手書きの
ラクガキさんに協力してもらおうかなと...。

 では、早速解説です!


【 iClone 】
 
 このソフトは、基本的にシーン内にモノを配置していく感じのソ
フトで、CarraraとかBryceとかに似た感じのUInを使ったソフトに
なっています。このソフトでは、最初にアバターを配置しないとキ
ャラの顔をいじることが出来ませんから、最初にアクターを配置し
ます。


【 キャラクター 】→【 アバター 】で呼び出し



そして、その後、アバターを選択し、


【 頭部 】→【 ファイス 】→【 画像をロードする 】



で画像を呼び出します。

 するとこんな画面が出ます。


そんな画面



 と言うか、上位のだと知らないけど、こんなキャラモノが読める
のは六角大王位なので、形状が出来る訳もないのですが、やってみ
ることにします。

 まぁ、フツーの写真で出来ることは証明されてるんだから、コレ
はやってみる価値はあるかなと...。

 というコトで、次へを選択すると、顔に合わせるモードになり
ます。コレで顔のサイズに合わせます。


■ 顔に合わせる



合わせると、目の位置などが表示されるのですが、後で調整が効く
ので、あまりにも酷く破綻していたらやり直す必要がありますが、
通常はその画面はスル-でおkです。そして、調整画面になりま
す。そこでテクスチャーをあわせていくのですが、マーカーの位
置をしっかり合わせるのがポイントです。このあたりはワープツ
ール(モーフィングアニメーションツール)使うのと同じですね。

そして、適応されたのがコレです。


■ 適応済み(その1)


なんか出来てるように見えますが、実はそうではありません。w


■ 適応済み(その2)


解りますかねぇ...。単なるボディーペイントの類になってしまっ
ているという...。(汗)

 まぁ、想定の範囲外(いや、想定してただろ...。)の状況でし
たが、こんな工程でオブジェクトに反映できます。

 次にPoserですが、これはフェイスルームで調整します。このソ
フトを使った事のある方だとご存知の通り起動すると


 【 Poser 5Jのデフォ夫さん 】


である 【 ドン 】 が表示されます。ここで注意してもらい
たいのは


【 フェイスルームで作った顔はそのフィギュアに適応される 】


と言うコトです。つまり、そのままにしておくと


【 なんでもかんでもドンのボディーに適応される 】


と言うコトです。なので女性のキャラを付くr場合はジュディを
ベースにして顔のオブジェクトの作り変えが基本です。

 では、キャラを置いて、フェイスルームに...。





そして、こっちだけ優遇したかのようにちゃんとした有名なヒト
の萌え絵を使うと不公平すぎるので、自作のラクガキを使うこと
にします。

 POSERでは、上が正面顔、下が横顔でこの双方で縦横の座標の
整合性を取りより正確なキャラクターメイキングを行える仕様
になっています。そして、この取り込みですが、今回はこっち
だけに方向だと不公平なので、こっちも正面顔だけでやってみ
ました。

 まず、画像を取り込むと、目の端を指定してくださいと言う
指示が出ます。





次に口の端を指定してくださいと言う指示が...。





これで、iClone同様にマーカーの調整になります。



 このマーカーはノードが出るので、ここは少し違う感じ
ですね。そして調整をしていくと、どんどんキャラが崩壊
していく現実。


 【 あ、合わん...。('▽';) 】


 POSERには、ノートの移動と共に形状も変形させる機能が
あったのでソレを使ってみたところ...。


 【 で、出来るじゃないか...。 】

 【 POSERでも十二分にクリエイチャー作れるし..。 】


と意味の解らん状態に...。テクスチャーが破綻すると言う
次元ではなく、5Jではアニメキャラは想定されていないみ
たいで、まぁ、三次元が二次元のような形状に引っ張られ
てるもんだから、異世界の破綻のしかたしてました...。

 仕方ないので顔が整うようにパラメーターで調整しなが
ら動かしていくとなぜか違う意味で顔が整いはじめました。





いや、なぜそうなる...。そして、さらに...。





だから、なぜそうなる...。そして、あまつさえも...。





なぜ、なんだ...。意味が通じないけど、なぜか形状の整
うポイントを模索するとある程度マトモなキャラが出来て
ると言う...。

 フツーにパラメーターいじってもそうならないコトのほ
うが多いのに、


 【 これしかないと言うポイント 】


にこんな感じの顔立ちが残ってると言う。。。

 不思議だ...。まざ、ソレはいいとして、通常の写真だ
とこうはなりませんから安心して利用できると思います。

 とりあえず、POSERで作ったやつをレンダリングしたの
があるので、それを貼っておきます。


■ 偶然の産物



 ねっ、怖いでしょ。ある程度整ってしまってるんですよ。
それ以外の状態だとキリンみたいになったり、魔界の生物
やアートのように壊れていくんですが、このポイントの近
郊だけ整合性が取れると言う...。

 ただ、便利な時代になりましたよね。とりあえず、コピ
ー取るみたいに簡単にやれる訳ではないですが、キャラを
作るうえでかなり作業軽減をしてくれそうな感じがします。

 あとはフェイシャルのモーションキャプチャーができる
状態があるとサイキョウなんですけどね。

 基本的にPOSERのモデル自体は破綻しないんですが、モ
ーションが不思議だと違和感を感じるので、モデルのよさ
が壊れます。なので、動かないモノを作る上ではこの機能
は凄くいいのですが、動かすとなるとまた違う技術が必要
になる感じですね。

 ただ、この手の機能があるソフトが2万しない時代にな
ったと言うのは凄いことですよね。
 




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